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ウィトゲンシュタイン家の人びと

副題は「戦う家族」
作者はアレクサンダー・ウォーという人。

ウィトゲンシュタインという哲学者は名前だけ世界史で習ったような。

世紀末ウィーンの超大富豪の一家。
王侯貴族のようなレベルだったみたい。
ところがその家族たちはどうにもこうにも・・・一言で言って不幸。
そういう気質? もちろん歴史の流れに翻弄された面はある。
でもやっぱりそういう気質? 不幸体質?

ウィトゲンシュタインの哲学というのは、彼以外には理解し難いものらしい。
それほどまでに偉大な知の巨人なのでしょうね。
でも、もしかして、わけわかんないことを書き連ねているだけなんじゃないか・・・なーんて素人は思ったりしてしまいます。ゴメンね。

とにかく、記憶に残る一族であり、記憶に残る一冊でした。

by foggykaoru | 2022-07-19 08:03 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

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