聖なる酔っぱらいの伝説

ヨーゼフ・ロートの短編集、、、とか言って、この人のことは何も知りませんでした。古本屋で見つけて、持ち運びに便利な薄さと軽さで、翻訳が池内紀だったから買ったまでのこと。
私が買った白水Uブックスは、ユーズドでしか入手できません。
岩波文庫版なら在庫あり。

解説によると、著者は現在のウクライナにある東ガリシアというところの出身で、ドイツ系ユダヤ人。流転の末、パリで亡くなったのだとか。

ウクライナと言えば、今、大騒ぎしてます。
一時はリヴィウを中心とする地域が独立するとまで言い出したそうで。

忘れもしないリヴィウ。
でもこの名前を聞いてピンとくる日本人、何人いるんでしょうか。
チェルノブイリの管理はどうなるんでしょうか。あの原発、ウクライナにあるんです・・・。

私のウクライナ旅行記、よろしかったらお読みください。こちらです。

メインサイトの宣伝はここまで(笑)

ウクライナの東部はハプスブルク家の支配下にあったのです。
その中心地だったリヴィウ。
実にオーストリアっぽい町でした。。。

ということを知らなくても楽しめる小説ですが、知っていたおかげで興が乗ったことは否めません。
特に最後の「皇帝の胸像」という作品は。

とにかく渋いです。
しみじみしたい人にはいいでしょう。

映画化されたそうで。ちょっと観てみたい気がします。
でもDVDも新品では入手できず。ユーズドもすごい値段。「知る人ぞ知る」名画なんでしょうね。
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by foggykaoru | 2014-02-26 21:05 | 普通の小説 | Trackback | Comments(2)

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Commented by ミルクの森 at 2014-03-09 22:15 x
たまたま部屋の大整理をしていまして、この映画のプログラム(パンフレットというのかな)が出てきて「どうしようかなあ(とっておこうか、処分してしまおうか…」と迷っているところに、この日記を読んだので、「おお! (シンクロニシティ(?)だあ~)」と思いました。映画は静謐な印象でした。シナリオ(日本語版)が全文掲載されているという、ある意味豪華なプログラムです。やっぱり処分するの、よそうかなあ。こんなことしていると片付かないんですけどね~。
Commented by foggykaoru at 2014-03-10 19:48
ミルクの森さん。
おお、ご覧になっていたとは! 
さすがアンテナが高い。
静謐ですか。やっぱり相当渋いんですね。
ビデオかDVD持ってる人、、、、私の周りにはいないだろうなあ。

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