人気ブログランキング | 話題のタグを見る

映画バトン

私なんかが答えちゃっていいのか?!と思わないでもないのですが、せっかくフェンディさんにいただいたので。

■最後に映画館で見た映画
「シン・シティ 」

■一番泣ける映画
実生活ではめったに涙を見せない冷たい女(自爆)なのですが、作り話にはけっこう弱い(苦笑)
わりと簡単に涙ぐんじゃいます。
「一番泣ける」かどうかはわからないけれど、去年観たなかで一番泣いたのは「ビッグ・フィッシュ」、今年一番泣いたのは「コーラス」です。

■期待はずれだった映画
「火の鳥」
まだ若かった頃、手塚治虫の原作が大好きだったので、期待して行きました。
実写なんだけど、火の鳥だけがアニメ。そこまではまあ我慢できる。
問題は火の鳥が死んじゃうところ。鳥の剥製が「どん!」と落っこちてきて・・・ 
目が点になりましたよ(もっとも当時はそういう日本語、まだ生まれてなかったんだけど)

指輪原作ファンが爆死アニメ観たとき、同じような気分だったのかもしれないですね。




■お気に入りの映画5つ

まずは古めの映画3つ。

・「007 ロシアより愛をこめて」
これはテレビで。何回観たことでしょう。
最高にセクシーな007、ショーン・コネリーが最高にかっこよかった作品。
当時のハイテク兵器の手作り感もいい♪

・「昨日・今日・明日」
これはレンタルビデオで観ました。
思い切りイタリアです。ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニのコンビが最高!
ソフィア・ローレンというのは優れたコメディエンヌだと思います。

・「炎のランナー」
お気に入りと言えるかどうかわからないけれど、強烈な印象が残っていて、もう一度観てみたいと思ってる映画。映画館で観ました。
これは思い切りイギリスです。
あの音楽、一度聴いたら忘れられません。
妙にひとくせあるおっさんが出演していて、「この俳優、いったいどういう人なんだろう?」と思ったことをずーっと覚えてたら、数十年後に謎がとけました。
それはイアン・ホルムだったのです。すごい人です。


そして新しめの映画2つ。

・「マスター・アンド・コマンダー」
これまた思い切りイギリスです。
こういう歴史の流れの先に、ランサムの子どもたちがいるんだと思って感動しました。
最初のうちはマチュリン一直線だったんですが、3回目ぐらいからJAの良さがだんだんわかってきて、5回目ぐらいには甲乙付け難いと思うようになりました。
そしてなんてったって船が素敵!
一番好きなのは、総帆展帆しておいかけっこをする場面。あの5秒間のために、映画館に通った通った。。。

・「ヒトラー 最期の12日間」
思い切りドイツです。
とりあえず、今年のベストということで。
どーんときます。すごいです。

[別格]
・「指輪三部作」
年に1本ぐらいしか新作映画を観なかった私に、映画館通いの習慣をつけさせた作品。
つまり、私の人生を変えた(←大げさだぞ)映画だといえます。


あれれ、フランス映画が入らなかった・・・。



このバトン、どなたに回しましょう。
かなり前から回っているみたいで、あちこちで目にしているんですが、銀の匙さんあたりには却ってまだ回っていなかったりして?
小鳥遊さん、ゆきみさん、ナチさんもまだかな?
海外在住ブロガーさんたちはいかがでしょう? 別に新作でなくてもいいんだし。
きちさん、いかがですか?
お忙しかったらポイっと捨てちゃってください。

by foggykaoru | 2005-11-04 22:38 | バトン | Trackback(4) | Comments(8)

Tracked from FENDI、映画と旅をする♪ at 2005-11-05 04:00
タイトル : 映画バトン
pinkgoldさんからバトンを受け取りました。 『映画バトン』 ■ 最後に映画館で見た映画 「シン・シティ 」 ■一番泣ける映画 滂沱の涙を流した。と言うほどの記憶がありません。 ですが、その時のテンションや体調で、泣いたり泣かなかったりしてるとは思われます。 ■期待はずれだった映画 「ショッピング」 久しぶりに辛かった・・・。 ■お気に入りの映画5つ ・知能指数0分署 ・のるかそるか ・ドラキュラ都へ行く ・スティング ・コンドル ...... more
Tracked from 「指輪物語」よもやま at 2005-11-16 23:23
タイトル : ■映画バトン(改)
foggyな読書のヨーレスのオババさんから映画バトンをいただいたのである。 その上、次のバトンを渡してもいい?と... more
Tracked from 書斎のうちそと at 2005-12-16 01:03
タイトル : 映画バトン(ようやく)
「foggyな読書」のかおる様から「映画バトン」を頂きました。 お答えが大変遅くなり、失礼致しました。<(_ _)> 映画大好き!ですが、映画館で映画を観ようとすると、行って、帰って、作品によっては並んで…と膨大な時間を喰いますよね。 だから、月に4本見られればいいほうです(長生きしてるので足したら見た本数が多く見えるだけ)。 結局、新作だけでも見たい映画を全部観るのはムリ。DVDやビデオはほとんど見ません。ああ、ヒマつぶし映画が観たいよー!(魂の叫び)「死霊の盆踊り」とか「チャッキーの...... more
Tracked from In a cellar at 2005-12-18 21:03
タイトル : 映画バトン
一ヶ月以上前にかおるさんから頂いた「映画バトン」、しまいっぱなしにしてましたが忘れていた訳じゃーなかですよ!あのですね、「まだ観ていない気になる映画を観てから書こう!」と... more
Commented by fendi_jp at 2005-11-05 04:17
バトン受け取ってくださって有難う御座いました。こちらからもTBさせて頂きました。
「マスタ~」、私もとても面白かったです。
ですが、かおる様、一般市民は【総帆展帆】なる専門用語、存じ上げません(笑)
字面で想像出来ますが、すらすらと熱く語るかおる様が素敵です。
Commented by foggykaoru at 2005-11-06 08:37
フェンディさん。
いえいえ、こちらこそありがとうございました。
こういうバトンはその分野に対する興味がものすごくある、というより、そこそこ好き、ぐらいの人のほうが楽に答えられるのかもしれませんね。
読書バトンというのを某所で見たことがありますが、私にはかえってそっちのほうが答えにくいかも。

