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TTTをより良い作品にするための一提言(続)

FotRと違って、TTTは要訂正箇所が多いので、すべてを言い尽くしたわけではないのです。
でも、FotRをご一緒したRさんがいみじくもおっしゃったように、RotKのブチューグルグルを見せられた今となっては、たいていのことは我慢できるようになっています。
「声を吹き替えにしろ」と提案するだけで、画面にリブウェンが出てくることは否定しないし。

「ここのリブウェンは残してもいい」
「もっとリブウェンが美しく見えるように画像処理を工夫しなさい」
こんなに寛大なことを言えるようになったなんて、我ながら信じられません(爆)

毒気強すぎます?

幽鬼の皆さんは続きをどうぞ
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by foggykaoru | 2005-06-30 20:50 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(6)

TTTをより良い作品にするための一提言

「毒を食らわば皿まで」
指輪にハマって以来、この言葉を何回つぶやいたことでしょう。
あっ、「毒」扱いはあんまりですか?
確かに「乗りかかった船」とか言ったほうが、聞こえがいいですね。

ということで、どうしても観たかったというわけでもないのに、TTTのSEE、観てきました。

今回は幽鬼兼ランサマイトであるTさんとご一緒したのですが、私たちがディスク1が終わった瞬間に吐いた言葉は、期せずして同じでした。
「ここまではほとんど完璧だわ」

もちろんそりゃ、サムはフロドの旦那の前を歩いちゃいかんとか、レンバスを投げちゃいかんとか、演技を直したいところはあります。そういうフィルム、探せばあるはずなので、新しいDVD編集の際には絶対見つけだしてくださいね>PJ

でも、前半の映画としての流れはほんとうによくできています。

c0025724_20133715.jpg休憩時間の間に、トイレとLotR特製ソーダ購入という2つのミッションをすばやく済ませ、「問題はこれからなのよね」と言いながら席に戻る私たちでありました。

LotR特製ソーダに関してはこれとかこれとかこれを参考になさってください。
ちなみに私は「フロド」、Tさんは「サム」を飲みました。crann@leiraniさんが召し上がった「アラゴルン」よりは美味しかったかも。

ここから後は毒かもしれないので、幽鬼、もとい、勇気の無い方は読まないでください。
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by foggykaoru | 2005-06-29 20:14 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(6)

「大いなる休暇」の地名にこめられている意味

思えば、去年の前半は「王の帰還」と「マスター&コマンダー」を繰り返し観るため、多忙を極めていたのでした。
そして、この2作の公開が終わってすでに1年になるのに、映画館に行く習慣だけはしっかり残ってしまった。
というわけで、今年、私は今までの人生でかつてないほどたくさんの映画を観ています。

今年の暫定的マイベストは「ベルヴィル・ランデブー」「コンスタンティン」「コーラス」でした。
最近になって、このリストに彗星のごとく加わったのが、「大いなる休暇」です。
カナダはケベックの映画。ケベックはフランス語圏。つまりフランス語の映画。
ベスト4のうち、「コンスタンティン」を除く3作がフランス語の映画というのは、やっぱり私の趣味が偏っているせいでしょうか? 

カナダのフランス語は、フランスのフランス語とはかなり違う響きを持っているのですが、役者さんたちはさすが玄人、意外なほどまともなフランス語を喋っています。(フレンチカナディアンの方、ごめんなさい!)
島の住民の中で、いちばん強烈な訛りで喋っているのは誰なのかというと、いちばん都会的であるはずの銀行員役の俳優なのです。
このあたりの演出、実に興味深いです。
・・・というようなことが何もわからなくても、この映画は十分に楽しめますので、どうぞご心配なく。

「大いなる休暇」の原題は「La grande seduction」(seductionのeの上には右上がりのアクセント記号が付きます)、直訳すれば「大いなる誘惑」。
北林谷栄主演の「大誘拐」の向こうを張って「大誘惑」にすることもできたわけですが、まあいいか。

