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海賊とルパン

c0025724_752248.jpg「パイレーツ・オブ・カリビアン」の完結編、公開されましたね。私はまだ当分観に行けそうもないのですが、きっとロングランになるだろうと思って安心してます。

というわけで、昨年夏、ヴェネツィアの街角で見かけた海賊。
ご覧のとおり、Tシャツです。
映画の影響で、世界的に海賊グッズが流行っているのでしょう。

c0025724_7535892.jpgこちらもヴェネツィアで見つけたもの。
見つけたときのインパクトが大きかったのはむしろこちらです。

ルパン三世ってすごいのね。

メインサイトで好評(?)連載中のアドリア海旅行記、いよいよヴェネツィア編です。
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by foggykaoru | 2007-05-26 07:55 | メインサイトのボツ写真 | Trackback | Comments(6)

「ハヤ号セイ川をいく」

この本、GWに読んだんです。感想文を書く暇がなくて、こんなに時間がたってしまいました。これ以上引っ張ると何も書けなくなりそうなので、大焦りのポストです。

ランサム愛読者の間で非常に評判のいい本なので、いつか読まなくちゃと思っていました。

読んでみて納得。ランサムの世界にすごく似ているのです。
同じ系列の本としては「シェパートン大佐の時計」を始めとするダーンリーミルズを舞台とする三部作、そして「この湖にボート禁止」があります。この中で私がいちばん好きなのは、ダーンリーミルズシリーズの第二作「ハイフォースの地主屋敷」かな。(ほんとうの船好きは第三作の「シーペリル号」を選ぶのかも。) 一度しか読んでいないので、記憶が薄れてしまっているのですが。

これらの作品のうちで、いちばんランサムの世界に近いのはこの「ハヤ号」かも。
川とか船が出てくるだけではなくて、休暇中の話だということが大きい。

クライマックスがどんどん盛り上がる、というか、どたばたします。
作者ピアスは、かの「トムは真夜中の庭で」で有名な作家ですが、彼女のデビュー作がこの「ハヤ号」なのだそうで。
だからだかなんだかわからないけれど、最後の解決編の筆致が妙に素人臭いような気がするのは私だけ?

でもそのどたばた感は、もしかしたら翻訳に原因があるのかなとも思います。
よく覚えていないんですけどね。
とにかく、翻訳がちょっと・・・と思ったような気がします。
細かいことは忘れたけれど。曖昧でごめんなさい。

不思議なのは
「ミス コドリング」
という表記。
「ミス・コドリング」じゃなくて「ミス コドリング」なのです。
「・」も「=]もない、完全な空白マスというのは、とても珍しいと思うんですけど。

この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2007-05-23 20:38 | 児童書関連 | Trackback | Comments(2)

異世界バトン

ゆきみさんが「ランサマイトの方、どうぞ」とおっしゃっているので、こりゃ私のことだわ!と思い込んでしまいました(苦笑)
「指定された異世界にトリップしたら」ということなのだそうです。
で、指定されてないんですが、勝手に「ランサム・サガの舞台にトリップしたら」ということにしました(^^;

・・・でもあれって「異世界」なのかなあ。
まあいいや。


◎ 目が覚めると其処は?

ヤマネコ島のテントの中。
まだ時間は早いのに、テントに朝日が当たって目が覚めてしまいました。昨日まで家の中で寝ていたんだから当たり前です。


◎ 貴方には不思議な力が備わっていました。その能力は?

おおっ、ハシバミの枝が地面にぐいぐいっと引っ張られる!!
(でもこれ、実際にできる人、けっこう多いんですって?)


◎ 何処からどう見ても不審人物な貴方は、その世界の最高責任者と面会することになりました。どうします?

ええっ、ミスィー・リーのところに連れていくって? 怖いよ~
(いったいどこにいるんだ私は)


◎ 何とか受け入れてもらえましたが宿がありません。誰の家に泊まりますか?

宿が無いときは・・・犬小屋しかありません(爆)


◎ 貴方がこの世界で必ずやりたいことは?

絶対に現実世界ではできないこと。
それはヤマネコ島でのキャンプ。


◎ 貴方は元の世界に戻れることになりました。どうしますか?

ピーター・ダックの洞窟に自分の名前を刻む。


◎ おかえりなさい。次の人をどの世界にトリップさせますか?

