海の底

有川浩の「自衛隊三部作」第三弾。
mixiの「有川浩コミュ」で「有川作品の中でいちばんのお気に入り」として、かなり多くの人が挙げていたので、読んでみたくなった。『空の中』を読んだのはその前フリ。

これは面白いです。
非常に気に入りました。
巨大化したザリガニ(エビ?)の大群が横須賀を襲うというトンデモ話だが、潜水艦に閉じ込められた子どもたちと自衛官のドラマを縦糸に、横須賀を救うために戦う男たちの姿を横糸に織りあげられた、見事なタペストリーでございまする。大人の男たちの戦いは迫真。自衛官と子どもたち(けなげな女子高生が色を添えます)のドラマもいろいろあって退屈させない。類型的と切り捨てる向きもありましょうが、私は好きです。ここだけの話(←ってわけにはいかない(自爆))、読み終わったとたんにもう1度読み返しちゃったほどでして。

『図書館戦争』の直前の作品だと思うとなかなか興味深い。
いろいろ書いてだんだん慣れてきて、ついに『図書館』で大バクハツしたんだな、と。


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by foggykaoru | 2013-07-02 21:25 | 普通の小説 | Trackback(1) | Comments(2)

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Tracked from はらやんの映画徒然草 at 2013-07-06 06:20
タイトル : 本 「海の底」
有川浩さんの作品で通称「自衛隊三部作」と呼ばれている作品の一つです。 「塩の街」... more
Commented by luna at 2013-07-04 08:46 x
面白かったですか(^^)
それは何よりでした。
わたしは「クジラの彼」のタイトル作が好きです。
これと「ラブコメ今昔」だけは持っております(^^)
Commented by foggykaoru at 2013-07-05 21:25
lunaさん。
なんだか本の趣味が合うような。
・・・えっ、当たり前ですか?!

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