漂うままに島に着き

内澤旬子の本。
乳がんになり、身体の言いなりになり、気づいたら丈夫になり、東京にしがみついている必要はないじゃないか!と思いつき、小豆島に移住する、体験ルポ。

老後の生活をあれこれ考えはじめている私としては、興味津々でした。

小豆島というのは高松の目と鼻の先だったのですね。
そして、高松というのは、適度に大きくて楽しい町のようで。
高松にはネットで知り合った友達もいるし、悪くないかもね~

今住んでいるところを人に貸して田舎に移住したら、経済的には全然なんとかなるんですよね。

そして、いくら治療しても治らない上咽頭炎。
(治療は有効なんです。耳鼻科の先生の名誉のために言っておくけど)
たぶん都会に住んでいる限り、完治しないんじゃないかと思うのです。

しかし、内澤さんの場合、今までのキャリアがなんだかんだ言って、島の生活に非常に役立っています。
それは豚を育てて、つぶして食べたというキャリア。
だから狩猟の免許をとってイノシシとか、狩りして解体して食べてるんです。
家の周りの雑草を始末してくれるヤギを飼うことを、思いついてすぐにできたのは豚の飼育経験があったからこそ。
そして、そのヤギのおかげでどんどん人が話しかけてくれて、どんどん知り合いが増える。
犬の散歩で知り合いが増えるというのと同じです。

そーゆーキャリアが無い私はどうかなあ・・・

あと、虫のすごさにはちょっと引きます。

うーん、ほんとに老後どうしよう。
とりあえず、断捨離を続けよう。


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by foggykaoru | 2017-01-12 19:08 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(2)

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Commented by はみ at 2017-01-14 22:07 x
小豆島は高松からフェリーで1時間、高速艇なら30分(料金はフェリーの倍)、通勤をしている人もいるくらい身近です^^
高校の同級生は小豆島から通ってきていましたよー。

瀬戸内国際芸術祭がきっかけになって、今、小豆島や男木島は移住者が増えています。

12月に男木島でトークイベントがあって参加したのですが、移住者の話とか聞くことができて興味深かったです。
お金よりもモノが動くとか、収入の分散化を考えるとか。
男木島は小さな島で住人も少ないから、小豆島とはまた違うんですけどね。
小豆島はヤギを飼ったら目を引きそう。あそこはふつうに町ですから。イノシシを狩らなくても暮らせます。

会場になった男木島図書館は、移住者の方がクラウドファイディングでつくった島の新たな場所です。

ogijima-library.or.jp/2016/12/07/setouchigurashi/

今は本人次第でなんでもできるよねと、すごく感じています。
わたしも今は新たなことにチャレンジ中!
自分が重ねてきた「常識」を壊すのに苦労しているけど、視野が広がって楽しくもあります(^^)
Commented by foggykaoru at 2017-01-15 08:12
はみさん。
「フェリーの乗り場が複雑怪奇」と内澤さんは嘆いてます(^^;
積極的に移住者を受け入れようという自治体は少なくないけれど、移住者に対する目が温かいかどうかは、また別の話。小豆島は本当に移住者を特別視しなくて、居心地がいいようです。アーティストが多いというのも、寛容さの尺度になるんじゃないかな。
イノシシやヤギはあくまでも内澤さんの趣味。そういう田舎のほうが行いやすい趣味があると、人とつながりやすいですよね。。。

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