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とにかく外国に行きたいのだろう

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「ハルバ」を見つけた国の書店で見つけた本がこれ。
「イポーニヤ」と読みます。
ガイドブック「ロンリープラネット」の「日本編」

で、これをどこで見つけたのか?

えっ、ロシア? 残念でした。違います。

正解は・・・
メインサイトで新連載の旅行記をお読みくださいね。

この国、どうもいろいろありそうです。
ロシアと違って、英語が上手な人が多かったことも考え合わせると、国を出たい人が多いのではないかと。






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# by foggykaoru | 2016-08-22 20:37 | メインサイトのボツ写真 | Trackback | Comments(0)

女ひとりの巴里ぐらし

石井好子がパリのキャバレーのメイン歌手として1年間過ごしたときの思い出をつづったエッセイ。

私は彼女の歌こそきいたことはないけれど、その名前はおなじみだし、彼女がシャンソン歌手だったことも知っている。
彼女の「巴里の空の下オムレツの匂いは流れる」を大昔、たぶん小学校高学年か中学生のころに読んだから。
「暮しの手帖」に連載されていたから。

というわけで、「暮しの手帖」つながりです。
めったに行かない小田急デパートの上の書店に久しぶりに行ってみたら、えらくオシャレでおもしろい本屋に変わっていてびっくり。
そこで「とと姉ちゃん」関連本として、石井好子の本までもが並んでいたのです。気が利いてるじゃん。

往年のパリ、それも夜の世界。
ディープです。面白いです。
「どなたにもお薦め」とは断言できないけれど。

「解説」で鹿島茂が絶賛してます。
文章力はもちろんのこと、「パリでフランス人相手の商売をして稼いだ」ということも称賛してます。
「フランスにいる日本人の多くは、日本人相手の商売しかできない」と。

そりゃそうだ。
そういう意味で、これと匹敵する本は「パリふんじゃった」です。

旧フラン時代のことなので、ものの値段がわかりにくいけれど、キャバレーの舞台でちょっとしたミスがあるととられる罰金が100フランとある。
いくらなんでも100円という感じではないだろう。
たぶん、400円とか500円とかいう感じ?

とすると、石井さんが得た15万フランという月給は60万とか70万円ぐらいの感じ?
すごい!

石井さんの「巴里の空の下・・・」を再読しようかと思案中。

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# by foggykaoru | 2016-08-19 22:23 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

「暮しの手帖」とわたし

「暮しの手帖」の社長だった、大橋鎭子の自伝的エッセイ。「とと姉ちゃん」のもとになった本である。
朝ドラの影響でいろいろな本が出ているけれど、読むならやっぱり大橋さん自らの文章だと思って、店頭でこの本を選んだ。

私のテレビは単に観ることしかできない。
レコーダーも持っていない。
だからテレビ番組はリアルタイムでしか観られない。
(DVDプレーヤーも壊れてしまったんだっけ。)
「あまちゃん」のときにNHKオンデマンドに入った。
退会しそびれてずるずるしている間に、村岡花子だという理由で「花子とアン」を観て、千秋さまが出てるからという理由で「はるが来た」を観た。
現在の「とと姉ちゃん」は、オンデマンドで最初の1週間分を観たのだけれど、その後、追いかけて観るほどの熱意はない。
でも、平日の朝にたまたま在宅しているときは必ず観てしまう。

なにしろ子供のころの愛読書だった「暮しの手帖」ですからね。

我が家にはたぶん30号くらいからの「暮しの手帖」がずらっとあった。
講読していたのは母だけど、母は「読んでいたのはあなたよね」と言う。

「直線裁ち」とか、懐かしいです。
(「直線裁ち」は創刊号だけでなく、後になってからもちょくちょく取り上げられていた。)
「台所ユニット」の開発記事はお気に入りでした。

あの古い「暮しの手帖」、また読み返したいです。
1世紀20号~60号ぐらいまでの号を。


「暮しの手帖」は大橋さんの人柄によってあそこまでになったんだなとしみじみ思った。
ものすごく世話好きで、困っている人のためには力を惜しまなかったらしい。
「暮しの手帖」の錚々たる寄稿者は、そんな彼女だったからこそ原稿を書いた。
まさに「情けは人のためならず」。
もちろん花森安治の存在が不可欠だけれど、彼が加わったのも彼女の人柄によるだろう。
そこのところ、連ドラはちゃんと描けてないような気がする。
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# by foggykaoru | 2016-08-18 21:22 | エッセイ | Trackback | Comments(2)

ハルバ

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ちょっくら旅に出てました。
旅先のスーパーで見つけたのがこれ。

正確に言うと、見つけたのは相棒でして。
「ハルバだ!」という喜びの叫びをきいても、何も反応できなかった私。
米原万理さんの「旅行者の朝食」に出ていたのだ、という説明をきいても、ぽかーん。