「ランサム・サガの舞台」にトリップしたい方、どうぞ。
あと、KIKIさん、もしよろしかったら「アラビア~ンな世界」にトリップなさいませんか?
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by foggykaoru | 2007-05-17 20:17 | バトン | Trackback(2) | Comments(10)

これ、なーんだ

c0025724_20352364.jpgericaさんから旅のお土産のおすそわけをいただきました。

ヒントは「ヨルダン」。
カテゴリーが「西洋史関連」であることもヒントになる、、、かもしれません。

答えはこちら
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by foggykaoru | 2007-05-14 20:47 | 西洋史関連 | Trackback(1) | Comments(4)

ここにもヨットが

c0025724_6413577.jpgクロアチアのプーラのお店のディスプレイ。ウィンドウ越しのわりにはちゃんと撮れてるほうですが、普通の人にとっては「だからって何?」なのだろうとボツに。

店内にはこれ以外にも船っぽいインテリアグッズがいっぱい。それも高級感のあるものが多くて、目の保養になりました。

このお店、奥の方は本屋さんでした。
こんな本とかこんな本を見つけました。

メインサイトにて旅行記「アドリア海の風に吹かれて」連載中。
プーラのことはNo.17とNo.18に書いてます。
No.18にはプーラのアンティーク市の写真をアップしてます。このヨットのディスプレイに反応したあなたにとっては必見です。たぶん。
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by foggykaoru | 2007-05-13 07:04 | メインサイトのボツ写真 | Trackback | Comments(2)

「ひみつの海」

この本に関する情報はこちら

GWに読んだのですが、感想文を書く暇がなくて。

以下はネタバレ
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by foggykaoru | 2007-05-11 22:16 | 児童書関連 | Trackback | Comments(14)

木につるすテントが欲しかったら

c0025724_20532153.jpgこのお店でオーダーすればいいのでは。頼めば両側に石を入れるポケットを付けてもらえるかも(笑)

場所は谷中。朝倉彫塑館のすぐそば。
いつでもご案内いたしますわよん。
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by foggykaoru | 2007-05-08 21:05 | 児童書関連 | Trackback | Comments(16)

二人のクローデル

c0025724_892464.jpg川口で「二人のクローデル」つまりカミーユ&ポール・クローデル展をやっているときいて行ってきました。この二人に興味がある人には必見。

この展示は、川口市内の2箇所に会場が分かれています。一つは「アトリア」という、普通のギャラリーで、もう一つは古いお屋敷。洋館と日本家屋がくっついた邸宅なのですが、カミーユの彫刻作品を(なんちゃってではない)和室で鑑賞するなどということは、フランス本国ではできないこと。なので、美術好き&建築好きにもお薦めです。

で、展覧会に行ってもめったに買わない「図録」を買ってしまいました。
カミーユだけ、あるいはポールだけに関する評伝は他にもあるけれど、二人のことが一冊にまとめられている本はそうそうないと思って。
この本、裏表紙ではカミーユとポールの位置関係が逆になっています。つまりポールの顔が本体に大きく載り、帯のほうにカミーユの顔が小さく載っているというわけ。

私とクローデル姉弟の関わりは
・高校ぐらいのとき、ロダンの作品集&評伝の中でカミーユという人を知り、その美貌に感嘆する
・大学時代、フランス文学史の授業でポールという人を知り、彼の代表作「繻子の靴」という題名だけ覚える
・フランス語のお勉強の一環として、ポールの文章をほんのちょっぴり読み、彼が優秀な外交官でもあったことを知る
・パリのロダン美術館でカミーユの作品を見て、「もしかしたらロダンよりいいかも」と思う
・渡辺守章訳「カミーユ・クローデル」を読もうとして挫折する
・高階秀爾著「世紀末の美神たち」を読む
という程度です。
映画「カミーユ・クローデル」は観てません。あまりにも暗そうだったもので。

この図録、こんな私のレベルにぴったりでした。

初耳だったのは、ポールの日本贔屓の根源がカミーユにあるということ。
当時、フランスの美術界に一大センセーションを巻き起こした「ジャポニズム」の影響を受け、カミーユは日本の美術を高く評価していた。そのカミーユの影響で、ポールは外交官として日本に来る前から日本に深い関心があった。

