空の中

有川浩のデビュー2作目で、「自衛隊三部作」の2作目。
「空飛ぶ広報室」がきっかけで、他の自衛隊ものも読んでみたくなったのだけれど、第1作の「塩の街」は、ぱらぱらめくってみて、どうも違う感が強くてパス。
いきなりこちらを読むことになりました。

最近の有川作品よりも、ジュブナイル的色彩が強い点が、中高生には面白いのかも。
オバサン的には、大人中心な話のほうが好きです。

また、ご本人のあとがきによると、この頃はまだプロットを固めてから書いていたんだそうで。
そのせいか、彼女独特のテンポとかノリがいまいち。
よって、この作品は「読み始めたら止まらない」というほどではない。用事があれば止めて、用事が済んでからまた続きを読めます。えっ、褒めてない? ごめんごめん。でも最後まで読めました。えっ、これも褒めてない? いやいや。

私は最近、人生は半分も残っていないのだということを考えて、ちょっとうんざりする本はあっさり途中でやめることにしてるんです。だから最後まで読んだというのは、褒め言葉なんですよ。


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by foggykaoru | 2013-06-24 21:39 | 普通の小説 | Trackback | Comments(6)

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Commented by sataz at 2013-06-25 00:05 x
敵?の設定がドイル「大空の恐怖」やレム「惑星ソラリス」に似ているな と思って読んでました。 
そういうSFっぽい本は趣味でないでしたでしょうか?
Commented by SOS at 2013-06-25 00:35 x
大丈夫、半分以上、残っている、と思います。!
Commented by foggykaoru at 2013-06-25 22:03
satazさん。
鋭い!
おっしゃるとおり、SFはどちらかというと苦手でして。

有川さん自身、「SFっぽい作品でデビューしたけれど、自分が実はその分野が得意でないことにだんだん気づいてきた」といった内容のことを、どこかでおっしゃっていたような。
Commented by foggykaoru at 2013-06-25 22:03
SOSさん。
ありえないありえない。
私は100歳までなんて生きてるはずありません。
Commented by luna at 2013-06-26 20:13 x
わたしは三部作では「海の底」が一番好きかな〜
あと、関連の短編集の潜水艦乗りの話とか〜
脱柵の話も好き(笑)

「塩の街」はかなり若書きな感じだし、ちょっと読むのつらいですが、他の2作を最後まで読めば、あるいは読めるかもです。
陸自なので、ある意味図書館戦争的というか。
その場合も、改訂版?の単行本の方を読んでくださいね。
登場人物の年齢設定とかが変わっています。
Commented by foggykaoru at 2013-06-26 23:12
lunaさん。
mixiの有川浩コミュでも『海の底』は人気がありますね。
一応読んでみようと思ってます。
『空の中』でも十分に若向きだと感じたので、それ以上に若向きな本はきついかも。

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