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行ってきます♪

ということで、ちょっくらヨーロッパに行ってきます。
どこにいるかはメインサイトの掲示板で(なるべく)逐一報告する予定です。
ほんとは携帯からブログに記事をアップすればいいところだけれど、ココで旅関係の記事を書くと、ウェブサイトの存在意義が希薄になってしまうので。

あ、洗濯が終わった!  

では行ってきます♪
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by foggykaoru | 2005-07-29 05:57 | 告知 | Trackback | Comments(2)

天声人語効果?!

c0025724_21334147.jpg明日出発するのでブログなんかやってる場合じゃないのですが、これはすぐにアップしないと古くなるネタなので緊急アップ!

今日、新宿に行く用があったので、紀伊国屋書店に寄ってみました。
そしたら、、、復刊以来ほとんど常に全巻揃っていたランサム全集が、たったの3冊になっているではありませんか!
しかも、1ヶ月前と違って、書棚の中ほどの取りやすい位置に並べられている・・・。

これってもしかして「海の日」の天声人語の記事のお陰?!
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by foggykaoru | 2005-07-28 21:38 | ランサム・チェック | Trackback(1) | Comments(2)

RotKをより良い作品にするための一提言(10)

ついに最終回です。
指輪探索の旅には遙かに及ばないけれど、LotRの新DVD編集案の完成までの道のりも、かなりなものでした。

記事の数を数えてみたら、
FotR: 1
TTT : 2
RotK:10
合計:13
指輪の数には負けるけど、我ながらよくも引っ張ったものです(自爆)
今までおつきあいくださった皆様、心の底から「はんのんれ」でございます。
あともうちょっとだけ、辛抱してくださいね。

RotKの大問題はアラゴルンのヘタレ。

でも、それに匹敵するもう1つの大問題を忘れてはいけない。

それはフロド組です。
フロドが旦那でない。それどころかヨレヨレで思い切り指輪に負けてる。
サムが従僕でない。それどころかやたら態度がでかくてアグレッシブ。
ゴラムが哀れでない。それどころか狡猾そのもので下手すりゃ邪悪。
「情け」が描かれていない。その代わりに肉体的なバトルが延々と続く。

PJ版フロド組に違和感を覚えた方はこちら
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by foggykaoru | 2005-07-26 21:04 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(7)

料理バトン

夜梅さんから「料理バトン」をいただきました。
およそ私には不似合いなこのバトンですが、とりあえず答えてみます。

1.レパートリーの数は?
うーん、、のっけから悩ませる質問。
一応、自分が作った料理だけで生き延びていく自信はあります。ただ焼いたり、ただ煮たり、ただ炒めたりするだけですが。あ、炒めてから煮るってこともあります(笑)。ちなみに、揚げ物は絶対にしないことにしてます。後始末が大変だし、カロリーが高いから。

2.最後に作った料理は?
カボチャとタマネギとわかめの味噌汁。だしは煮干し。
野暮用の旅行と夏の旅行の狭間なので、できる限り冷蔵庫にある食材だけで済ませようとして、こんな悲惨なことになってます。足りないものはお総菜を買ってきて。

3,最後に買った食材は?
今日ゴーヤとピーマンを買いました。ゴーヤはバナナと一緒にバーミックスで砕いて牛乳を加え、朝のジュースにしようかなと思ってます。

4.渾身の自作料理or思い出に残る自作料理は?三つ挙げてください。
そんなものあるはずがないです(苦笑)
友達が来るときによく作るのは、シチューという名のごった煮。肉と野菜を軽く炒めてブイヨンで煮て、塩・コショーで味を調えただけ。セロリさえ入れれば美味しくなる(笑)
これに合わせて、豆のサラダもよく作ります。タマネギのみじん切り、キドニービーンズ、黄色いパプリカときゅうりをビーンズと同じぐらいの大きさに切り、カテージチーズを加える。味付けはピエト○のドレッシング。彩りがきれいだし、わりと好評です。とか言って、肝心のドレッシングを市販のものに頼ってたら、料理とは言えない?
1日の食事のうち、一番力を入れてるのはお昼のお弁当なのですが、そこにはたいてい煮物がどっさり入ってます。昆布と油揚げと干し椎茸とにんじん。ときには大根も入る。これもまた、味付けは市販の「つゆの素」です。。。

