宵山万華鏡

最近注目している森見登美彦の作品。
各章は独立した作品としても読めるけれど、密接に関連していて、最後まで読むと一つのまとまりとなっています。

ファンタジーの色合いが素敵です。私の好みです。
宵山というイベントは京都ではよっぽど特別なものなのでしょうかね。
行ってみたくなってしまいます。
でもきっと、行ったら、蒸し暑いだろうし、人ごみに辟易するのがオチだろう・・・




ところで、最近、あることに気づいたんです。
小説というのは、どうやら自分よりも年上の人が書いたもののほうが楽しめるらしい、ということ。

年を取るというのは、身体があちこち具合が悪くなったり、物忘れが激しくなったりするだけでも、なかなかに憂鬱なものなのですが、もう一つ、本好きにとって問題が生じてくる。
自分が年を取るにつれて、巷で目にする本の著者の「年下率」が増していくのです。
だから好きな作家を見つけるのが、だんだん難しくなってくる。。。

そんな中で出会ったのが森見登美彦。
この人の作品は食い足りなくありません。(少なくとも今のところは。)
いやー ほっとした。よかったよかった。








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by foggykaoru | 2016-12-01 21:01 | 普通の小説 | Trackback | Comments(2)

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Commented by ケルン at 2016-12-08 23:59 x
あるときから、TVのコマーシャル類が面白くないな・・と思い始めました。確か20代後半だったと思います。たぶん、造り手が、自分と同じものを見てきた世代に移ってきたからだろうな、と思いました。あれから早何年。(バラエティやお笑いはもともと見ないのでわかりませんが、たぶん似た現象だろうと)

(コマーシャルとは違って、本は前の時代に出版されたものも読めるし、私は読むのが遅くて周囲にある本を読み尽くすのは当分先だと思うので、まだしばらく退屈しなさそうです)
Commented by foggykaoru at 2016-12-11 11:50
ケルンさん。
CMに関していうと、あるとき、使われているBGMが、自分が若かったころに好きだった曲であることが突然増えてきて、「私の年代の人が制作の中心になったんだな」と思ったものです。

ケルンさんじゃなくても周囲にある本は永遠に読みつくせないです。

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