2017年 04月 11日 ( 1 )

バイエルの謎

副題は「日本文化になったピアノ教則本」

私が子供だったころ、ピアノ教則本といえばバイエルだった。
それがしばらくして、「バイエルはいまいち」と言われるようになった。
本当にいまいちかどうかはわからないけれど、とにかくつまらなかったことだけは確かである。
でも、そもそもピアノ自体が大嫌いだったので、バイエルの責任かどうかすらわからない。
遥かなとても薄い記憶によると、和音が単調だったような。
ドミソ(コードで言えばC)、ドファラ(F),シレソ(G)ばかりだったんじゃないか?
バイエルって作曲者の名前だよね?と思ったことも覚えている。
でも、他にどんな曲を作ったんだろう?と思ったことも。

同じ疑問を抱いたのが、この本の著者である安田寛という人。
音大の修士を出て、大学教授になった人だそうです。
この本は、安田氏の行った探索の旅の記録です。
だから、結論をまとめて書いてしまうと面白くない。
興味がある方は、著者と一緒に旅しましょう。

この本を読んで、もう一度バイエルを弾いてみたくなりました。

[PR]

by foggykaoru | 2017-04-11 20:25 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)