5.好きな店を三つ挙げてください。
特に足繁く通っているわけではないけれど、神楽坂のフレンチをご紹介。
このあたりはフランス人が多いので、彼らの舌が合格点を与えたお店は花マル印。しかも、フランス人というのは経済観念が発達しているので、高い店は流行らない。よって、お値段のわりにとても美味しい店が多いのです。

1)東京日仏学院内のレストラン「Brasserie de l'Institut(ブラスリー・ドゥ・ランスティテュ)」
神楽坂から外堀通りを徒歩10分。いわずと知れたフランス語の牙城の付属レストランなのですが、これが美味しいのです。店員はフランス人。
2)地下鉄九段下そばの「Le petit tonneau(ル・プティ・トノー)」
神楽坂から少し離れますが、ここもフランス人がやっていて、リーズナブルなお値段でフランスを満喫できます。
3)神楽坂のかなり上のほうの「Le Bretagne(ル・ブルターニュ)」
有名なクレープの専門店。ここもフランス人がやってます。ブルターニュで食べたクレープそのままの味に出会えます。ただし、お値段のほうは日本的で、クレープ+サラダ+シードルで1500円もします。

6.三人にバトンを渡してください。
みーママさん紺屋さんフェンディさん、いかがでしょう?
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by foggykaoru | 2005-07-25 20:53 | バトン | Trackback(2) | Comments(7)

RotKをより良い作品にするための一提言(9)

原作ファンが心待ちにしていた「療病院」、蓋を開けてみたら、なんのことはない、単なるビデオクリップにされちゃってました。トホホ。
あれ以外にやり方はなかったのでしょうか?

エオウィン役のミランダ・オットーは、オーディオ・コメンタリーにおいて、「アラゴルンのことが好きだったのに、その後すぐに違う人と恋に落ちる、という演技はやりにくかった」と語っています。
なるほどね。

でも、そうなったのは台本のせい。違う台本だったら、ファラミアのことを好きになる演技も、それほど難しくなかったはず。

ビデオクリップでない療病院を観たい人はこちら。
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by foggykaoru | 2005-07-20 19:20 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(10)

緊急アップ!

RotK編集案にかかりきりになってしまい、アップしそびれていたネタです。もう日の目を見ることはないだろうと思っていたのですが、今日、状況が変わりました。変わるはずです。変わるんじゃないかな。変わるといいな。

c0025724_212495.jpgかれこれ1ヶ月近く前の紀伊国屋新宿本店にて。
おやおや、1巻と2巻だけが寂しく並んでいます。
他は売れてしまったのでしょうか?

と思ってふと見上げると、





c0025724_21262628.jpg最上段に残りの巻が!
こんな高いところじゃ手が届かないじゃないか!

なぜこんな変な配置になったのか?
もしかして、ほとんど動かないから、最初の2巻だけとりあえず手に取りやすいところに置いて、残りは最上段に片づけられたのではないか?

と、悲しい想像をめぐらせてから、早1ヶ月近くたった今日、ビッグニュースが飛び込んできたのです。
なんとあの「天声人語」にランサムについての言及がある、と。
おっとり刀でコンビニに駆けつけたのは言うまでもありません。

読んでみたら、単に言及されているだけではありませんでした。記事全体に深いランサム愛が溢れているのです。ずっと前から温めてきた記事であることが行間から伝わってきます。
(天声人語はこちらでもお読みになれます)

ランサム全集の棚に「朝日新聞の天声人語にも紹介されたアーサー・ランサム全集です」というような紹介コメントをつける書店も出てくると思うのです。
一番やってくれそうなのは、銀座ナルニア国。
紀伊国屋本店も十分期待できます。
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by foggykaoru | 2005-07-18 21:41 | ランサム・チェック | Trackback(1) | Comments(8)

山内進著「北の十字軍---『ヨーロッパ』の北方拡大」(講談社)

