ルーマニア出身の有名人です

c0025724_20183752.jpgモンパルナス墓地のお墓その3。

きれいなクリスマスツリーだなと思って近寄ってみたら、Eugene Ionesco、不条理劇の作家ウジェーヌ・イヨネスコのお墓でした。

学生時代、劇研がやった『禿の女歌手』を観たっけ。何がなんだかわからなかったけど。不条理なんだからわからなくて正解(笑)
渋谷のジャンジャン劇場というところで『授業』を毎週金曜日の夜10時から、何年(何十年?)もやってました。興味があったんだけど、ついに観ずじまい。
『犀』という作品もあるんですよね。登場人物がみんな犀になってしまうという。なにしろ不条理だから。(←こればっか(苦笑))


このお墓の前面に書かれた文がこれまたよくわからない。

「祈る 私には誰だかわからないもの
 私は期待する: イエス・キリスト」

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by foggykaoru | 2012-01-26 20:31 | メインサイトのボツ写真 | Trackback | Comments(4)

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Commented by Cisibasi at 2012-01-27 23:15
ああ、それ出典判りますよ。
誰でも無い者は
ラテン語でネモ。
ネモ船長の事です。
この人の作品の中にあったと思いますよ。
間違っていたら<(_ _)>ごめんなさい。
Commented by foggykaoru at 2012-01-28 09:46
イシバシさん。
「誰でもない」ではなくて「私には誰だかわからない」なのです。
「I don't know who」
「ネモ」は「nobody」に相当するんじゃないかなあ・・・
Commented by Cisibasi at 2012-01-28 10:24
違いましたか、
この人の作品、福音書からの引用が多いので、
そうかとおもったのですが。
ネモ船長の名言に、
おお、全能の神よ、もう沢山です。
というのがあって、
イエス・キリストは、
キリスト教信者が、
神をイエス・キリストだと強調する時に使う言葉で。
救世主に掛けたのかなと思いました。
Commented by foggykaoru at 2012-01-28 23:14
イシバシさん。
この墓碑銘(っていうのかな)、フランス語的に変なんです。
「prier」というのが「祈る」という動詞の原形で。
そのあとに「私には誰だかわからないもの」が続くというのが、普通のフランス語ではない。
そこが不条理ということなのでしょうかね。あえて困惑させようとしている感じです。

海底二万里は子どものときに抄訳を読んだきりなので、ノーチラス号とネモ船長の名前しか覚えてません。
読みなおしてみようかな・・・
でも、最近読み直してみた数冊のジュール・ヴェルヌは、どれもなんだか物足りなくて。大人が読むものじゃないでしょうかね。

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