前置きがひどく長くなりましたが、今日のテーマは地名だったんでした。

この映画の舞台はケベック州の小さな島の過疎の町(というより村)Sante-Marie-la-Mauderneサント・マリー・ラ・モデルヌ。
この地名、フランス語がわかる人なら、聞いたとたん「ふふふ」と笑うところ。
「Mauderne」は「moderne」、つまり英語の「モダン」を連想させるからです。
一応確認のために「Mauderne」で検索してみたら、カナダの映画情報サイトが引っかかりました。
映画評のタイトルが「Loin de la maudernite」。
「mauderniteから遠く離れて」の意味。
「moderne」の名詞形「moderniteモデルニテ=英語のmodernity=近代性・現代性」を意識しているのは明白です。

「サント・マリー」はご想像どおり、英語の「Saint Mary」。
救いを求めているこの町に「聖母マリア」はぴったりと言えます。
でも、フランス語で「サント・マリー」から始まる地名といえば、真っ先に思い浮かぶのは複数形の「サント・マリー・ド・ラ・メール」。たまたま聖母と同じ名前の、3人の聖女ゆかりの町です。これも海辺。地中海ですけど。
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by foggykaoru | 2005-06-27 20:56 | バベルの塔 | Trackback | Comments(2)

1つの台詞にいろんな意味がこめられているようです

最近本を読む暇がありません。
記事が小ネタに走っているのはそのせいです。
で、小ネタだと、ちゃかちゃか書けるので、更新が頻繁になります。
すると、ますます本を読む時間がなくなります(自爆)

で、FotRの話題が続きます。
映画館だと集中するから、耳も鋭敏になるのだという話。

SEEには、「誕生パーティー」に追加映像があります。

ビルボがサックビル・バギンズ夫妻から逃げて物陰に隠れるところ。
フロドとビルボの貴重な2ショットシーン。
イアン・ホルムが上手だし、イライジャ・フロドの美しさが光り輝いている♪

ビルボ「お前をひきとったのは、身内の中で、お前がいちばん気概があるからだ」
フロド「酔っぱらってるんじゃないですか」

というような台詞なのですが、「気概」を英語で何と言っているのか気になって、耳を澄ませてみたら「spirit」でした。

おお! スピリット! この単語には「お酒」という意味もあったはずだわ!
次の「酔っぱらってる」というフロドの台詞って、もしかしてダジャレ?

で、帰宅してからDVDを確認したところ

Bilbo : I think it was because you were the one Baggins that showed real spirit.
Frodo: Bilbo, have you been at the Gaffer's home brew?

フロドの台詞、なんだか難しいわぁ。
「brew」というのは「醸造・醸造酒」という意味。イギリスではたぶん一般的に「ビール」「エール」のこと。
だから、直訳は「ビルボおじさんったら、ガファーのとっつぁんの地ビールのところに行ってたんですか?」ということなのでしょう。だから「飲んでるんじゃないですか?」になるわけ(だと思う)。

でも、辞書を引いてみたら、それだけじゃなかったのです。
動詞の「brew」には「陰謀などをたくらむ」という意味もある!

つまり、このフロドの台詞には「お酒」関連の掛詞と、「そんなことを言うなんて、おじさん、何か魂胆があるんじゃないですか?」というニュアンスがこめられているのではないかと思うのですが。

いまいち自信が無いので、英語が得意な方のフォローをお願いいたします。
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by foggykaoru | 2005-06-25 10:23 | バベルの塔 | Trackback | Comments(4)

Musical Baton

Titmouseさんからバトンをいただきました。いただいたのですから、答えるっきゃありません。でも、あんまり面白くないかも。

============================
音楽に関する4つの質問
1 現在自分のパソコンに入っている音楽ファイルの容量
2 最後に買ったCD
3 いま聴いている曲
4 よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
============================

1 「マイ・ミュージック」のフォルダー内に35.6MBのフォルダー有り。
ただしこのフォルダーに入っているのは音「声」ファイルであって、音「楽」ファイルじゃありません。
仕事上必要だったんだけど、もういい加減削除しよう。

