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クイズです。

「最近、筆記体が書けない人が増えているらしい」という友人の日記を読んで思いつきました。
同じラテン式アルファベットであっても、筆記体は国によって違うのだということは、案外知られてないかも、と思って。

次の3つはフランス語式アルファベットの大文字です。読めますか?

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答えはこちら
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by foggykaoru | 2009-04-28 20:10 | Trackback | Comments(20)

突如ランサム掲示板に

アクセスできなくなりました。
Forbiddenという表示が出ます。

禁止しないでよ。
こう見えても私、管理人なんだからさ。
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by foggykaoru | 2009-04-21 20:24 | 児童書関連 | Trackback | Comments(7)

コニストンの写真だったら

いくらでも見たい、という方、必見です。
ブログの主は英国通でナローボートの大家。
そんな人でもコニストンは未踏査だった。
はたしてその感想は?

こちらをご覧ください。
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by foggykaoru | 2009-04-18 22:29 | 児童書関連 | Trackback | Comments(6)

食バトン

今日突然、周囲で大ブームを巻き起こしたバトン、拾ってきました。

1.味噌汁の具で一番好きなのは?

野菜が山ほど入ったごった煮が好きで、自分で作る場合、具が1種類だけ、ということはめったにありません。
「大根+かぼちゃ」とか「じゃがいも+玉ねぎ」とか、「わかめ+玉ねぎ+卵」とか。
単品だと・・・キャベツかな。

2.茶碗蒸しの具で一番好きなのは?

茶碗蒸しは具よりも卵の部分が好き。
別に具が嫌いなわけではないけれど、特にどの具が好きということはありません。

3.おでんのタネで一番好きなのは?

さつまあげ。 大根も好き。
 
4.焼鳥(串物)で一番好きなのは?

普通のやつ。名前がわからない・・・。
でもネギと肉がかわりばんこに刺さっているやつのほうがもっと好きかも。
肉はあんまり要らないの。
安上がりな人間(苦笑)

5.天ぷらで一番好きなのは?

春菊。 人参も好き。

6.お寿司で一番好きなのは?

トロ! ウニも好き。

7.お餅の一番好きな食べ方は?

えー、なんだろう? 
最近、あんまり食べないんです。
お雑煮かなあ。 母の作る、野菜たっぷりのお雑煮。

8.何鍋が好き?

野菜がたくさん食べられるものならなんでも。

9.ごはん派?パン派?

どちらかというとパン。
朝食は絶対にパン。

10.そば派?うどん派?

うどん。大好きです。
そばも嫌いじゃないけど。

11.中華で一番好きな料理は?

なんだろう。 肉と野菜の炒め物。

12.ラーメンと言えば?

これまた最近食べないんですよねえ。
とんこつはダメです。味は嫌いじゃないのですが、食べたあと胃がもたれて、しばらく立ち直れなくなります。

13.洋食で一番好きなのは?

洋食というと、いわゆる洋食ですよね。
カレーもスパゲティーも好きですけれど、、、海老グラタンあたりかな。

14.好きなデザートを1つ

カスタードプリン。 

15.好きなドレッシング(サラダの食べ方)は

サラダはあんまり食べないのだけれど、市販のドレッシングだったらピエトロ。
和風ごまだれも好きです。

16.好きなサンドイッチ(やパンにはさむもの)の具

ツナ。

17.1週間同じメニューしか食べちゃダメ。何を選ぶ?(栄養は考慮しない)

そういうの、嫌なんです。。。答えになってないってば(自爆)

18.あなたの目の前に白いご飯が。何をおかずにしたい?

梅干しと海苔。

19.じゃあ、丼飯の上には何を載せたい?

鳥そぼろ。最近食べてないなあ。

20.これだけは絶対に食えない

カエルは大丈夫でしたよ。
でも、孵化しかけのアヒルの卵はきっと食べられないだろうなあ。

21.最後に、食に対するこだわりをどうぞ

そんな仰々しいものはないんだけど。。。
この年になると肉はあまり要りません。
100グラムなんて要らないよん。
美味しい肉ちょっぴりと、野菜をたっぷり食べたいです。
ってか、ここんとこ胃の調子がいまひとつなので、このバトンの回答にもそれが反映されてます。。。

22.それでは3人に回してください

ここに置いておくので、気が向いた方、どうぞ持っていってください。
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by foggykaoru | 2009-04-16 20:36 | バトン | Trackback(2) | Comments(18)

