<   2009年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

イコンのこころ

高橋保行著。
1998年、ブルガリア旅行の前に東方教会(正教)に関する本を読んでいこうと思って探したら、この人の本しかなかった。
そのとき読んだのは「ギリシャ正教」と「東方の光と影」。
前者よりも後者のほうが楽に読めたような気がする。よく覚えていないんだけど。
著者は正教の聖職者、つまり神学のプロ、しかも(たぶん)バリバリのエリートなので、内容が深い。いくら易しく書いてあってても、すべてがすらすらわかるというものではない。でも、この人、よく噛み砕いて上手に説明しているのだろうなあ・・・と思った記憶がぼんやりある。

得た知識のなかで、今も覚えていることはふたつ。

その1
正教においては、右が優位だから、十字を切るときも、西方教会(カトリックとプロテスタント)のように「上→下→左→右」の順ではなく、「上→下→右→左」の順である。
この知識は役に立った。
ブルガリアでよくわからない教会に迷い込んだとき、けげんな顔をして出てきた神父さんに、たまたま出会った日本人の女の子(「ふゆき」という名前です)と私は正教式に十字を切った。すると彼は「はっ」として、「どうぞ奥へ」と通してくれたのである。。。

その2
あと、正教では「聖母マリア」ではなく、「生神女(しょうしんにょ)マリア」と呼ぶ。神を生んだ女。
この知識が特に役に立ったことはない。

で、今回のこの本。

イコンとはひらたく言えば正教の宗教画。
一般に正教の教会というのは、内部に入るとどことなく東洋的で、親しみを感じる。その大きな要因はイコンなのである。西欧の宗教画と違う。写実的とは対極にあって。
だからこの本を手にとってみたわけである。

著者は言う。
「イコンは絵画ではなく、絵画はイコンではない。
イコンは書くものであって、描くものではない。
祈りの延長上にあり、作者は名前を記さない。
作者の多くは修道士。
書き方の「手引き」があって、その手引きと先輩の修道士の導きに従って、同じように書かれてきた。そうでないものはイコンではない。
色使いなどにも決まりごとがある。
写実性などは問題外。むしろ写実的だと祈りの邪魔になる。
影なんかつけてはいけない。聖人は来世に属しているから、影なんかない。
それに対して、西方教会文化圏で描かれる宗教画は、画家の個人的解釈の表現である。
たとえば、ラファエロの描く宗教画は、ラファエロの世界で、ラファエロの描くキリストは、彼の理解の化身にすぎない。
イコンというのはそんな俗っぽいレベルのものではないのである。
また、写しとか印刷されたものも、イコンはイコン。
オリジナルであるかどうかを問題にする西洋絵画とはそこも違う」
以上、私という個人が理解し得たことでした。

神学上の問題にも触れられていて、そのあたり、私にはいっぱいいっぱいでした。

たとえば
「ギリシャ正教における来世とは、時間的にも空間的にも、この世の終わりにただ静止して待つ世ではない。キリストによってすでにこの世にもちこまれてこの世の生活に写しだされつつある来世である」
とか。

正直、きつかった。
ふうふう言いながら読んだ。
最後のほうは理解しようという気力も萎えてしまい、斜め読みで終わった。。。

ところで、
「イコンを書くことイコール祈り」「祈りつつ書かなくてはいけない」というあたりを読んで、ベルギーのゲントで見た「神秘の子羊」のことを思い出した。
運よく日本人ツアーの団体と一緒で、日本語ガイド付きで見ることができたのだ。
「作者ファン・アイク兄弟は、毎日沐浴と祈りをしてから描いたのです」というガイドの説明を思い出すと同時に、だったらイコンの仲間に入れてあげてもいいのではないか・・・と一瞬思ったけれど、技法が違うからダメなのですね、きっと。フランドルに実際に存在する草花とかも描かれているし。イコンには聖人以外登場させてはいけないのだから。・・・じゃ、子羊自体、NGなのかな?

この本は1981年、春秋社刊。
入手したいなら、ユーズドしかありません。


「神秘の子羊」に関しては、メインサイトの「世界の美術館を斬る」コーナーの中の「ベルギーの美術館」に記述があります。どうってことない感想文ですが、非常に感動したことだけはわかります。
[PR]

by foggykaoru | 2009-08-31 22:15 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(8)

続・野球拳、あるいはじゃんけんについて

前項で「chifoumi」についての疑問を書いたところ、早速tabinekoさんからコメントをいただきました。
そこで素直に「chifoumi」で検索したところ(どうしてすぐに思いつかないんだろう>自分)、最上位にしっかりフランス語版wikiが出てきました。


