ケルト第五弾

書名は『東ヨーロッパ「ケルト」紀行---アナトリアへの道を歩く』。著者はもちろん武部さん。

東へと移動したケルトの部族のあとを追って、武部夫妻は東欧へと旅します。最終章はトルコ。ヨーロッパじゃないって。

「こんなところにもケルトはいたの?」とびっくりさせるコースです。
実際、旅先でも「ケルトの旅だ」と言うと、相手に「ここにケルトがいたんですか?」とびっくりされたりしてます。
そんなにたいした遺跡があるわけではない上に、行った日に博物館が閉館していたり。
なので、「ケルト」を求めて読むとちょっと物足りない。むしろ東欧の空気を楽しむべき。
・・・楽しむというか、なんというか。
オンボロの国際列車とか、私はそれなりに懐かしんでしまいましたが。
2004年の旅なのに、ルーマニアあたりは私が1998年にブルガリアに行ったときと、たいして様子が変わっていないようで。ブルガリアの方は私が行ったときよりも、明るさが増しているのかも。

行きたくなったのはギリシャのデルフォイです。

この本に関する情報はこちら


武部さんのこのシリーズ、いちばん読みたい「フランス編」が品切れなのです。
ユーズドでなら入手できるんだけど、元値以上のお金を出すのはちょっとねえ。
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by foggykaoru | 2008-12-07 07:08 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(4)

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Commented by むっつり at 2008-12-07 08:49 x
トルコは内陸部ですね
古代より文化が栄えた沿岸部と違って、内陸部はカッパドキアをはじめ様々な人々を内包してきた歴史ですから
でも、どうしてもケルトと言うとブリテン島のイメージが強いですね
Commented by ふるき at 2008-12-07 11:21 x
 ケルトと言うと「西へと追いやられてイメージなのですが、残って入り混じって行ったのもあるのでしょうね。それにしても東にとは、トルコから先のパレスチナやチグリスにも痕跡はあるのでしょうか?
Commented by foggykaoru at 2008-12-08 21:45
むっつりさん。
>内陸部はカッパドキアをはじめ様々な人々を内包してきた歴史ですから
よくご存知で!
私は原始キリスト教以外のことは全く知りませんでした(汗)
Commented by foggykaoru at 2008-12-08 21:46
ふるきさん。
トルコから先は無いみたい。
トルコまで行ったケルトはそこで現地の文化に吸収されてしまったようです。

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