ドイツ道具の旅

副題は『道具が語りかけるドイツ再発見の旅』
著者は佐貫亦男という人。
宇宙工学の権威である著者が、ドイツを旅しながら目にした数々の道具の構造やらデザインやらを、徹底的に調べあげていく。
たとえば、列車内のゴミ箱とか。清掃するときはどうするのだろう?と、はずしてみちゃったりする。

というわけで、そのオタッキーな方向性は好きです。舌を巻きます。妹尾河童の「河童が覗いた」シリーズに非常に近いものがあり、なかなか面白い

・・・はずだったのですが。

妹尾氏の本とは違い、添えられているのが写真のみで、図が無い。
しかも私が古本屋で買ったこの本は文庫版。写真がちっちゃい。よく見えない。
文章だけではよくわかりましぇん(涙)
私はそういうことが書かれた文章をじっくり読んで頭の中に図示するのが苦手なのです。苦手というより面倒臭くて理解しようという努力をしない。読みとばすのみ。

というわけで、ほんとうに「残念」な本だったのでした。



この本はユーズドでしか入手できないようです。
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by foggykaoru | 2013-04-14 08:23 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(6)

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Commented by Grog at 2013-04-14 12:12 x
図書館を検索してみたら、なんと(って言ったら失礼か)3冊出てました。面白そうだから、借りてみますね。
Commented by foggykaoru at 2013-04-14 21:11
Grogさん。
私よりもGrogさんのほうが、この人の本は楽しめそうな気がします。
エッセイストとしてけっこう知られているらしいですよ。
Commented by むっつり at 2013-04-14 21:44 x
文庫化するときに写真も縮小してしまうのは編集者の責任ですよね
新潮文庫だと考えられない事です
Commented by SOS at 2013-04-15 04:14 x
佐貫亦男 さん、
あ~ぁ、懐かしひお名前ですね~ぇ。!
子供の頃、乘り物好きだった、―― 今でも好きです。 ――、私には、お馴染みだったお名前です。
航空工學の專門家として、確か、戰前から活躍しておられた方です。
その方が、その樣な本を書いておられる、とは知りませんでした。
早速、探してみます。
Commented by foggykaoru at 2013-04-15 21:00
むっつりさん。
新潮文庫はそういうこと、しないんですか!

古くは評論社の指輪物語。ハードカバーをそのまま縮小して文庫にしたという・・・。
Commented by foggykaoru at 2013-04-15 21:01
SOSさん。
おお、そんなに有名人なんですか。。。
きっと私よりも楽しめると思うので、ぜひご一読を。

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