「羊皮紙に眠る文字たち」

副題は「スラヴ言語文化入門」
著者はもちろん黒田龍之助。

ロシア語をやるゾ!と決めたあとで、ふと思いついて熱帯雨林を「ぽちっとな」したのであって、この本がきっかけでロシア語をやろうと思ったわけではないのです。

読み終えてから数日たっています。
プレゼントクイズのヒントになってしまうと思って感想文を書かないでほうっておいたら、もう内容を忘れてしまいました(泣)。とても楽しくすいすい読んだんだけど。

知られざるスラブ系諸語への興味をかきたててくれる本であるのは間違いありません。この本を読みながらロシア語の第一歩を踏み出すことができたのは、タイミングとしてなかなかよかったなあと思ったことだけは、はっきり覚えています。

ええっと、、、(←本をぱらぱらめくっている)

・衝撃の事実
今のキリル文字を発明したのはキリルさんではなかった!
(キリルさんが作ったのは、もっと昔の「グラゴール文字」なのだそうだ。)

・納得の言葉
黒田氏いわく「外国語学習のコツは『続けること』。とにかく『やめないこと』」

あと、「初級文法を終えた段階で読むのに最適な作品は何か」という話。
内容をよく知っていて、特殊な表現があまり出てこない本。
神父さんは聖書を読むんですって。
黒田氏は「プティ・ニコラ」がお気に入りで、いろんな言葉で読んでるんですって。
私の友人は、スウェーデン語を勉強していないうちから、スウェーデンに行ってリンドグレーンの「はるかな国のきょうだい」の原書を買ってきました。
チェコ語は「こんにちは」しか知らないのに、「ツバメ号とアマゾン号」のチェコ語版を買ってきた人もいます。って私じゃん(自爆)

私はチェコ語まで手が回らない公算大。それにあれは帆船用語が多すぎるし(←苦しい言い訳)。だけど、彼女なら、スウェーデン語でリンドグレーンを読む日が来るのかもしれません。第一まだ若いし。

しばらくロシア語をやってみてから再読したら、さらなる感慨がしみじみ湧き上がるのかも。

この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2008-12-15 20:57 | バベルの塔 | Trackback | Comments(4)

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Commented by むっつり at 2008-12-16 03:45 x
羊皮紙って私のイメージでは宝島に出てきた地図
記憶違いだったらすみません
とにかく、子供の頃に読んだ小説で羊皮紙って出てくれば、極めて重要な書類
冒険の始まりです

ロシアの歴史はキリスト教の伝来と共に始まるのでしょうね
キエフでしたか、複雑すぎる国内を統一する為に正教を導入したと聞いています
Commented by foggykaoru at 2008-12-16 21:38
むっつりさん。
海賊の地図・・・! 
確かにそうですね。あれは紙じゃない。

>ロシアの歴史はキリスト教の伝来と共に始まるのでしょうね
ロシアをはじめとする東欧地域の言語の文字を作ったキリルさんは、キリスト教の教えを広めるために文字を作ったんです。
Commented by けるん at 2008-12-16 23:32 x
Sw語のリンドグレーン・・・
熱いプレッシャー、もとい、励まし、ありがとうございます(汗)
買ってからもう何年かたっているから、そろそろ「まだ若いし」と言いにくくなってきたかもしれないです(大汗)

今年の初めに、フランスで、プチ・ニコラのダイアリーを買いましたが、お話が2つついています。よんでません...
Commented by foggykaoru at 2008-12-17 21:36
けるんさん。
いや、お若いです。私よりずっと。永遠に・・・(笑)

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