第二位には怪しいサイトがきました。
説明文はこうです。
「Chifoumi est un Jeux sexy (jeux de sexe) gratuit pour adulte. Vous pouvez jouer sur JeuxVideo-Flash.com.」
(Chifoumiは成人のためのお金のかからない性的なゲームです。JeuxVideo-Flash.com.を見ればあなたもできます。)
このサイト、私はこれ以上深入りしないことにします。中身を見たい方はどうぞご勝手に。
要は、「Chifoumi」だけでも「野球拳」の意味になるということです。



フランス語版wikiには飛んで行って読んでみました。

Pierre-Feuille-Ciseaux(石・葉・はさみ)

Feuilleは「ミルフィーユ」の「フィーユ」です。「フイユ」と発音するほうが近いけれど。
第一の意味は「葉」ですが、「1枚、2枚」の「枚」としての用法もあり。英語の「a sheet of paper」の「sheet」に相当します。
「ミルフィーユ」の「ミル」は「1000」

別名papier-caillou-ciseaux(紙・小石・はさみ)
またはroche-papier-ciseaux(岩・紙・はさみ)
またはpierre-papier-ciseaux(石・紙・はさみ)
またはfeuille-caillou-ciseaux(葉・小石・はさみ)
またはchifoumi
またはjankenpon!!!

必要なのは2つの手で、同時に選択し、本能的に行う。
プレイヤーは2人(!)
6歳以上(!)
所要時間は5分(!)

起源は中国および朝鮮半島で、「石・布・はさみ」だったが、日本で「石・葉・はさみ」になった。
ゆえに、ヨーロッパに伝わったのは日本経由であろう。
chifoumi(シフミ)という名称の語源はおそらく「ひい・ふう・みい」である。

戦術(!)に関する説明があって、

じゃんけんの団体(!)についての説明。
Championnat du monde de feuille caillou ciseaux (FCC) じゃんけん選手権
Fédération suisse de RPS スイスじゃんけん連盟
という2つのサイトが存在する。 (RPSは英語のRock Paper Scissorsの略語)

各国におけるじゃんけんのバリエーションを見ると、英語圏ではあまり広まっていないようです。
アメリカでもフランス語でやっている?
手がグー・チョキ・パーだけでなく、4つも5つもある地域があります。
Puits(井戸)、Allumette(マッチ)、Bol de toilette(便器。をいをい!)、Pluie(雨)、Feu(火)、エトセトラ。

逸話:
2005年、日本のある大企業の社長が、ある印象派の絵画の売却の際、クリスティーとサザビーのどちらに売るかを、それぞれの代表者にじゃんけんをさせて決定した。クリスティーがチョキで勝った。
[PR]

by foggykaoru | 2009-08-29 22:37 | バベルの塔 | Trackback | Comments(2)

フランス語版のだめvol.4: 河童と野球拳

この夏にフランスに行ったとき、フランス語版「のだめ」の4巻が出ていたら買ってこようと思っていたのですが、パリの大型書店FNACのmangaコーナーには1巻が2冊あるだけでした。
売れ行き、けっこういいのかしら。
それとも、音楽はフランス人の不得意な分野だから発行部数が少ないとか?
で、帰ってきたら、なんのことはない、飯田橋のフランス語専門書店にありました(苦笑) 値段はたぶんフランスで買った場合の倍ぐらいするんだけど。

2巻目から「のだめ語」が翻訳されるようになったのですが、この巻に入り、さらに大胆になってきました。
正しくは
Je veux rester avec toi pour toujours.
と書かれるべきセリフが
Ju vu rester avec toi pur tuujurs.
となってます。
これは、非常におおざっぱに言うと、「ウ」の段が「ュ」に置き換えられているんです。
veux(ヴ)がvu(ヴュ)になっている。
「あなたとずっと一緒にいたい」が「あにゃちゃとじゅっといっしょにいちゃい」になってる感じ。


お次は疑問点。2つあります。

1つ目は「河童」です。バイオリンの上手な男子学生。
峰が彼のことを「河童」と読んだコマの下に
「この学生の髪型は、日本の伝承文化に登場する、湖沼に住む有名なyokaiを思い起こさせる」
という注がつけられています。
ふむふむ。
・・・・ええっ?
「yokai」という日本語はフランス語に入ってるの?!
それとも、manga好きのフランス人なら、「yokai」という単語は知っていて当然なの?