「絶対音感」を読んでさらに思ったこと

前項の続きです。

「絶対音感がある人の中には、音がすべてドレミで聞こえてしまって、音楽そのものを楽しめないということがある」というところを読んで、ふと思いました。

私はフランス語の歌が流れてくると、無意識に歌詞を聞き取ろうとします。
歌というのは歌詞あってこそ。
歌詞がわかってこその歌。
だからすぐれた歌い手は言葉を大切にする。
メロディーと歌詞の融合を楽しめるという点で、フランス語がわからない人よりも得をしているはずなのですが、実を言うと手放しでは喜べないところもあるのです。
「純粋に音楽として楽しめていない」という気分もするから。

聞きとりの力が不足しているのに無理して聞き取ろうとするから、ストレスになるのかもしれません。
つまり、ネイティブ並みに聞き取れれば話は別なのかも。
現に、日本語の歌を聞くときは、歌詞を聞こうとするから楽しめないなんてことはありません。

とすると、「音がすべてドレミで聞こえるから楽しめない」という人は、努力や訓練によって絶対音感を身につけた人である、という仮説(?)を立てることができます。
その仮説から「無理やり絶対音感を身につけさせられたのではなく、自然に身についた人の場合は絶対音感が邪魔になることはない」という結論が導き出されます。

単なる思い付きですから、真剣に突っ込まないでくださいね。
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by foggykaoru | 2009-04-15 21:51 | その他のジャンルの本 | Trackback | Comments(12)

「絶対音感」

一昔前、大変な評判をとった本。
読んでいた友人に感想をきいたところ、「絶対音感だけでこんなに長い本が書けるなんてたいしたもんだと思う」という言葉が返ってきたことを覚えている。
先日、古本屋で見つけて購入。
読んでみて、友人の言葉に納得した(笑)

この本を書くにあたり、著者は多くの音楽家に絶対音感についてのアンケートを送ったのだそうで、そうして得た回答が紹介されているのだけれど、「あなたは絶対音感があるか」という質問に対し、「はい」と答えた人々のレベルにはかなり差があるのではないか。

私の思う「絶対音感」とは、ほんの数ヘルツのずれも聞きとれて、すべての物音(←音楽に限らない)を音符で書きとれるというレベル。
聞こえてきた「音楽」を音符で書きとれるのは、そこそこ音楽をやっていれば当たり前のことで、その程度は「絶対音感」とは呼ばないのだと思っていた。だが、そのレベルの人が「私は絶対音感を持っている」と思っているということも、どうやらあるらしい。

で、「絶対音感」は音楽をやるうえで持っていると便利な技能のひとつにすぎない、でもがんじがらめになると、かえって困ることもある、というのが結論らしい。

ふと思ったのが、htmlタグ。
たとえば、ホームページを作成するとき、文字や背景をこんな色にしたいなあと思ったら、凡人の場合、「htmlタグ辞典」とか、「ホームページ作成支援サイト」のカラーコード一覧表の中で、気に行った色を選び、そこに表示されているカラーコードを入力する。
たとえばこのサイトこんなページ
でも、「絶対感(←そんな用語は無いと思うが)」を持っている人なら、「この間買った、あのワンピースの紫と同じ色の文字にしよう」と思ったら、カラーコード一覧表を見ることなく<#cc4d99>とタグ打ちできる、ということ。
でも、いくらそういう感覚が鋭くても、カラーコーディネートのセンスがなかったら、なんにもならないし、カラーコード一覧表に記載されていない色は限りなく存在するわけで。

ところで、我が国においては一時期、絶対音感がもてはやされ、学校の音楽の授業でもピアノをポンと弾いて「この音は何ですか」ということをやったのだそうだ。
それは私の母の子供時代にあたる。

母は自分が音痴だと思い込んでいる。(私に言わせれば音痴のうちには入らないのだが。)
それというのも、先生が弾いた音が「ド」だか「レ」だか自分にはさっぱりわからなかった、ピアノを習っている友人は聞き取れたのに、という理由で。
私はというと、学校の授業では、ついぞそんなことをさせられたことがない。
どうして戦前なのにそんな高級な授業をやっていたのかと、かねがね不思議に思っていたのだが、この本を読んで謎が解けた。