2 「ベルヴィル・ランデブー」
映画を観たその足で買いました。

3 CD「Sang pour sang」 by ジョニー・アリデー
ふだんはめったにCDなんかかけません。
このバトンをもらってしまったので、去年の夏、フランスで買ってきてから一度も聴いてなかったCDを初めてかけてみたのです。
ジョニー・アリデーはロカビリー時代のアイドルでしたが、しっかり生き延びて、今、渋くてセクシーなオヤジになっているのであります。
おっ・・・このCD、安売りしてた(8.99ユーロ)んだけど、けっこうイケる!

4 だからふだんは聴かないんだって(苦笑)

思い入れというのとは多少違いますが・・・

「夏の思い出」
これを口ずさむと涙が出るのです。
♪なつがくーればおもいだすー はるかなおぜー
ここで必ずぐっとこみ上げるのはなぜ?

「踊り明かしたい」
中学時代、英語で歌詞を一生懸命覚えて、休み時間に歌ってました(←なんという奴だ)
「トゥナイト」も歌ってたんだけど、今も歌詞を覚えているのは「踊り明かしたい」のほう。

「雨」by ジリオラ・チンクウェッティ
自分のお金で2番目に買ったレコード。
歌詞カードのイタリア語にカナがふってあったので、一生懸命覚えて歌ってました(←なんという奴だ)
ちなみに、初めて自分のお金で買ったレコードは「白い恋人たち」by フランシス・レイ

「シェリーに口づけ」byミッシェル・ポルナレフ
フレンチポップス界に彼みたいなアイドルがいたのは、フランス語を勉強しようと思い始めたとき、強い後押しとなりました。

私って、音楽を聴くよりも、自分が歌ったり演奏するほうが好きみたい。

最後に1曲ぐらい器楽曲を。

「ローハン」
LotRには名曲が多いけれど、1曲選ぶならこれです。
私のへたっぴいなピアノ伴奏でバイオリンを弾いてくださろうという、奇特な幽鬼がおいでになるので、最近私はとても幸せです(^^;

さて、このバトン、次の方にお渡ししましょう。
leirani@crannさんみーママさん、もしよろしかったらお願いいたします。
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by foggykaoru | 2005-06-24 22:30 | バトン | Trackback | Comments(4)

専門書店とフツーの書店はこんなに違います

c0025724_2071596.jpg銀座の「ナルニア国」に行ってみたら、動きがありました。

以前から特別扱いされていた「ツバメ号とアマゾン号」の隣りに、「海に出るつもりじゃなかった」もあります。

なぜ「海出る」が? 
別に文句付けてるわけじゃありませんけど。
でもなぜ「海出る」なの?

店員の趣味でしょうか? 

だったらお友達になりたいわ(笑)
c0025724_20105217.jpg
「ナルニア国」がそんじょそこらの書店と違うのは周知の事実ですが、今回はさらなる証拠写真を撮ってきました。

右をご覧下さい。
ランサム・サガの原書です。
しかもハードカバーですよ!

で、そんじょそこらの書店との比較をしてみましょう。

c0025724_20162363.jpg左の写真は、銀座最大の書店と自慢してる「ブック・ファ○スト」の児童書コーナーです。

せっかく復刊したというのに、「ツバメ号とアマゾン号」が1冊あるだけ。
でもまあ、児童書コーナーがあるだけでも立派なのかな。
横が壁じゃないし(苦笑)

そうそう、今「ナルニア国」が力を入れているのは、当然のことながら「ナルニア国ものがたり」の特設コーナー。なのに、そっちの写真を1枚も撮ってこない私って・・・(自爆)
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by foggykaoru | 2005-06-22 20:31 | ランサム・チェック | Trackback | Comments(4)

