探検家、36歳の憂鬱

探検家・角幡唯介著。
ごく軽いエッセイで、彼が書いた渾身の探検記とは比ぶべくもない。
彼に関心がある人が、そう思って、つまり大して期待せずに読めば十分楽しめる。少なくとも私は楽しめた。

この本を書いたときは独身だったけど、今や結婚して一児の父。
その嬉しそうな様子は彼のブログを見ればわかります。
ほんとうにおめでとうございます。

探検は実は本にするにはふさわしくないのだそうで。
たとえば、極地探検のときは、ただただ毎日雪や氷と戦って、食べて寝るだけ。それを書いても退屈なだけ。
彼の探検記は、過去の探検家たちの格闘の歴史が織り込まれているところが上手だなとは思っていたのですが、そうせざるを得ないんだな、と納得しました。

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by foggykaoru | 2014-09-28 08:39 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

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