マドンナの引っ越し
2012年 07月 08日
後半はエッセイ的な作品も混じるが。
長い年月をかけて醸造された名酒の味わい。
私もいつかこんな作品を書けたらいいな・・・
なんて一瞬でも思ってしまうのは、とんでもない思いあがりだ。
いくら旅してても無理。
才能が違うって。
旅好きの人、ヨーロッパ、特にイタリア・ドイツ・オーストリア、そして東欧好きの人に超お薦め。
唯一の欠点は、私が通勤時に電車に乗っている時間に対して、1つ1つの作品が短すぎること。
下手すると3つぐらい読めてしまった。
一話で完結したほうがしみじみ感動できるのに。
もっとゆっくり読めって話もあるが(苦笑)
この本はユーズドでしか入手できません。
by foggykaoru | 2012-07-08 09:38 | 普通の小説 | Trackback | Comments(0)