放っておいても明日は来る

副題は『就職しないで生きる9つの方法』
高野秀行さんの本。

「~著」と言わなかったのは、対談集だから。
某大学で「東南アジア文化論」という授業で行われた9つの対談。
で、東南アジアの文化を語っているかというと、語っているところもあるけれど、ほとんどがその人が今までどうやって生きてきたか、という話になってしまい、しかも9人全員が自由業だった。それがめちゃくちゃ面白くて、学生たちに「本にしたら売れます」と言われて、本にしちゃった、という本であります。

たいへん面白いです。

もちろん9人のゲストそれぞれの人生が面白い。
でも、いちばん面白いのは高野さん。
高野さんは、なぜ今の高野さんになったか、という話。
他の本で読んで知っていた事件なのけれど、それが具体的に彼にどういう影響を及ぼしたかということがよくわかって、非常に興味深かった。

彼が旅の前に行き先の言語を勉強していくのはなぜか。
それは言葉の重要性を痛感したから。

そして、リーダーにくっついていくよりも、自分がリーダーになったほうが楽だという話。
実によくわかります。
ツアコンにひっぱりまわされるよりも、自分で計画を立てて、自分で動いたほうが、楽なんです。興味がなければはしょれるし、休みたいときに休めるし。

もしかしたら、仕事もある意味、そうなのかもね。

この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2014-01-18 22:18 | その他のジャンルの本 | Trackback | Comments(0)

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