面白かったのはポールがなぜ「カトリック作家」と呼ばれるかということ。
フランスの宗教はと尋ねられれば、一応「カトリック」です。
なのになぜあえて「カトリック作家」と呼ばれるのか。
彼が生まれた19世紀末は科学万能の時代で、宗教めいた言動は嘲笑の的だった。ところが彼はパリのノートルダムで聖歌を耳にしたとき、神の啓示を受ける。そしてその後、自らのカトリック信仰を明確にうちだす。

19世紀末に生まれ、20世紀に活躍した作家マルセル・パニョルの自伝的小説をもとに作られた映画「マルセルの夏」の中でも、主人公マルセルの父親はカトリック司祭に対して、あからさまな軽蔑を示します。(あくまでも本人のいないところで、ですが。) そして1901年つまり20世紀になった年、教師である彼は生徒たちに「この世紀は科学の世紀だ」と、手放しの科学礼賛の話をぶちかまします。
ポールが生まれ、育ったのは、そんな時代だったのですね。そんな中で、「自らのよって立つところはカトリックである」と表明するのは、非常に例外的なことだったのでしょう。
フランス文学史上には、ポール以外にも何人か「カトリック作家」と呼ばれる人々がいますが、その呼称ができたフランスの事情が、ようやくわかったというわけです。

まあ、今でもフランスの教師はカトリックに対しては拒絶的なんですけれどね。今、公開中の「サン・ジャックへの道」にもそういう教師が登場します。
「公教育には宗教を持ち込んではいけない」という(たぶん革命以来の)大原則の存在が大きいのだろうと思われます。


「二人のクローデル」展に関する詳細はこちら

ところで、前述の「世紀末の美神たち」は、「美神たち」と複数であるだけに、扱われているのはカミーユだけではありません。イギリスのラファエル前派に興味がある人にもお薦め。
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by foggykaoru | 2007-05-06 08:11 | その他のジャンルの本 | Trackback | Comments(6)

「活字倶楽部」2007年春号

c0025724_10312173.jpg存在すら知らなかった雑誌ですが、「闇の戦い」シリーズについての記事が載っているときいて本屋に走りました。
教えられたとおり、ゲーム本コーナーに行ってみたのですが、そういうところは不案内なもので、自力で見つけだせず、店員さんに訊くことに。
手渡されたものの表紙を見て、内心「ぎゃっ!」

でも、しょうがないので(爆)買いました。

いまどき珍しい紙質(良くないってことです)で、これで1000円というのは高いです。

表紙を見てわかるように、今回のメインは上橋菜穂子氏。彼女の著作は未読なので、せっかくのインタビュー記事も私にとっては「猫に小判」なのですが、最後の部分「ファンタジーとは何か」だけはじっくり読ませていただきました。

「指輪物語」の魅力はトールキンが書きながら暴走しまくってるところなのだとか。うーん、深い。

好きな児童文学作品として、数あるファンタジー作品に並べて、ちゃんとランサムを挙げてくださっているところが嬉しいです。インタビューアーさんに軽く流されちゃってますが(涙) 

「守り人」シリーズ、読もうかなぁ。。。

で、「闇の戦い」シリーズの記事は、上橋氏の特集とは別。
よくわかっている人の記事は読ませるなあと感心しました。
ただ、翻訳者の浅羽莢子氏同様、「光」の描き方に多少疑問を呈しています。
私がこのシリーズに魅了されたのは、その圧倒的な絵画的イメージ喚起力によるので、そのあたりのことはあまり気にならないのですが、逆にそういう面を気にする人には、このシリーズは受け入れにくいのかもしれません。
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by foggykaoru | 2007-05-04 10:30 | 児童書関連 | Trackback(1) | Comments(6)

スーザン・クーパー著「妖精の騎士タム・リン」

「闇の戦い」シリーズの著者であるスーザン・クーパーがスコットランド伝承をもとに書いた絵本。もちろん絵を描いたのは違う人ですが。

絵本だから10分で読み終わってしまいました。

こういう話一つを絵とともに提供する絵本と、いくつかの話を集めた普通の本のどちらが好きかは、人それぞれでしょう。

私は・・・絵はなくてもいろんな話が読めるほうが好きかも。

絵が悪いわけじゃないんです。それどころか、とても素敵な絵です。
でも、絵でイメージを与えられなくても、脳内映像だけで十分に楽しめるような気がしました。

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by foggykaoru | 2007-05-02 21:29 | 児童書関連 | Trackback | Comments(0)