ケンブリッジのカレッジ・ライフ

副題は「大学町に生きる人々」
著者は安部悦生という、大学の経済学の先生。

ぱらぱらっと中を見て、「わりとありがちなエッセイだな」と思ったけれど、「オックスフォード物語」を読んだ流れで。

前半のケンブリッジ大学内部の話はけっこう面白かった。
英国の大学、、というより、オックスブリッジにあるという「カレッジ(コレッジのほうが正確?)」。
この謎が解けた。
オックスブリッジにも「学部」はある。
学生は学部とカレッジの両方に所属する。
学部は国立。カレッジは私立。入試を実施するのはカレッジ!
カレッジでは「スーパーヴィジョン」と呼ばれる1対1の指導を受けるというが、最近は学生数が増大し、また、専門領域が高度になっていることもあり、スーパーヴィジョンがずっと続くというわけではないらしい。

いちばん印象的だったのは「ハイテーブルの食事はとても美味しい」ということ。
学生のローテーブルとは全然違うのだそうだ。
ということはつまり、ブリティッシュヒルズの素晴らしいディナー、あれはハイテーブルの食事を追求しているということであり、オタク的には大正解だったのです。これがこの本の最大の収穫(笑)

後半は「ありがちなエッセイ」の域を出ないものでしたが、英国好きには楽しく読めるはず。

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by foggykaoru | 2011-06-12 11:52 | エッセイ | Trackback | Comments(2)

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Commented by サグレス at 2011-06-12 17:23 x
なんと! ブリティッシュヒルズの食事が美味しい謎(?)が解けるとは(笑)。イギリスらしからぬ美味しさだと思っていたのですが、オタク的には正しかったんですね。ありがとうございました~。
Commented by foggykaoru at 2011-06-12 22:14
サグレスさん。
そうなんです、あの食事でよかったんですよ。
ブリティッシュヒルズを作った人はオタクの鑑なんです(笑)

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