十一月の扉

高楼方子著。
貸してくれる人がいたので。

つい読み始めて、後半にさしかかったあたりで、「あっ、どうせなら11月まで我慢すればよかった」とちょっぴり後悔したのですが(苦笑)、10月中に読んでも全然大丈夫でした。
「高楼さんの作品の中ではイチオシ」という声もありますが、私にはイチオシなのかどうかはよくわかりません。まだ2冊目だし、1冊目を読んだのはずいぶん前だし。
でも良い本です。読んで幸せになれる。

「愛読書をともにする人は魂の友」は高楼さんのメインテーマなのかも。
もしかして、子どもの頃に孤独な読書生活を送っていたとか?
だったら私たちは仲間ですぅ。
今度お茶しましょうよ>高楼さん

そして、子どもの頃に繰り返し読んだ英米の児童文学作品の中で、自分が好きだったモチーフを、自らの作品の中に登場させたいという強烈な欲求があるのだと思います。

この作品の場合、「クマのプーさん」と「たのしい川べ」であることは明白ですが、それ以外にも少なくとも3つはある。あ、4つか。
・・・もしかしてこれ、高楼さんが読者に出したクイズだったりして。「いくつあるかわかりますか?」って。





★パンケーキ
これは「長い冬」ではないでしょうか。
昔の岩波少年文庫版だと「ホットケーキ」と訳されていたけれど。

★ふくらんだ袖
これは絶対に「赤毛のアン」。

★扉
私と同年代の高楼さんのことだから、ナルニアでしょうかね。
他のファンタジー作品にもしょっちゅう出てくるモチーフではありますが。

★アルマジロ&マグカップに紅茶
アルマジロはともかく、紅茶をマグカップで飲むだけで反応してしまう私はビョーキなのでしょうか?
ランサムですよね? 
間違っていたらごめんなさいです。
「紅茶には牛乳がなくちゃ」という台詞があったら決め手になるんだけど。
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by foggykaoru | 2010-10-26 21:29 | 児童書関連 | Trackback | Comments(4)

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Commented by ラッコ庵 at 2010-10-27 07:13 x
私は高楼さんの作品では「時計坂の家」がイチオシ!図書館で読んでから自分で購入しました。
あのあといろいろ読んだけど、あの感動にはめぐりあえない・・・個人的に波長があっただけかもしれませんが。
Commented by foggykaoru at 2010-10-27 22:06
ラッコ庵さん。
あっ、もしかしたらイチオシと言われたのは「時計坂の家」だったかもしれない・・・(汗)
今度読んでみますね。
Commented by Titmouse at 2010-10-27 22:40 x
私も4冊しか読んでないし(しかも4冊目は今週読んだ)、この本は読んだのが10年近く前だけど、個人的にはすごく好きです。「耳をすませば」をちょっと思わせる話で。
「時計坂の家」はちょっと怖くて・・・でもいい作品ですよね。
Commented by foggykaoru at 2010-10-29 20:23
Titmouseさん。
あっ、やっぱりこの作品がイチオシだったんですね。
よかった、間違えてなくて。(苦笑)

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