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地図のない場所で眠りたい

早稲田の探検部出身の探検家?である高野秀行・角幡唯介の対談集。
この二人のファンだったら読むっきゃないでしょ。
で、ファンだったら楽しめます。

二人そろって「『やってることがすごい』とは言われても、『文章がいい』と言われたことがない」と嘆いてます。私は彼らの文章、相当褒めてるんだけどな。あ、ここじゃなくて、熱帯雨林のレビューで書かなくちゃいけないのか。

お二人には届かないだろうけれど、重ねて言います。
この二人はやってることがすごいだけじゃなくて、文章がうまいのです。でなければ私はこんなに読んでません。

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by foggykaoru | 2014-07-06 19:58 | その他のジャンルの本 | Trackback | Comments(2)

Commented by むっつり at 2014-07-06 21:31 x
文章の上手い人って他人の気持ちが解る人なんですよね。
思い入れだけではなく、相手(読者)の立場で考えている証拠ですから
Commented by foggykaoru at 2014-07-07 20:27
むっつりさん。
>文章の上手い人って他人の気持ちが解る人
なるほど~! そこまでは思い至りませんでした。
自分を客観的に観ることができる、という言い方もできますよね。
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