戦前の絶対音感教育のせいでコンプレックスの塊になった母は、「我が子には自分のような思いをさせたくない」という一心で、私にピアノを強いたのである。
その結果、今の私がいる。
友人のクラリネットによる「Many meetings(さまざまな出会い)」のピアノ伴奏をしたり、友人たちのティンホイッスルやバイオリンと一緒に「Concerning hobbits(ホビットについて)」を演奏して幸せに浸る、今の私が。

思わぬところで、「自分という人間のなりたち」の一部が明らかになった。
ありがとう絶対音感(爆)

この項の続きはこちら


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by foggykaoru | 2009-04-14 20:48 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(24)

アンデルセンの生涯

著者は北欧文学の大家・山室静氏。

子供のときに親しんだ童話でその名だけはよく知っているアンデルセン。
いつの時代の人かすら知らなかったが、1805年生まれで1875年に亡くなったのだそうだ。
貧しい靴職人の息子として生まれ、普通だったら極貧のうちに野垂れ死にしても不思議はない境遇だった彼が、その天分を見出され、デンマークを代表する詩人・小説家になり、ついにはヨーロッパの王室に招待されるほどの名士になっていく。亡くなったときは国葬だった。(なんとなく、お隣スウェーデンのリンドグレーンを思い出す。) その成功ぶりは、「デニッシュ・ドリーム」とでも名づけたくなるほど。

ただし女性にはもてず、結婚はできなかった。

なぜもてなかったか。
まず、容姿に恵まれなかったのだそうだが、山室氏はさらに分析する。

彼は「甘えっ子気質」だったのだそうな。
だから、有力な年長者にかわいがられて(いわゆる「おやじキラー」ね)、その才能を伸ばす機会を与えてもらうことができたのだけれど、女性をひきつける強さに欠けていたというのだ。

結婚こそできなかったけれど、彼自身、自分の人生を神の恵みに満ちていたと言っている。

幸せとは主観的なもの。
自分でそう思えるということが最大の決め手だし、そう思っている人というのは周囲にとっても気持ちいい存在だ。だからこの本も心やすらかに読めた。

山室氏はアンデルセンのことを「童話作家」という小さなくくりでとらえてほしくないと言う。そしてこの本の最後の章はアンデルセンのいくつかの作品の解説に割かれていて、これがなかなか興味深い。大人の目で今一度アンデルセンの童話を読みなおすと、新たな発見があるかも。

ところで、彼の童話は、、、というか、そもそも童話というものは、現代だったら「ファンタジー」と呼ばれるジャンルなのではないだろうか。主人公が人魚だったり、オオカミが口をきいたり、マッチをすったら美味しいごちそうが現れてきたりするのだから。
かたや「童話」と呼ばれ、かたや「ファンタジー」と呼ばれるのはなぜ?
書かれた時代で決まるのだろうか?


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by foggykaoru | 2009-04-07 20:12 | 児童書関連 | Trackback | Comments(8)

この季節、ブログの定番はこれ

ここ数週間、風邪気味でバテていて、休日はほとんど家でぐずぐず過ごしていました。

今日も朝メインサイトの更新作業をしてから言い訳程度の家事をし、さて、どうしよう。
ちょっとは元気になってきたけれど、電車に乗る気分ではない。
窓の外を見ると桜が今を盛りとばかり咲き誇ってる。
その姿に誘われるように、桜の下の遊歩道を15分歩いて帰ってきました。
デジカメもってくればよかったなぁ。。。
そして昼寝。
再び目覚めて、夕暮れの桜並木をまた15分歩きました。今度こそデジカメもって。

というわけで、ちょっと暗いのですが、桜の写真です。

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あっちのブログでも、こっちのブログでも、今の季節はこればかり。
でも、どうしても撮りたくなっちゃうんですよねー
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by foggykaoru | 2009-04-05 20:16 | Trackback | Comments(4)

とびきり哀しいスコットランド史

著者であるフランク・レンウィックという人はスコットランドの貴族の出。
原題は"Scotland bloody Scotland"なので、「哀しい」というより「血みどろ」なのだけれど、皮肉っぽいユーモアたっぷりで、結果的には、とても哀しい。

たとえば、スコットランド史上初のまともな君主・ジェームズ1世は、人質として少年期をイングランドで過ごした。
それというのも、兄デーヴィッドが愚行を繰り返し、怒った貴族にはむかわれ、城で餓死させられた。恐れおののいた父ロバート3世が次男のジェームズをフランスに逃がそうとしたら、なんとイングランドの海賊に捕えられてしまったのである。
ジェームズが長じて国王になったときには、それまでのスコットランド王にはない知識と教養を備えていた。
なにしろイングランドで育ったから。
哀しい・・・

