その名にちなんで

実家に山とある本の中から、拾い上げてきた。
なんでもかんでも古本屋に払うのも申し訳ないと思って。

ジュンパ・ラヒリというインド系アメリカ人作家の小説である。

インド移民二世である主人公に与えられた名前は「ゴーゴリ」。
彼の半生をとても淡々と描いている。アイデンティティ探しの物語。

もともとすごく読みたかったわけではないうえに、この本を読んでいる最中に「不可触民」を古本屋で見つけて、インドの暗黒面を読んでしまった。
なので、再びこの本に戻るときは、「しょせんはカーストヒンズーの恵まれた話だよねえ」という、かなり白けた気分だったのだけれど、物語としては悪くない。淡々としているけれど、退屈はしない。
小説好きにはお薦めできる。

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by foggykaoru | 2015-06-21 21:37 | 普通の小説 | Trackback | Comments(0)

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