飼い喰い

ずっと前から気にしていた本。
2週間ぐらい前に読み終わったので、すでに印象が薄れているのだけれど、

とても面白いです。

『世界屠畜紀行』で世界中の屠畜の現場をルポしてまわった内澤旬子さんが、自分で育てた豚を食べよう!
と思いついて実行してしまった顛末。
その間、彼女のブログで逐一報告されていて、「最後の晩餐」にはブログの読者も同席していたという。
ほんとに残念。私が彼女のブログを見つけたのは、この本が出版された後だった・・・

「豚を飼うのはそんなに難しくない」と言われて思い立ったはいいものの、実際にはそんなに簡単ではないわけで。
でも自分で始めたことだし、乗りかかった船、やめるわけにはいかない。その必死な姿が面白可笑しい・・・というところが、高野秀行氏と似ている。

考えてみたら、これって彼女の新境地?

というのは、『世界屠畜紀行』はルポ。あちこちに行っているけれど、身体を張っているわけじゃない。
『身体のいいなり』は、身体を張ってるけど、自らの意志とは関係なく病気になったわけで。

豚をほふるところのは自宅ではなく、屠畜場で、育てた本人はただ見てるだけ、、というのがちょっと残念でした。
しょうがないんだけどね。


この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2014-02-03 20:07 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

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