あと、この巻には「野球拳」が出てくるんですが、これは「strip chifoumi」と訳されています。
「strip」はわかる。
でも、「chifoumi(シフミ)」って何? 
この単語を口にするのはミルヒーなので、ドイツ語なまりで表記されているのかもしれません。
彼のフランス語は、有声音が無声化されている、つまり、je(ジュ)はche(シュ)に、vous(ヴ)がfous(フ)になるので、「シフミ」という単語が存在するとは限らない。
もしかしたら、「シヴミ(chivoumi)」「ジフミ(jifoumi または gifoumi)」「ジヴミ(jivoumi または givoumi)」のうちのどれかである可能性もある。
でも、手元の辞書にはどれも載っていない。。。


以上2つの疑問点に関して、心当たりのある方(そんな人いるのか?)からのコメントをお待ちしています。


「フランス語版のだめカンタービレ」に関する記事のインデックス
[PR]

by foggykaoru | 2009-08-28 23:11 | マンガ | Trackback | Comments(4)

メアリー・アニングの冒険

副題は「恐竜学をひらいた女化石屋」。
帯には「『フランス軍中尉の女』のモデル」と書いてあったけれど、映画を観ていない私にはちんぷんかんぷん。てっきり、女だてらに(←死語?)化石に興味を持ち、化石を求めて探検した女性の評伝かと思ったのだが、まったく違った。

メアリーが化石屋になったのは、そういう環境に生まれ、そうしないと食べていけなかったからなのである。
彼女は1793年、英仏海峡に面した小さな村ライム・リージスで生まれる。
ここは海岸を歩けば化石が転がっているという場所。彼女の父親は大工だが、化石収集と販売というサイドビジネスをしていた。その父親は彼女が幼いころに死ぬ。困窮した母親は化石ビジネスを継ぎ、息子と娘(つまりメアリー)が助けることになるのだが、かなり早いうちからメアリーが実質的に商売の中心になる。その後、メアリーは(ろくに学校にも行けなかったが)その博識と知性によって当時の学者たちをもうならせるようになり、「フォッシル・ウーマン(化石婦人)」として知られるが、下層階級で、かつ、女性だったため、正当な評価も報いも受けずに(一応、食べていけるぐらいの年金などはもらったけれど)、ライムでその生涯を閉じ、忘れ去られる。

地質学の名称にやたら英国がらみのものが多い(カンブリアとか)のは、英国が地質学の先駆者だから。なんでも、英国には実に多彩な地層がコンパクトにまとまっているのだそうだ。
昔読んでいまいちその良さがわからなかった英国児童文学作品に「砂」というのがあるけれど、あの舞台はライムだったのかしらん。
もしそうでなくても、こういう歴史があったからこそ、ああいう作品が描かれたのだなあと納得。


でも、私にとっての最大のツボは「時代」。

英国は世界に先駆けて市民革命と産業革命も経験していちはやく近代国家になり、「知への好奇心が生活水準の向上とともにふくれあがった」。
かくして19世紀初頭から、イギリスでは博物学が大ブームになったのである。
「マスター&コマンダー」のドクター・マチュリンは時代の落とし子。

メアリーが生まれた年はフランスで恐怖政治の嵐が吹き荒れていたころ。
そのうちにナポレオンが出てきて対仏戦争が始まる。
彼女の最初の大発見が1812年。ナポレオンがロシアで冬将軍にやられた年。
エルバ島から復活したナポレオンが最終的に敗れるのが1815年。
メアリーの大活躍はこのあたりから後の約20年間。
お隣のフランスがようやくまともな形(王政)に戻って「やれやれ」と息をつき(軍人は失業する)、暇になったぶん、英国の上流階級は博物学にのめりこむのだ。
「マスター&コマンダー」のブレイクニーくん、無事祖国に帰っていたら、絶対に博物学者になってたはず。
「スカーレット・ピンパーネル(紅はこべ)団」のメンバーとしてフランス貴族をギロチンから救うというゲームに燃えていたぼんぼんたちの中にも、後半生を博物学に捧げた人が1人ぐらいいても不思議はないかも。


メアリーの生涯には謎に包まれた部分が多く、この本は空白の部分を想像で補って書かれているということだが、面白いです。ここまで面白くしたのは著者の力量だと思う。

ということで、著者の紹介。共著なのである。
1人は吉川 惣司という人。虫プロ出身。数々の有名なアニメ作品にかかわっている。
もう1人は矢島道子という人。東大大学院出身の理学博士。専門は古生物学。
絶妙のコラボです。

将来、英国南部を旅するときは、ライムにも行かなくてはならなくなった。


この本に関する情報はこちら
[PR]

by foggykaoru | 2009-08-25 20:55 | 伝記・評伝 | Trackback | Comments(17)

物語 フランス革命

中公新書の「物語 ○○の歴史」はわりと気にしてチェックしているのだが、いつまでたっても「物語 フランスの歴史」が出ないなあと思っていたら、これが出ていた。
考えてみたら、今さら「フランスの歴史」も書きにくいかもね。
ちなみに「物語 イギリスの歴史」も出ないなあと思っていたら、「物語 大英博物館」が出ていた。なるほど。今さら「イギリスの歴史」も書きにくいかもね。これもいずれ読んでみよう。

