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行楽日和の日曜日

だというのに、どこにも出かけずにいました。。。
風邪が治りきらず、出かける元気が出なくて(涙)
でも、掃除をする元気だけは出ました。この数カ月間たまりにたまったゴミを出しました。
おかげで食事スペース以外の食卓の表面が見えるようになりました(自爆)

読書のペースも落ちてるし、ましてや映画なんて全然観てません。
つまらないので、こんな写真を。

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何が何だかわからない?

夏に行った、ベトナムの写真です。
ハロン湾のカットバ島の村の昼下がり。
どこの家もこんなふうに道路に向かってあけっぱなし。
みんなそこでべたっと横になっている。昼寝をしてるんです。
さすがにそういう姿を写真に撮るのは遠慮してしまい、結果、こういうインパクトのない写真しか撮れなかったわけでして。

メインサイトにて、ベトナム旅行記連載中。

テレビで「ライラの冒険」やってますね。
あの原作には特に思い入れはないけれど、ニコール・キッドマン演じるコールター夫人があれっきりになってしまったのはちょっと残念です。
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by foggykaoru | 2010-11-28 21:17 | メインサイトのボツ写真 | Trackback | Comments(6)

ロシアは今日も荒れ模様

米原万里著。
タイトルどおり、ロシアのめちゃくちゃな状況が書かれている。
となると、どうしたって慨嘆モードにならざるを得ないので、米原さんの本にしては明るさに欠ける。
2001年刊なので、ゴルバチョフとエリツィンの時代までで終わっている。
米原さんにはもっと長生きしてほしかった。プーチンは米原さんにどう書かれただろう。

エリツィンはゴルバチョフのことを心底恨んでいたんだそうだ。
なのに、エリツィンとの北方領土交渉のとき、日本の外交官は「ゴルバチョフのときはどうだったこうだった」という話ばかりして、エリツィンのへそを曲げさせてしまった。

政治や外交は、とどのつまりは人との付き合い。
付き合いにおいて、相手の気質や好き嫌いをのみこんでおくのは、いろはの「い」。
だから、国のトップに関する瑣末な情報を収集しておくことは不可欠。
どんなに瑣末で、どんなに下らないことであっても。
日本の外務省にはそういうことが得意な人、少ないのかもね。(いても出世しないのかも)
そもそも日本には「対米」と「対韓国」以外の外交は存在しない、ということも聞いたことがある。

科学はお勉強の世界。それはどんどん進歩していく。
でも、世界を動かすのは、たぶんこれからもずっと、お勉強とは別の力。肝心なのはこっちなのよ。

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by foggykaoru | 2010-11-24 20:16 | エッセイ | Trackback | Comments(4)

イサナと不知火のきみ

ファンタジー好きの若い子が貸してくれた本。
著者はたつみや章という人。

主人公イサナは綿津見一族の長の血筋に生まれた娘で、すぐれた巫女。
なのに男勝りで、「結婚なんかしないわ!」とかのたまいます。
将来は船長になりたいんだと。

ナンシイ・ブラケットのファンのみなさん、どうです?(笑)

で、彼女のそばにはかっこいい男子がおります・・・ってことで、ファンタジー好きの女の子の心がわしづかみにされるのはよくわかります。

しかし、最後まで読んだら、完結してないんです。
続きも読めって? はいはい、わかりました。
楽しい本ですよ。ほんと。
でも私は日本の古代にそれほど心惹かれないという、けしからん日本人でして。
どうせ読むのだったら、ケルト・ファンタジーのほうがいいなあ。
でも、こういう本を読んだ子が、日本史が好きになるのも、いいことですよね。


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by foggykaoru | 2010-11-21 16:52 | 児童書関連 | Trackback(2) | Comments(12)

「フランス語版のだめ」のインデックス

「フランス語版のだめカンタービレ」関連の記事のインデックスを作りました。(のだめ関連のTBはココがお薦めかも。)

1巻 ・2・3巻 ・4巻 ・5・6巻 

このあたりで原作を大人買いし、「変だ」と思ったら即原作チェックをするようになったのです。
だから翻訳に関する突っ込みが際限なく増えていく・・・。
この先どうなるか、自分でもちょっと心配です(^^;

7巻 ・8巻 ・7・8巻 ・9巻(1) ・9巻(2) ・9巻(3)
10巻(1) ・10巻(2) ・10巻(3) ・11巻 ・12巻(1) ・12巻(2)
13巻 ・14巻
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by foggykaoru | 2010-11-21 09:02 | マンガ | Trackback | Comments(0)

ヴェニスに死す

1913年にトオマス・マンが発表した有名な小説。
トーマスではなくてトオマスなのである。なぜなら実吉捷郎という人の1939年!!の翻訳だから。
で、2000年改版第一刷。私が手にしたのは第六刷。岩波文庫の優等生ですな。

ずーっと昔、ヴィスコンティが映画化したとき、かなり話題になっていたので、あらすじは知っていたし、映画の美少年がほんとうに美しかったこともよく覚えている。
いずれ読んでみなきゃと思い続けて何十年。
数年前、アドリア海の旅をしたとき、最後にヴェネチアに行って、リドにも足を伸ばした。あーあ、読んでから来るべきだったのに・・・と、ちょっぴり後悔しつつ。

まあ、結論からいえば、リドに行ったあとで読むのも悪くはなかったかも。
この作品が書かれたときと比べて、ぐっと庶民的になってしまっているリド。
なにしろ私なんかが行く(泊ったわけではないけれど)ようになっているんだから、敷居はぐんと低くなっているわけで。
そんなリドでも、知っていて読むと、脳内で貴族度をプラスしてイメージすることができた。