アイルランドは再訪したい国です

c0025724_2056887.jpgこのブログ、当初の趣旨からどんどんずれていっている気がします。。。

吉祥寺で見つけた、アイルランド製品の直輸入店です。HPはこちら

ティンホイッスルも売っていたので、思わず買いそうになったのですが、どれを買ったらいいのかわからない・・・。
どうせならいいものを買いたいし。

お薦めのブランド等など、ご存知の方、どうぞ教えてください。

ちなみに、日本におけるティンホイッスルの第一人者・安井敬さんのHPはこちら
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by foggykaoru | 2005-06-20 20:57 | Trackback | Comments(17)

FotRを完璧な作品に近づけるための一提言

LotRのSEE上映は今までに何回もありましたが、一番観たいFotRだけ、映画館の大画面で観る機会がなかったのです。今日ようやくその望みがかないました。

友人であるネタ大魔神様をして「あれはもはや映画ではなく、現代アートである」と言わしめたRotKの劇場版。「でもきっとSEEのほうは素晴らしい映画になっているだろう」という期待すら裏切られたのは記憶に新しいのですが、今日久しぶりにFotRを観て実感しました。
この作品はまさしく映画だ、しかも素晴らしい映画だ、と。

美術スタッフの才能と努力の結晶である袋小路屋敷のセットの中で行われる、2人の名優の演技対決を観て、つくづく思いました。
こんな贅沢なことはない、と。
思えばこの場面を観たいがために、3年前、私はせっせと映画館に通ったのです。

とはいえ、この作品にも、欠点はあります。
その欠点を少しでも目立たなくして、FotRをさらに良い映画にするための方法を、以下にご紹介します。新たなDVDを編集する際、PJが参考にしてくれたらと思います(爆)

映画に感動しながら、いろんな案をひねり出すのは、なかなか高度な頭脳労働でした(苦笑)

以下の記事は、私がふだんおつきあいいただいている幽鬼仲間のネタトークに慣れている人にはどうということのない話なのですが、PJの映画に純粋に感動している人には猛毒かもしれません。自分は危ないと思った人は読まないでください。

続きはここをクリック
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by foggykaoru | 2005-06-18 20:30 | 指輪物語関連 | Trackback(1) | Comments(16)

「愛」について

ロッシーニの女声合唱曲に「愛」という名曲があります。これは「信仰」「希望」「愛」という宗教的3部作の1つです。

クラシック音楽に造詣の深い友人がこの3部作の蘊蓄を語るのを、「ふむふむ」と聞いていたときのことです。
ふと思いついて「原題はイタリア語の『アモール』なのかしら」と言うと、友人曰く
「違う違う、あれは"La charite"(最後のeの上には右上がりのアクセント記号が付く)、ラ・シャリテなのよ」

ええっ?!

シャリテ・・・
英語のチャリティー。
「愛」とはイメージがかなり異なります。

「ロッシーニ 信仰 希望 愛」で検索したら、こんなページを見つけました。
ほほう・・・。この3部作、友人が言ったとおり、原題はフランス語なのですね。

辞書を引いてみると

(仏)charite
1.愛、愛徳(foi=信仰、esperance=希望と並ぶキリスト教の3対神徳の1つ)
2.思いやり、慈悲心
3.慈善、施し

(英)charity
1.慈善、施し、博愛、慈悲心、思いやり、寛容
2.施し物
3.慈善基金、施療院(療病院!)、養育院、慈善事業
4.キリスト教的愛

宗教曲なのだから、「愛」といっても、たとえば異性間の恋愛などといった、俗っぽい愛ではないのだということは、わかっていたつもりでした。エロスの愛ではなく、アガペの愛。
でも、題名がラブではなくて、チャリティーだと知った瞬間、脳内に流れていたあのメロディーが、がらりと違って聞こえるようになったのでした。より一層清らかで、澄んだものになったのです。