普通の十字軍の本をろくすっぽ読んだことがないのに、こっちは読んであるというのは、なんとも妙なことです。


c0025724_2117067.jpg「テンプル騎士団の謎」を読んだとき、シトー派のベルナールの名前が出てきて、旧知の人に再会した気がしたのです。

清貧を貫いたベルナール。
シトー派の教会や修道院は、彼の思想を体現していて、一切の装飾が排除されています。彼は偉大なる聖人なのです。
と言えば聞こえがいいのですが、ほんとうにそうなのでしょうか?
(左は世界遺産であるフォントネー修道院。フランスのシトー派修道院の代表格です。ほんとになあんにも装飾がありません)

彼の信仰の篤さに異議を唱える資格など、キリスト教のことをろくに知らない私にあるはずがありません。でも、弁舌に長けた彼が後押しをしなかったら、フランク人だってあんなに大挙して十字軍にでかけたりはしなかったかもしれないと思うと、「コンチクショー」と思わずにいられないのです。

敵方である(というより、敵方にされてしまった)異教徒にとっては、彼はA級戦犯です。

十字軍というと、エルサレム奪還の十字軍が有名ですが、十字軍はまだ他にもある。
それが「北方十字軍」です。

聖ベルナールはこちらも声高に後押ししてます。そして、その思想の影響はとどまるところを知らず、新大陸発見後のヨーロッパ人の基本理念ともなり、それがひいては列強の帝国主義にもつながっていくのです。

聖ベルナール、ほんとにひどいやっちゃ。
ちなみに、聖ベルナールはSaint Bernard(サン・ベルナール)
英語ではセント・バーナード。
聖ベルナールがいくら嫌な奴でも、雪山で遭難した人を助けるワンちゃんたちを白い目で見てはいけません。。。(苦笑)

バルト3国のうちの2国(エストニアとリトアニア)の旅にでかけることになったときに、この地域の歴史がてっとり早くわかる本はないかと探しまわり、図書館で見つけたのがこれでした。
イギリスやフランスやイタリアあたりだったら、気軽に読めて中身のある歴史本はいくらでもあるのですが、こういう国々の歴史をそこそこ面白く、わかりやすく書いた本は非常に少ないのです。

西洋史好きな人と、東欧(特にバルト3国とポーランド。厳密には東欧北部、と言うべきかも)に関心がある人にお薦め。


この本の詳しい情報はこちら
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by foggykaoru | 2005-07-14 21:19 | 過去に読んだお薦め本 | Trackback(1) | Comments(4)

RotKをより良い作品にするための一提言(8)

今日のテーマは、FotR当初から最大のネタを提供してくれたリブウェン問題です。

リブウェンは偉大です。
なにしろ、リブウェンのことさえ話せば、初めて会った幽鬼とも、あっという間に意気投合できるのですから(爆)
PJ、「お笑い版」ならリヴはOKなんですよ。「キングコング」がコケたら、本気で「お笑い版」出しません? 追加映像の撮影のためにリヴをNZに呼んで。
あっ、「まとも版」の撮影も忘れないでください。お願いしますよ。


では「正しいリブウェンのあり方」とは、どういうものだったのでしょう?

アラゴルン、王になりました。よかったね!
あっ、向こうにエルフたちがいます。
あれれ、レゴラスが、なんか意味深な微笑みを浮かべてますよ。
縦長の旗の陰から、旗と同じ長さの顔したリブウェン!
「えへっ、、、来ちゃった~♪」・・・カットーッ!!

アラ: 病気はもう大丈夫なのかい?
リブ: うん、もうだいじょぶよん。
ガバッ!ブチューグルグル・・・カット!カットーーッ!

しかも声まで聞こえる・・・平民の娘が「やったわ♪」と言ってるような、勝ち誇ったガハハ笑いが・・・んもう音声さんったらよけいなことをしてくれて・・・

身体を斜めにしてぺとーっとアラゴルンに寄り添って歩く・・・カット!カット!カットーーーッ! 
ゴンドールの土産物屋でTシャツ売ってるおねーちゃんじゃないんだぞ!!