「総帆展帆」はね、GWあたりの時期に日本丸が横浜に来て、港内ですべての帆を張ってみせてくれるというイベントがあるんですよ。それを見に行って覚えた言葉なんです。
帆を張った帆船を間近に見られるので、けっこう感動ものです。
フェンディさんも来年のGWにはぜひ♪ 
でも、1人でじっと展帆作業を見守っていて感動できるのは、たぶん相当ディープな帆船ファンだけ。友達を連れて行くほうがいいです。私も1人では行きません(笑)
Commented by Titmouse at 2005-11-06 12:15 x
日本丸の総帆展帆は4月~11月に毎月のようにやっているようです。
http://www.nippon-maru.or.jp/top.html
お、今日もやってる・・・雨降らないといいけど。
吹奏楽演奏もあるので、お天気のいい時にぜひどうぞ♪
Commented by foggykaoru at 2005-11-07 20:35
Titmouseさん。
おお、私の超いいかげんな情報の訂正、ありがとうございます。

というわけで、

フェンディさーーーーん!! もしご興味があったら、日本丸のサイトをご覧くださいね♪
Commented by fendi_jp at 2005-11-19 00:24
かおるさん、Titmouse様、日本丸のHP見て参りました♪
綺麗な船ですねー。総帆展帆の日に行くと、この船が全部を帆を張って、動くのでしょうか?それとも船は動かないのでしょうか?
1時間かけて広げるって凄いですね!しかもボランティアがやってるとは!
横浜に遊びに行く際には、ちょっと気に留めておくことにします。
それとブログ10000超え、おめでとう御座います。
ランサマイトであり読書家で幽鬼と、八面六臂のご活躍をされているかおる様の、ますますのご発展を祈って。乾杯!(なんつー祝辞・・・)
Commented by foggykaoru at 2005-11-20 18:49
フェンディさん。
なんとなんと、日本丸で総帆展帆のボランティアをやっている人が、メインサイトの掲示板においでになりました!!

>ランサマイトであり読書家で幽鬼
マジな話、最初のだけでも、相当力を注いじゃっているので、けっこうやばいものがあります。
これ以上何かをやろうとしたら、仕事を犠牲にするしかない?!(核自爆)
Commented by 銀の匙 at 2005-12-16 01:10 x
かおる様こんばんは。

映画バトンをありがとうございました。
ようやくお答えいたしました。「炎のランナー」どころか、周回遅れもいいとこです。

>それはイアン・ホルムだったのです。すごい人です。

「炎のランナー」は見てません(かおる様のお薦めなら、このお休みに見よっと♪)が、あの音楽は知ってます(謎)。もちろんイアン・ホルムも(爆)。「エイリアン」にもすっごい強烈なインパクトのある役で出てるので、「ロード・オブ・ザ・リング」で非難囂々だったビルボの特殊メークなんて甘いもんだと思っておりました…。

あ、007も見てないんです。あまりにメジャーで、TVでちょろちょろ見てるので見た気がしてましたが、1本通して見たことがありませんでした。これも見てみたいです。
Commented by foggykaoru at 2005-12-16 20:51
銀の匙さん。
お気遣いいただきまして、申し訳ありませんでした。
このバトン、銀の匙さんみたいなほんとうの映画好きにまわすべきじゃなかったですね。ごめんなさい。

「別格」があえてTTTなんですね。へえええええええ(68へえ)
いやいいんですけど。
ただ、アカデミー賞と同じく(爆)、三部作ひっくるめて挙げるのが普通かな、と思ったもので。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 松本侑子著「イギリス物語紀行」... 堀口大學訳「813」(新潮文庫) >>