モゴール族探検記

この本読んだのはたぶん1か月ぐらい前。
感想文を書くのをすっかり忘れてしまっていた。

著者は国立民族学博物館の初代館長だった梅棹忠夫氏。
アフガニスタンにわずかにいるという、モンゴル帝国の末裔を探し回った旅の記録。
(wiki見たら、1956刊のこの本は梅棹氏にとって初めての著作だった。)

あえて学術的なことは避けて、一般向けに書かれた本なので、かなりざっくばらんな語り口で読みやすい。でも昨今のチャラい文体の本を読みなれた目には地味な書きぶり。なにしろほとんど60年前の本なのだから、比べちゃいけない。

高野秀行氏はきっとこういう人になりたかったんだろうな。

その後、アフガニスタンの情勢は紆余曲折。
もはや調査に訪れることもできないところがたくさんあるだろう。

この本に関する情報はこちら
私はユーズドで購入したけれど、今も版を重ねているなんてすごい。
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by foggykaoru | 2014-11-24 17:23 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(2)

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Commented by むっつり at 2014-11-24 18:48 x
モンゴル帝国ってイスラム諸国より残忍で有名でしたけれど、宗教上の理由ではなく政治的理由でしたから、宗教には肝要だったんですよね。
イスラム教でインドを支配したムガール帝国のムガールってモンゴルの事だそうですし、信仰に関しては柔軟なモンゴル人なら、過酷な信仰の地でも生き残っていても不自然ではないかと存じます
Commented by foggykaoru at 2014-11-25 20:02
むっつりさん。
広大なユーラシア大陸には、昔から、東からあるいは西からさまざまな民族がやってきては去っていった。
だから、意外なところに意外な民族の集落が、ぽつんぽつんとあったりする、、ということのようです。

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