神様がくれた指

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

たまたまですが、年越しをはさんでタイトルに「神様」が入っている本が続きました。

今回のこの本は佐藤多佳子による小説。
今まで読んだ彼女の本は「一瞬の風になれ」と「しゃべれどもしゃべれども」。
どちらも一人称の作品だったので、これもそうかと思いこんでいたら、三人称だったので、あらあらちょっとびっくり。
しかも、メインの二人がちょいとやばい感じ。
にもかかわらず、作品全体に漂う雰囲気が爽やかなのが、佐藤さんならではなのだろう。

やばい感じではあるが、メインの二人は非常に魅力的です。
解説でも「こんな人物たちに惹かれてしまう自分が怖い」的なことが書かれていますが、読んだ人はみんなそう感じることでしょう。
特にそのうちの一人は「一瞬の風になれ」に登場する、天才的スプリンターを微妙に思い出させます。彼もとても魅力的だったなあ。

お薦めです。
佐藤さんの小説が好きな人には超お薦め。(もっとも、彼女のファンはとっくに読んでるはず)







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by foggykaoru | 2017-01-04 21:05 | 普通の小説 | Trackback | Comments(2)

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Commented by むっつり at 2017-01-05 06:22 x
明けましておめでとう御座います。
今日から仕事です
Commented by foggykaoru at 2017-01-07 22:04
むっつりさん。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしく。

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