ルルドの泉で

この映画、知ったのがついこの間。
もうすぐ終わるというので、大慌てで観てきました。
シアター・イメージフォーラムという、めったに行かない映画館へ。

「奇跡が起こってめでたしめでたし」という映画ではないです。
そんな映画、いまどきフランス人が作るはずがない。って、監督はオーストリア人だった(苦笑)

病気が治るかどうか、さらに正式に「奇跡」と認定されるかどうかということと、人の心はまったく別問題なのです。
ラストは観る人にゆだねられています。
全部説明されないと気が済まない人には向かないけれど、私は明るい気持ちになりました。

ちなみに、ラストの「巡礼団さよならパーティー」で歌われるイタリア語の歌。
「フェリチタ」という繰り返しが耳に残りますが、この単語は「幸せ」という意味です。


私はルルドに行ったことがあります。
純然たる観光客、つまり野次馬として。得難い体験でした。
よろしかったら旅行記をどうぞ。
ここまで読んで「ルルドって何?」という方もどうぞ。
公式サイトにも説明はありますが。

私もピシーヌに行ったのですが、この映画の主人公のやり方とは全く違いました。
病気で動けないからなのかな??
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by foggykaoru | 2012-02-05 10:46 | 観もの・聞きもの | Trackback(3) | Comments(4)

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Commented by fu-ga at 2012-02-05 16:32 x
この映画、見てみたいです。
こちらでは3月に上映のようなので忘れないようにしなくては・・・

ルルド、行こうと思っていたのに、行けませんでした。
家族全員カトリックなら無理をしてでも行ったのでしょうが、
当時はたった1人のカトリック、無理はできませんでした。
またいつか機会があったらいいなあと思います。
Commented by foggykaoru at 2012-02-06 20:07
fu-gaさん。
ぜひご覧になってみてください♪

旦那様に私の旅行記を読んでいただいて、それなりの覚悟?というか、好奇心?をもってもらえば、みなさんで行くのもアリではないかと(笑)
Commented by KLY at 2012-02-09 15:02 x
旅行記読ませてもらいました。
観光地として素敵なところではあるものの、ややカトリック漬けな部分が日本人には窮屈というかしんどくなる時もあるようですね。なるほどそこまでは考えてもみなかったのでとても面白く読ませてもらいました。
藁をも掴みたい想いで訪れている方もいれば、のほほ~んと訪れる方もいるというのがどうなんでしょ?なんて感じがどうしてもしてしまう私なのですけど、考えてみたら日本にだって恐山のようなスポットってあるんですよね、若干意味は違いますけど。
いずれにしても一度は行って見たい場所のひとつです^^
Commented by foggykaoru at 2012-02-09 21:00
KLYさん。
駄文読んでくださってありがとうございます。
>日本人には窮屈というかしんどくなる
うーん、「日本人には」ではなくて、「信仰をもっていない人には」と言うべきでしょう。

>のほほ~ん
私みたいな完全な部外者はもちろんそのタイプ。
でも、病気でもなんでもなくて来る信者の人たちは、思い詰めて行くわけではないのだから、適度にユルイ気分なんじゃないかと。

しんどい面はあるけれど、大変に興味深い町です。
あと、ピシーヌです。あれはすごい体験でした。
おばさんたち、脱がすのがほんとに上手で。
全身浴をさせられるとは思いもしませんでした。

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