リブウェンをアルウェンに近づけるための修正案はこちら。
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by foggykaoru | 2005-07-13 21:00 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(6)

角山栄著「茶の世界史---緑茶の文化と紅茶の社会」

リブウェン問題が気がかりな皆さん、ごめんなさい。
読んだ本のことを早く書かないと、内容を忘れてしまうので。。。
RotKの方は完璧に頭に入ってるから、1日2日おいても大丈夫(苦笑)

前半はヨーロッパ人が茶と出会ってからの歴史、特にイギリスの歴史。
後半は日本茶の歴史、おもに開国以来の歴史。
西洋史好きの私が面白く読んだのはもちろん前半です。

緑茶を乗せて航海中に、自然発酵して紅茶になった、というのは真実ではないそうです。真実が何なのかは書いてないのですが。

当初、薬として輸入された茶が、オシャレな飲み物として広まったのは、チャールズ2世にポルトガル王女キャサリンが嫁いできたこと。彼女がイギリスに東洋趣味を持ち込んだ。
加えて、イギリスの水は、大陸の水と違い、茶を淹れるのに適していた。
ほぼ同時期に入ってきたコーヒーもかなり流行したが、ジャワとセイロンでコーヒー栽培を始めたオランダとの国際競争に敗れ、イギリスは紅茶一辺倒になる。

そのうち、茶にミルクと砂糖を入れる飲み方が考案される。
砂糖を得るために、西インド諸島にプランテーションを作る。そのために必要になったのが奴隷。

イギリスへの茶の貿易に対して、外国船を排除してきた「航海条例」が1849年に廃止されると、アメリカを始めとする外国船がどんどん参入し、クリッパー船が建造され、ティ・レースが行われる。スエズ運河ができると、茶貿易の航路が変わり、ティ・レースも消滅する。「カティーサーク号」が進水したのは、スエズ開通6日後なので、この有名な船は、なんと一度もティ・レースに参加できなかったのだそうな。

茶は中国から輸入していたのだが、この東洋の大国は、何が無くて困っているということがない。だから、貿易が今ひとつ活発化しない。そこでアヘンを売りつけることにする。

それと平行して、どこかで自前の茶を作れないものかと探しまわっていたら、ついにインドで茶の原木を発見。こうして、インドは茶の一大産地となる。
インドにもともとあった優れた綿産業は壊滅させられていた。産業革命以降、イギリスで綿製品を作ることになってから、邪魔な存在になったから。
というわけで、うまい具合に失業した織布工を茶園で働かせることができた。

イギリスが「日の沈まぬ帝国」として世界に君臨できたのは、植民地の維持・管理がうまかったからで、要するに悪辣だったからだということが実によくわかります。
その原動力が「お茶を飲みたい」ということだったとは。イギリス人って、決して口がおごっているタイプではないのに・・・(←非常に控えめな表現だ(爆))

現在のインドの貧困は、イギリスの植民地支配にその端を発しているところが少なくないと言われます。
謝罪と賠償、しなくていいんでしょうかね。。。

実をいうと、私にとって、この本の最大のツボは、茶とは関係ないことでした。

当時の船乗りの最大の敵は壊血病。
そのうちに、柑橘類が壊血病に効果があることがわかってきた。
でも、ただでさえ狭い船。柑橘類のジュースを積み込むのは、なかなかできることではない。
それをいち早くやったのが英国海軍だった。
水夫たちにはレモンジュース入りラム酒が配給されるようになる。レモンジュースが高価だったからラム酒で薄めたのであり、それは「グロッグ」と呼ばれた。。。

どうです、面白いでしょう?>ランサマイトの皆さん

この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2005-07-12 22:24 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(4)

RotKをより良い作品にするための一提言(7)

長らく続きました「アラゴルンのヘタレを直すためのDVD編集案」、今回をもちまして、めでたく最終回を迎える運びとなりました。

最後は「サウロンの口」と「ため息」問題です。これは基本です。
何事も、常に基本に立ち返るという姿勢が大切(爆)

幽鬼の皆さん、そして幽鬼トークに慣れてきた皆さん、こちらへどうぞ。
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by foggykaoru | 2005-07-11 21:24 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(2)