60戯画

鹿島茂著。副題は「世紀末パリ人物図鑑」

1人につき3ページ割かれている。
その内訳は、鹿島氏が蒐集したフランスの著名人の戯画が1ぺージ。その人に関する解説が2ぺージ。

というわけで、実にさっさと読み進められる。

著名人といってもいろいろです。
最初のほうは日本でも有名なユゴー、モーパッサン、ランボーとか。ジュール・ヴェルヌも。
文学者ばかりではありません。エッフェルとかレセップスとか。
たまにフランス人以外も登場します。ディケンズとかワーグナーとか。
後半は、仏文学者でもない限り、知らない人ばかり。

でも、大変面白く読みました。

この本は処分しないことに決めました。
忘れた頃に読んだら、絶対にまた楽しめるから。

私はめったにフランス文学を読まないのですが、
山本有三の「路傍の石」の原型となったのが、ドーデの「プチ・ショーズ」だと聞いて、がぜん読んでみたくなりました。
(「路傍の石」自体、今読み直したらどう感じるんだろう?)

フランスとフランス文化に興味がある人限定ですが、超お薦めです。




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by foggykaoru | 2017-03-29 20:20 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

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