著者は安達正勝という人。
この人が書いた本としては、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌの本を読んだことがある。非常に読みやすくて一気に読んだ記憶があるが、この本も同様に、とても読みやすい。そんなに深くはないけれど、そこそこオモシロイ。高校の世界史よりもうちょっと深いことを知りたいという人にぴったり。

以下は備忘録。

ルイ16世は公式寵妃を持たなかった稀有なフランス国王。
だいたいが、王妃というのは家柄がいいだけで、特に美人だったり華やかだったりするわけではない。
だから、公式寵妃というのは、宮廷に華やぎを与えてくれるし、たとえ公式寵妃が乱費したり、ねたまれたり、スキャンダルを起こしたりしても、王室には傷がつかないという意味で、とても便利な存在だった。
美しく華やかなマリー・アントワネットは公式寵妃のいない宮廷において、しっかりその穴を埋めたわけだが、スキャンダルも一身に背負うことになってしまった。

ギロチンについて。
そもそも斬首は格の高い死刑だった。八つ裂きの刑とか車裂きの刑のほうが、ずっと残酷だった。
だから、身分を問わずにギロチン送りにするというのは、平等精神に基づく。
そしてギロチンは人を苦しめずに死刑に処すという、きわめて人道的な意図で開発された。
その刃を斜めにしたほうが首がすっぱり切れるということを発見?したのはほかならぬルイ16世。彼は頭脳明晰だったのだ。
貴族は斬首されるとき、それなりに品位のある態度を保つけれど、「そのへんの与太者の兄ちゃん」はそういうわけにはいかないので、ギロチンはとても便利だった。
しかし、ギロチンによってあまりにも死刑を執り行うことが楽になってしまったため、あんな皆殺し状態になってしまった。

ロベスピエールは死刑廃止論者だった。

絵で有名なマラーの暗殺。
彼はジャコバン派の中でもちょいと異色な存在で、どちらかというと扱いにくい男。それを革命精神に燃えた少女シャルロットが殺してしまったため、むしろジャコバン派を利することになってしまった。

「人権宣言」を生んだフランス革命。そこにはロラン夫人をはじめとする女性の活躍が大きかったけれど、命を張った女性たちには男性と同じ権利は与えられなかった。
「人権」= le droit de l'homme
hommeは「人間」という意味もあるけれど、実質的には「男性」をさしていたのだ。。。


この本に関する情報はこちら
[PR]

by foggykaoru | 2009-08-23 21:53 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(2)

草の海 モンゴル奥地への旅

椎名誠著。

この本、旅行に行く前日か前々日に古本屋で購入、読んじゃいけないと思いつつ、ついつい半分ぐらい読んでしまい、旅行で中断。帰ってきてから読了した。
どんな本だってそんなふうに読んじゃダメです。
一気に読んだら4倍ぐらいおもしろかったはず。

それでも、草原を吹きわたる風をちょっぴり感じた。。。感じたいと思った。来年はモンゴルにするか?なんてね。
でも、今は大西洋を渡ってくる海風を思い起こしながら自分の旅行記を書いているという事情があるため、微妙に混乱した気分にもなってしまいました。


この本に関する情報はこちら
[PR]

by foggykaoru | 2009-08-21 21:29 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(8)

海賊本

c0025724_12395798.jpgスコットランドとブルターニュの旅から帰ってきました。帰国第一弾はグラスゴーでの帆船見物記。(その詳細はメインサイトのランサムコーナー「わたしたちの島」に書いたのでご覧ください。)

そしてそのショップで見つけたのがこれ。書名が見にくいのですが「Imagine you're a pirote!」という、なんともナンシイな絵本であります。


c0025724_12504660.jpg
この本によると「海賊になるには身の回りのものを水玉のハンカチ(スカーフ)に包んで家出をしなくてはならない。そしていちばん近い港に歩いていき、海賊船の下働きになる。そしてとてもとても極悪になることを学ぶ。これには時間がかかるし、ちょっとかったるいので、たいていの人は家にいてテレビを見て美味しい夕食を食べることを選ぶ」んだそうです。

この絵本、とっても絵がきれい。
でも買ってしまった理由は別のところにあります。
下↓をご覧ください。


c0025724_12594515.jpg


左ページは海賊旗「Jolly Roger」の説明。これだけでは驚かない。
でも右ページに「Saucy Sue」「Pretty Peggy」なんて書いてあるんですよ!
知ってる人(爆)ばかりなので、反射的に買ってしまったわけ。

あとになって読んだら「海賊は決して船を買うことはなく、人の船を盗むので、こんなかわいい名前の船だったりします」と書いてありました。
それにしても、スーザンにペギーですよ!
しかも「きれいなペギー」ですよ! 
ペギーのおじさんのオウムは「きれいなポリー」ですよ!
これって偶然?
[PR]

by foggykaoru | 2009-08-15 13:07 | 児童書関連 | Trackback | Comments(12)