すてきなあなたに&エプロンメモ

ともに「暮しの手帖」に連載していたものをまとめた本。
この2冊をついつい買ってしまったのは、まだ朝ドラ「とと姉ちゃん」をやっていた9月のこと。
あのドラマのお蔭で「暮しの手帖社」はさぞかし儲かったことでしょう。

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まずは「すてきなあなたに」

著者は「とと姉ちゃん」ご本人、つまり大橋鎭子。
連載当時は、「いったいどういう人が書いているんだろう?」と思いながら読んでいた。

今、彼女のことを知って読むと、なるほどです。
明らかに今で言う「キャリアウーマン」。バリバリです。
なんとなく独身っぽいムード。
著名人と親しくおつきあいしている。
まさに編集者ですよね。
外国にも知り合いが多いというところが、当時としては(今であっても)かなり驚異です。

冒頭の「紅茶の淹れ方」ははっきり覚えている一篇。
とういうか、このエッセイで私は紅茶の淹れ方を覚えたのです。

「とと姉ちゃん」、つまり家長として、家族とともに一生を送った人だから、
「人というのは、本来、1人で暮らすものではないと思う。
 だから、一人暮らしの友達に連絡を入れてあげよう」
なんてのもある。
私、別にそういう連絡を待ってませんけど・・・。

半身浴のおともとしてはなかなか良い本でした。続編も読むかも。

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「エプロンメモ」

大橋鎭子の妹である大橋芳子の手になるもの。
昔の私は「すてきなあなたに」よりも、こちらのほうが好きだったような気がする。
今読んでも、こちらのほうが好きです。

昭和の主婦の知恵です。
今や全く役に立たないことが多いんですけどね。
たとえば、余ったご飯の活用法。
電子レンジがいかに偉大な発明であったのかが、よくわかります。

実はこの本、まだ読み終わっていません。
いつ読み終わるかわからない。
なにしろ三段組でして、「暮しの手帖」に掲載されていたときを彷彿とさせて懐かしいのですが、ものすごいボリュームなのです。
それに、もともと一気に読むタイプのものではないですから。
時々手にとって、ちびちび読む、という感じで楽しんでいます。






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by foggykaoru | 2016-10-24 20:37 | エッセイ | Trackback | Comments(2)

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Commented by Titmouse at 2016-10-25 11:41 x
余ったご飯の活用法ってどんなのかな?
母は炊きあがったばかりの鍋(炊飯器はなかなか導入しなかった)のご飯の上に載せて余熱で温めてました。
Commented by foggykaoru at 2016-10-26 20:05
Titmouseさん。
電子レンジ登場以前は、蒸して温めたものでしたよね。
エプロンメモの中で、一番衝撃的だったのは、「ちょっぴり残ったご飯は新しくご飯を炊くときに一緒に混ぜ込んでしまう」というものです。

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