また、スコットランドの真の王たる資格は「非業の死を遂げること」なのだそうだ。
つまり、生きている間は真の王なのかどうか、わからないということになる。
そんなのおかしいじゃん!と思う人や、真面目に勉強をしたい人にはこの本は向かない。
けれど、スコットランド旅行前にちょこっと歴史に触れておきたい、という程度の人にはちょうどいい。

個人的には「ピクト人」という言葉が何回も出てくることと、「バノックバーンの戦い」に章が割かれていることが嬉しかった。
さらに、「ダリエン計画」というものがあったことを知った。
これは、1695-1700年の、パナマのダリエンにスコットランドの植民地と貨物の集散所を作ろうという計画。(結果は失敗だった。) 当時の英国人にとって「ダリエン」という地名はかなり親しいものだったということが推察される。

こんな記述もある。

ハイランドや辺境の島々の住民は部外者であり続けた。それぞれが部族の長の指揮下にあり、地形的な条件やその凶暴な戦いぶりのおかげで、社会的、言語的、そして文化的に独自の社会体制を営んできた。

この文化は1745年のジャコバイトの乱(名誉革命で追い出された英国王ジェームズ2世(=スコットランド王としてはジェームズ7世)の息子を王位につけようとした)とともに消え去ったのだそうだ。
でも、20世紀になってもまだ余韻は残っていたのです。「シロクマ号となぞの鳥」を読むとわかります(爆)


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by foggykaoru | 2009-04-04 20:13 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(13)

シロクマ号となぞの鳥

「ランサム再読プロジェクト」と称して「ツバメ号とアマゾン号」を手に取ったのは3年前の夏。
2年前の秋に「女海賊」を読み終え、あああと2冊しかないんだ、と思ったら一気に気持ちがなえてしまいました。
「スカラブ号」を読んだのはその1年後。つまり昨秋。
それと言うのも、武部さんのヘブリディーズ諸島紀行を買ったので、それを読む前に「シロクマ号」を読まなくちゃ、だったら「スカラブ号」を飛ばすわけにはいかない、という理由だったのですが、なんのことはない、結局そのあとすぐに武部さんのケルト紀行に手をつけてしまったのでした。

そして今やロンプラのスコットランド編を熟読し、ネットで調べまくる日々。
なにしろ情報少ないんです。
たとえていうなら、最後の1滴までしぼりとるようにしてようやく情報の断片が見つかる、という感じ。
でも、なかなか見つからないだけに、私の旅人魂は燃えさかりました。
本読むよりずっと面白いんです。

えっなに、ランサム? シロクマ号? 
どうしても読まなくちゃいけない? 
うーん、めんどくさいなあ・・・。

このままじゃいけない! このまま旅立ってはいけない!!

自分を叱りつけるように、ようやく手にとりました。

読み始めてしばらくのうちは、ガイドブックで得た知識を確認するような具合でした。
この港ってもしかして・・・?とガイドブックの地図を見る。 
うんうん、ヘブリディーズ諸島はものすごく風が強いのよね。武部さんも書いてたわ。
みたいな。

でも、こういう読み方をしていると、ちっとも面白くないのです。
頭をからっぽにして、読み物として純粋に楽しまなくくちゃ・・・と言い聞かせても、頭がそうなってしまっていて、いまひとつ。

このまま最後まで行くのはつらいなあと思っていたのですが、ジマリングが登場するあたりから、状況が一変しました。
物語に高速ギヤが入ったみたいで、ぐんぐん引き込まれていきました。

結論: この本、とっても面白いです。

最終巻でさびしいからって、舞台が湖水地方じゃないからって、敬遠するのは間違っていました。
8人揃っているんだし、フリント船長だっているんだから、贅沢を言ってはいけないのです。

ただ、シロクマ号の内部の図がないのが残念。
ランサム、疲れてたのね。。。

現地発のバードウォッチング・ツアーとか、あるのかなあ。
ネットでも見つからないけど、もしあったら参加したいなあ。
そういうときのために、この本に出てくる鳥の英語名(「大オオハム=great northern」以外の)を覚えておいたほうがいいかしら。
ってことは、原書を買うべき? 
銀座ナルニア国に在庫あるかなあ。


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by foggykaoru | 2009-04-02 19:52 | 児童書関連 | Trackback | Comments(6)