世界は分けてもわからない

「生物と無生物のあいだ」の福岡伸一氏の本。
氏の本は、これの前に1冊、もうトライしたのだけれど、そっちは途中で挫折。
この本はあまり専門的ではないので(苦笑)、最後まで読めました。

後半はバイオの世界を震撼させた一大スキャンダルについて割かれてます。
その実験の詳細な説明はほとんど斜め読みで、全然ついていってません。
それでも、この事件のあらましはわかったし、面白かったです。

そして結論。
タイトルどおり「世界は分けてもわからない」
あえて付け加えるとすれば、
「でも、今のところ、分けて見ていく以外に方法がない」


この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2010-08-23 19:15 | エッセイ | Trackback | Comments(10)

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Commented by むっつり at 2010-08-23 21:32 x
生物と無機質の境目って曖昧ですから
ウイルスってほとんど化学物質ですね
Commented by foggykaoru at 2010-08-24 21:03
むっつりさん。
>境目
それに関する本が「生物と無生物のあいだ」
この本は、文字通り、細かく分けていく話・・・って言っても意味不明ですね。ごめんなさい。
Commented by サグレス at 2010-08-24 21:06 x
後半のポスドクによる捏造の過程が、ミステリより面白いというか、「ほんとにこれをやっちゃった人がいたんだ!」というか、見つけた方もよくぞ見つけたというか、とにかく驚きました。あまりに驚愕したものだから人に貸して、それきり回収を忘れていたことに今気付きました(苦笑)。

福岡さんの本は3冊しか読んでいません。これと「生物と無生物のあいだ」は面白いと思いましたが、「できそこないの男たち」は私はあまり好きではなく、4冊目に何を買おうか(買うまいか)迷っているところです。
Commented by foggykaoru at 2010-08-24 22:11
サグレスさん。
私が挫折したのがまさにその「できそこない~」です。
ぜんぜん読めなくて、「私って本質的に理系に興味がないんだなあ」と実感してしまいました(苦笑)
Commented by サグレス at 2010-08-25 07:58 x
「できそこない~」は、ゴシップ的内容が多いので私は苦手でした。それでげんなりしてしまったので、内容がそれほど理系的だったかどうか、実はあんまり覚えていないのです(苦笑)。

柳澤桂子さんの「二重らせんの私」(ハヤカワ文庫)はお読みになりましたか? 著者の自伝的な部分とDNA発見物語が重なる好著だと思うのですけれど、Foggyさんの感想が知りたいなぁ。
Commented by foggykaoru at 2010-08-25 20:19
サグレスさん。
>ゴシップ的内容
そうでしたっけ? なんにも覚えてません(涙)
遺伝子の説明を追う気力がぜんぜん出なかったのです。
>二重らせんの私
そっちは面白いんですね。
貸して貸して!!
Commented by サグレス at 2010-08-26 15:03 x
>貸して貸して!!
はい、発掘できたら(汗)。
Commented by foggykaoru at 2010-08-28 22:28
サグレスさん。
いつまでも待つわ♪
Commented by meadow02 at 2010-10-10 16:18
この前ここでこの本を知って、そのうち読もうと思っていたのですが、私の暮らす市の図書館には無いです(泣)。あったのは、岩波新書川喜田 愛郎/著 生物と無生物の間(1956)。

分子生物学はこの30年でものすごい変化をしてるから、読み比べてみると面白いかもしれませんね。

2010のノーベル化学賞はパラジウム触媒の集合結合する有機化合物の反応ですが、20年前の授業ではものすごく一般的な反応でした。社会へのインパクトは20年30年経って理解可能なものになるので、ノーベル賞はどうしても若い頃の研究成果を老人になって受賞するということになりますね。そうなると、受賞するだけの業績を挙げていても、病気などで亡くなって埋もれている研究者が随分居るんでしょうね。
Commented by foggykaoru at 2010-10-10 19:10
蓮さん。
>生物と無生物の間
最初、その本のほうが見つかってしまって、違う違う!だった私です(笑)
「間」を「あいだ」にしただけというのは、紛らわしいですよね。

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