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身体をいいなりにできるか(1)

ここんとこ、病気関連の本を読んだこともあり、「健康」がマイブームです。
いや実のところ、これは昔からマイブームだった。

以前からたびたび書いていますが、私はあまり身体が丈夫ではありません。
幼稚園のときは1年のうち50日くらい休んでいました。小学校に上がってかなり丈夫になり、小1の欠席は20日あまり。その後も常に二桁。もっとも、小5から小6にかけてはクラスが面白くなくて、ちょっとでも喉が痛いとサボっていた(当時の心の友はランサムでした)ので、もしも学校が楽しかったら10日を切ることができたかもしれません。
中学になったら楽しくなり、風邪を引いても必死で登校するようになりました。ただ、中高にはクラブ活動がある。授業だけなら楽なんだけど。
高校も楽しかった。週4日、6時までクラブで歌うのは体力的にかなりきつかったけれど。私の最低年間欠席数は、高1か高2のときの6日です。ここまで減らすことができたか!と嬉しかったので、覚えているのです。

弱いのは呼吸器。風邪を引きやすく、治らない。
風邪薬を飲んでも効いたという実感がわかない。
確かに飲めば感じは変わるのだけれど、どうもしっくりしないのです。
痛んでほつれた布地を補修するために、釘で板を打ちつけたような。このやり方は正しくない、という感じ。
一応症状を抑え込んでいるけれど、ほんとうには快方に向かっていないでしょ!>自分の身体
という感じ。

社会人になってからは、身体をいたわりつつ、「なんとか」この年まで働き続けてきました。
「なんとか」というのは、
たとえば、ホームページ開設から間もないころ、ひと冬風邪が治らなかったことがあります。
気管支に入り、咳が止まらない。
結核にでもなったか!と病院で検査を受けました。
「風邪サイト」を作れるんじゃないか、そのタイトルは「風邪とともに生きる」でキマリだよね、などと1人でウケていたことを覚えています。

今から1年あまり前に引いた風邪のあと、急激に体力の衰えを感じました。
治ったはずなのに、ひどく疲れやすい。休日に遊びに行く元気が出ない。
咽喉の調子が戻らない。違和感がある。冷たくて乾いた空気を吸うと咳こむ。大きな声を出すとすぐに枯れる。

おかしいおかしいと思いつつ1年たった頃、久しぶりに歌を歌う機会がありました。

ところが! 声が出ない。
長年練習していないから、昔ほどの高音が出ないのはわかっている。
でも、この出なさ加減は尋常ではない。苦しい。
苦しくて歌うのが楽しくない。
この歌好きの私が歌を楽しく歌えないなんて。
(老後は声楽でも習おうかなんて思っていたのに)

おかしい、絶対におかしい!

声帯でも痛めたのだろうか?
ポリープ?
何か悪性のものだったら大変だ。
専門医にみてもらわなければ。

幸いなことに、自宅からいちばん近い総合病院の耳鼻咽喉科に喉関係の専門医がいるということがわかりました。ネットってほんとに便利♪

12月上旬、満を持して病院の門をたたきました。

(2)に続きます。

by foggykaoru | 2013-01-30 22:20 | Trackback | Comments(2)

Commented by むっつり at 2013-01-31 05:59 x
大丈夫でしょうか?
肺炎では?
お大事に
Commented by foggykaoru at 2013-01-31 20:50
むっつりさん。
肺炎ではないのです。
もっと小さいけれど、治りにくい病気。
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