王妃と哲学
2012年 12月 17日
『王妃~』が伸びるのはまあわかる。
この本をもとにした映画『マリー・アントワネットに別れを告げて』が最近公開されたから。
でもどうやら原作とは似ても似つかない「キワモノ」的な話に改変されている模様。
公式サイトの予告編を見れば一目瞭然で、すっかり観る気をなくしてしまいました。
まあ、あの地味な原作をそのまま映像化するのは無理でしょうけれどね。
というわけで、映画のレビューを期待していらっしゃった方、ごめんなさいです。
ま、暇だったら観てもいいんですけどね。フランス語が聞けるし。
でも、この年末年始、観なくちゃならない映画が3本もあって忙しいんです。
そしてもう一つ。
なぜ今、『ボーヴォワール~』なのか?
検索してみたら、謎が解けました。
なんと昨年、『サルトルとボーヴォワール 哲学と愛』という映画が公開されていた!
そして最近、DVDが発売されていたのです。(公式サイトはこちら)
そう言えば、昨年末にパリに行ったとき、モンパルナス墓地にある2人の墓を見たのでした。ほんとにたまたま。そのときの記事と写真はこちら
ううむ残念。映画観ておけばもっと感慨深かっただろうに。
by foggykaoru | 2012-12-17 20:28 | Trackback | Comments(2)