緋色の皇女アンナ

著者はトレーシー・バレットというアメリカ人女性。
もともと歴史の研究者らしい。

舞台は11世紀末のコンスタンティノープル。
そもそもこれがツボで手にとったのである。
私はオスマン・トルコがイスタンブールと名付ける前のこの町に憧れているので。

表題からわかるとおり、主人公アンナは皇帝の娘。しかも世継ぎとして育てられた。
よって、その感覚は我々庶民とは全然違う。とにかくおそろしく気位が高い。
その目を通して語られるので、正直、ちょっとつらいところがあり、一気には読めなかった。

でも、最後まで読みとおすと「ほーっ」と感動します。
歴史の香りがする物語が好きな方にお薦めです。


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by foggykaoru | 2011-08-28 08:43 | 児童書関連 | Trackback | Comments(4)

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Commented by natu at 2011-08-28 14:23 x
10年位前新刊書として読み、気に入りました。

あそこまで徹底してプライドが高いと、もう感心してしまうというか、
「おもしろいわよ」と、高学年女子に勧めた記憶があります。
Commented by foggykaoru at 2011-08-28 23:21
naruさん。
>もう感心してしまうというか
なるほど! そういう受け取り方もありますね。
もう1度読み直してみようかな。
Commented by rosemarye at 2011-08-30 19:59
読書しても、いつの間にか内容を忘れてしまうことも(^_^;)
このようにブログで記録されていると、また思い出し感動を思い起こしますね。
Commented by foggykaoru at 2011-08-31 18:59
rosemaryさん。
記録してあると便利ですよ。
別にネット上にさらす必要はないという考え方もありますが、自宅以外で自分のブログの記事を検索することもあったりするんです。

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