この曲の題名、「愛」より「慈愛」と訳したほうがよかったのではないかしら。。。

もともと日本語に存在しなかった概念を翻訳するのは難しい。
まあ、「愛」自体も翻訳語だそうですしね。
正確に訳せないからといって、「シャリテ」のままにするよりは、「愛」と訳すほうが何十倍もいいのは言うまでもありません。
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by foggykaoru | 2005-06-17 21:01 | バベルの塔 | Trackback | Comments(4)

牟田口義郎著「物語 中東の歴史---オリエント五〇〇〇年の光芒」(中公新書)

十字軍にスポットを当てた本が手近に見あたらなかったので、とりあえずこれを読んでみた。

「物語 ○×の歴史」シリーズは(全部読んだわけではないけれど)私のお気に入り。(ただし、「物語 ドイツの歴史」はNG。) この本は、「キングダム・オブ・ヘブン」のお陰でにわか十字軍マニアになったものの、中東に関しては高校の世界史以上の知識を持ち合わせていない私にとって、レベル的にちょうどいいものだった。十字軍専門の本を読む前に読んでよかった。

イスラム教徒というと、敵に対して「剣かコーランか」、すなわち、「戦うか、それとも、イスラムに帰依するか」という二者択一の選択を迫ってきた、と思われがちだが、実は3つ目の選択肢があったのだそうだ。
それは「イスラムに帰依しないまま、貢納する」というもの。つまり、おとなしく従って出すものさえ出せば、イスラム教徒にならなくてもよかった。しかも、イスラム教徒が最も好んだのはこの3つ目だった。戦えば犠牲が生じる。相手がイスラム教徒になってしまったら、アラーの神の前で平等になってしまうので、自分の収入にならない。

「イスラム国家の支配者は、領内のキリスト教徒の信仰に寛容だった」と言われているが、そこにはこんな「あきんど」みたいな原理が働いていたのだ。さすが、商人出身者を始祖とする宗教だけのことはある。

中東の人々にとって、十字軍は「蛮族フランクの来襲」だったのだそうだ。
なるほどね。「フランク人=フランス人(プランタジネット王朝のイギリス人を含む)+ドイツ人(神聖ローマ帝国)」なのだから。

さすがにバリアンは出てこないけれど、サラディンの大物ぶりにはページが割かれている。
他にもあまりにも有名なスレイマンとか、重要人物はたくさんいるが、とりあえず、もう1人覚えるなら、マムルーク朝のバイバルスのような気がする。忘れないようにしよう。でも忘れるかもしれない。

モンゴルとの関わりも興味深い。
なにしろ日本人にとってのモンゴルは「元寇」とか、井上靖の「蒼き狼」ぐらいだ。(とか、偉そうに言って、実は未読)
だから、モンゴルのお偉いさんの奥さんが景教徒(キリスト教ネストリウス派)だったりして、意外と親ヨーロッパだった、なんて話には「へええ」だった。

この本を読んでよかったと思ったもう1つの理由。それは、世界史における大航海時代の位置づけがよくわかったこと。

ヨーロッパ人が喉から手が出るほど欲しがったのは、香料である。
だから、彼らは香料貿易中間点に位置する中東を支配したかった。
それが十字軍の大きな要因だった。
その後、強大なオスマン帝国ができると、ヨーロッパ人は陸路を絶たれた格好になる。
それでもとにかく香料が欲しい。
そこで、海に活路を見いだそうとする。
まず、ポルトガルのバスコ・ダ・ガマがインド航路を発見する。
ポルトガルに張り合っていたスペインが、反対側から香料原産地に到達する航路を発見しようとし、結果的にマゼランが世界一周をしてしまう。
あんな小さい帆船で、大海原に出ていったのも、香料のためだったのだ。

ブッシュがイラクに難癖をつけて無理矢理攻撃したのは、石油が欲しかったからだ(と言われている)。

欲しいものを手に入れるためには手段を選ばなかったヨーロッパ人。その子孫であるアメリカ人。
何も変わっていないのだ。

この本に関する情報は
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by foggykaoru | 2005-06-14 20:26 | 西洋史関連 | Trackback(2) | Comments(8)