あの本は読んだけどさ。

あとでこのブログを探したら、感想文の中でしっかりハルバのことを書いてあった(自爆)
こちらです。

本を読んでも霧のように忘れてしまう私です。。。

ハルバはほんのり甘くしたきなこを固めたようなものでした。
旅行中、折りにふれて、塊を崩しながら食べてました。
なかなか美味しかったです。
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# by foggykaoru | 2016-08-16 22:19 | 旅先で買ったもの | Trackback | Comments(2)

食べる。

「インパラの朝」の中村安希の本。
新刊を購入。こういう人には積極的に印税をあげたいのですよ。

著者が世界各地で体験した「食」にまつわるエピソード集。
「まつわる」というところがポイント。
「食にまつわる出会い」であって、「食」そのものではないので、「食」自体に期待して読むとちょっとがっかりするかもしれない。

旅人には特にお薦めなんだけど、「旅先」のエピソードとは限らないということにもご注意ください。
あくまでも「世界各地で体験したエピソード」なのです。
熱帯雨林のレビューの中に「この人は本当のバックパッカーではない」というようなコメントがあるけれど、そりゃ著者に気の毒。

森枝卓士氏が「解説」で述べているように、「まっとう」な人による、「まっとう」な本。

最初の話は飲食しながら読まないほうがいい。
私はカフェでお茶しながら読んで、非常に後悔したのでありました。
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# by foggykaoru | 2016-08-04 07:01 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行

下川裕治著。
帯に「62歳のバックパッカー、1万8755キロを行く」とある。
ほんとにほんとにご苦労様。だから迷わず新刊で買った。

旅好き、鉄道好きにお薦めです。

ユーラシア大陸最南端のシンガポールの駅を出発。
鉄道でマレーシア→タイ→ミャンマー→中国→モンゴル→ロシアとまわる。
目的地はユーラシア大陸最北端のロシアの駅。

この本の一番の目玉は民主化なったミャンマーである。

ずっと長いこと、ミャンマーは空路でしか入れない国だった。
東南アジアを陸路で周遊するのも、「ミャンマー以外」という但し書き付きだった。
そして、「ミャンマーの鉄道はろくに整備していないので相当やばい」と聞いていた私は、大多数の旅行者と同じように、長距離バスで旅した。

だから下川さんの鉄道の旅は希少価値があるのです。
読んでみて、うなった。
すごい。「聞きしに勝る」とはこのことだろう。

それでも、中国の「硬座」の旅よりもマシらしい。
ある意味において。

個人的には、2年前に乗ったシベリア鉄道にもそそられた。
でもミャンマーと中国の鉄道の後では、ロシアの鉄道は非常に平和。先進国そのもの。


また、今回のこの鉄道の旅は、いにしえの「茶の道」なのだそうだ。
インドとか中国南部の茶葉をロシアに運ぶ「万里茶路」をなぞっているのだそうで。
なあるほど。
ロシアと言ったらコーヒーじゃなくて、ロシアンティーだもんね。
(でも、あのジャムを入れるロシアンティーはロシアには無いんだと!)

エニセイ川とか、シベリアの大河を越えるのは、暖かい季節よりも、川が凍結している冬(極寒!!)のほうが楽だったんだそうで。
ほんとにほんとにご苦労さん。
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# by foggykaoru | 2016-08-01 22:42 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(2)

謎のアジア納豆

副題は「そして帰ってきた<日本納豆>」
高野秀行氏の新刊。
「ソマリランド」以来、待ち焦がれてましたよ。

今回のテーマはタイトルどおり「納豆」
納豆は日本独自のものかと思っていたけれど、もしかしたら他の国や地域でも食べられているのかも、ということで、高野氏の探索が始まる。
あちこちに行って「納豆らしきもの」を食べる。作り方を習う。

ミャンマーの奥地に行ってアヘン作りをやって、ついでにアヘン中毒になっちゃったときと、やっていうことは同じなのかもしれない
が、
食べるのは納豆。中毒になんかならない。それどころか健康的そのもの(笑)

相変わらずの高野節なんだけど、その実態は研究書という趣。

ソマリランドみたいなスリルに欠けるし、地味なんだけど、高野ファンは必読です。
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# by foggykaoru | 2016-07-27 23:15 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

インパラの朝

副題は「ユーラシア・アフリカ大陸684日」
「開高健ノンフィクション賞受賞」といううたい文句に惹かれて古本屋で購入。

著者は中村安希という人。
本格的なバックパッカーの旅の記録。
でも、628日の単なる記録ではなく、精選された50のエピソード集である。
よって、きわめて濃密。どれも読みごたえがある。お薦めです。

「旅は出会い」を地で行っている。
語学(英語)がよくできるのは強みだな、としみじみ思う。
コミュニケーション力と語学力は必ずしも比例するものではないけれど、やっぱり語学力は無いよりあったほうがずっといいわけで。

著者はボランティアにもかなり関心をもっているのだが、地を這うような旅を、心身ボロボロになりながら続け、最貧国の実情を肌で知り、貧富という尺度では測れないものを感じ、困惑していく。
この世界、何が正解なのだろうか?

この人の他の本も読んでみるつもり。
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# by foggykaoru | 2016-07-18 06:09 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)