のんびり行こうぜ

野田知佑著。古本屋で購入。なんと平成2年刊。

野田さんの、カヌー&釣り三昧の暮らしが淡々と綴られている。
電車でちょこちょこ読むのには最適、、、
ではあったけれど、実は淡々としすぎていて、積極的に読もうという気分になかなかならず(苦笑)
だから読み終えるのにけっこう時間がかかりました。

自然の河川をコンクリートでかためてしまう日本の行政を批判しています。
野田さんが釣りあげた魚を食べると、「残酷だ」というような声があがるけれど、食べるために釣るぐらいだったら魚は減らない、それよりも護岸工事のほうがよっぽど多くの魚を殺している、と。
この本が書かれて20年以上。今の状況はもっと悪いのだろう。

あと、キャッチ&リリースというのは、実はとても残酷なんだそうです。
魚は釣り針で怪我をするわけで、その傷口から細菌が入り、長いこと苦しんだあげく、死んでいくんだそうで。

友人である椎名誠と、その息子さんの岳くんがよく登場します。

というわけで、今まで図書館や本屋で見かけても、あまり食指が動かなかった「岳物語」に、ちょっと興味が湧いてきました。
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by foggykaoru | 2016-05-11 22:05 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

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