タランと角の王

ロイド・アリグザンダー作。
「ブリデイン物語」シリーズの第一弾。
指輪関係の友人が話題にしていたような記憶があったので、試しに読んでみたら・・・

「角の王」はスーザン・クーパーの「光の六つのしるし」とイメージが重なる。
それ以外は指輪物語とそっくりじゃん。
野伏みたいな王子が出てくるし、ドワーフや由緒ある剣も出てくる。
明るく楽しい指輪物語。
短くて心身が疲れないのがウリ?!(爆)
あとがきを読んだら、アリグザンダーはマビノギオンにインスパイアされて書いたんですね。
ってことは、トールキンもそうだったんだ。。。
マビノギオン未読の私は、トールキンのお得意分野は北欧神話かとなんとなく思いこんでました。

登場人物の中でいちばんウケたのはドワーフです。
時々息を止めるというところが最高!

全5冊のシリーズなのだそうですが、続きを読むかどうかは未定。
「このあと、すごく面白くなるよ」という証言があれば、前向きに検討します(笑)


この本に関する情報はこちら
評論社の本です。
初版1972年。
「品切れになったらそれっきり」という態度が見える講○社あたりと違って、今も版を重ねているのは偉い!
[PR]

by foggykaoru | 2010-11-14 15:07 | 児童書関連 | Trackback | Comments(4)

トラックバックURL : http://foggykaoru.exblog.jp/tb/15453749
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by がんだるふ at 2010-11-14 20:04 x
ご無沙汰しております。
懐かしいタイトルにひかれて思わず書き込み。
>明るく楽しい指輪物語
まさしくその通り!だったので、私は途中で読むのを挫折しました...(笑)

そして評論社つながりで、『シャナラの剣』という本(やっぱり指輪にそっくりな話)がそういえば上巻しか出版されずに終わってたなぁと思い出し、調べてみたらいつの間にかなんと!扶桑社文庫になって完結してました...。
挙げ句、この作者、テリー・ブルックスだったなんて...。
Commented by Titmouse at 2010-11-15 21:19 x
呼ばれたかな?(笑)
神宮先生の訳+評論社なんだから、それだけでも必読ですよ(^^)。
マビノギオンの影響が特に強いのは2巻かな。
ちなみに私がよそで書いた感想が次のようなものです。
=====

無鉄砲で血気にはやるばかりだったタランが、巻が進むに連れてどんどん成長していくところがなんといってもいいです。1巻目は「あれ?何がどうなったの?」という感じでバタバタと展開してあっけなく終わってしまう気がしたのですが、その物足りなさはあとの巻で充分すぎるほど補われます。4巻、5巻などは、悩み、苦しむタランの気持ちが痛いほど伝わってきます。5巻の後半では感動して、思わず涙ぐんでしまいました。

=======
「シャナラの剣」も結構面白かったけど、私はタランのほうが好きだな。続編の「シャナラの妖精石」はまだ読んでないけど。
Commented by foggykaoru at 2010-11-15 21:25
がんだるふさん。
お久しぶり!!
>途中で読むのを挫折しました
やっぱり。
Commented by foggykaoru at 2010-11-15 21:31
Titmouseさん。
呼んだ声、聞こえていてよかった(笑)
>神宮先生の訳+評論社
それがポイントだったのか・・・(苦笑)

あとになると良くなるんですかー

Titmouseさんの書評はあてになるから、無視できませんなあ。
じゃあ前向きに検討してみよう。

「妖精王の月」よりはいいと思うんですよ。
ってか、ロイド・アリグザンダーとメリングはキャリアが違うから、比べてはいけない?

<< ヴェニスに死す はじめてのオペラ >>