それにしてもこの訳はすごい。
巻末の解説にも書かれているとおり、壮大なる逐語訳。
ドイツ語の原文が透けて見えてくるような感じ。正直、非常に読みにくい。
1文が10行ぐらいになるところもあって、これを真面目に読む根気は私にはなくて、いけないと思いつつがんがん読み飛ばしてしまった。だから実質的には半分ぐらいしか読んでない(苦笑)。読もうと思って買った人のうち、しっかりと読めた人はどのくらいいるのだろう?
それでも、格調の高さは十分に感じられた。

映画で観たいです。そのほうが気楽に楽しめるような気がする。
再読する元気はありません。



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by foggykaoru | 2010-11-18 20:57 | 普通の小説 | Trackback | Comments(4)

タランと角の王

ロイド・アリグザンダー作。
「ブリデイン物語」シリーズの第一弾。
指輪関係の友人が話題にしていたような記憶があったので、試しに読んでみたら・・・

「角の王」はスーザン・クーパーの「光の六つのしるし」とイメージが重なる。
それ以外は指輪物語とそっくりじゃん。
野伏みたいな王子が出てくるし、ドワーフや由緒ある剣も出てくる。
明るく楽しい指輪物語。
短くて心身が疲れないのがウリ?!(爆)
あとがきを読んだら、アリグザンダーはマビノギオンにインスパイアされて書いたんですね。
ってことは、トールキンもそうだったんだ。。。
マビノギオン未読の私は、トールキンのお得意分野は北欧神話かとなんとなく思いこんでました。

登場人物の中でいちばんウケたのはドワーフです。
時々息を止めるというところが最高!

全5冊のシリーズなのだそうですが、続きを読むかどうかは未定。
「このあと、すごく面白くなるよ」という証言があれば、前向きに検討します(笑)


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評論社の本です。
初版1972年。
「品切れになったらそれっきり」という態度が見える講○社あたりと違って、今も版を重ねているのは偉い!
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by foggykaoru | 2010-11-14 15:07 | 児童書関連 | Trackback | Comments(4)

はじめてのオペラ

講談社現代新書。
1989年刊行ということで、今や絶版。
「音楽の旅」の準備の一環として読んだ。
なにしろオペラに関する本なんかほとんど読んだことないので、著者の堀内修という人も初めてだったのだけれど、オペラの評論家としてとても有名な人らしい。

実に軽~い文体。
笑いながらさらさら読める。
内容的には古い(プラシド・ドミンゴの写真の若いことといったら!!)けれど、「ど」が付く素人である私にはわかりやすくて良い本だった。

勉強になった点
・オペラの生産地と消費地の両方を兼ねていたのは、イタリアとドイツの各都市、そしてフランス、、、じゃなくてパリ! フランスはパリだけ!
・ロンドンは常にオペラの消費地。でも生産地ではない。
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by foggykaoru | 2010-11-09 21:41 | エッセイ | Trackback | Comments(2)

アンのゆりかご

副題は「村岡花子の生涯」
著者である村岡恵理氏は村岡花子の孫。

出たときから読みたかった本です。
読みたかったけれど、著者が身内というところにちょっとひっかかっていて、期待半分・不安半分という感じで手にとったのですが・・・

よかったです。最後はうるっときてしまいました。

クリスチャンの家庭に育ち、カナダ系ミッション校である東洋英和で学ぶ。
学費が払えないために「給費生」、いわゆる奨学生として。
太平洋戦争のために帰国することになったカナダの女性宣教師からプレゼントされた『アン』の原書を、出版されるあてもなく、特高の目が光る中、こつこつと翻訳し続けた。。。

その姿はアンと、そして原作者モンゴメリの姿と微妙に重なり合います。
そういう翻訳者を得た『赤毛のアン』という作品は幸せだと思いました。
そして、それは神様がお決めになったような気がしました。
私はクリスチャンではないけれど。

今にして思えば、『アン』は非常に敬虔なキリスト教徒の物語です。
その精神性を歪みなく伝えるという点において、村岡花子は適任者だった。
また、翻訳の実際面に関しても適任者だった。
東洋英和の寮で、カナダ人宣教師とともに青春を過ごした彼女だからこそ、カナダの生活習慣、たとえば、お茶とかお菓子などのことも、正しく翻訳できたのではないでしょうか。

村岡花子は、日本にはティーンエイジャーのための文学作品が無いという思いから、児童書の翻訳に携わったのだけれど、どうやら自ら作品を書くことにもかなり興味があった模様。実はいくつか作品を書いているのだそうです。
でも、翻訳者としての仕事に忙しくて、そこまで手が回らなかったし、英米の良質な児童書を日本に紹介することにも一種の使命感を抱き、そちらに専念したのでしょう。

原作『赤毛のアン』の出版100周年だった2008年、東洋英和は、劇団四季のミュージカル『赤毛のアン』を、劇場を借り切って全校で観に行ったと聞きました。
そのときは「へえ、私立の名門校はすごいことをやるんだな」と思っただけでしたが、そのぐらいのことをして当たり前だったのでした。


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by foggykaoru | 2010-11-06 09:42 | 伝記・評伝 | Trackback | Comments(2)

カフェ・ロッテンマイヤー

昨年「おやじカフェ」に「おやじ」として参加していらしたFさんの日記に書いてあったので、「?」と思って検索してみました。説明はこちらです。

ロッテンマイヤーとは、センスがいいですねえ。
なんとなくオシャレで、かつ、ピンときます。
ハイジ、おそるべし(苦笑)

・・・応募するべきだったかな?(自爆)
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by foggykaoru | 2010-11-02 21:21 | ツボ・(オバカな?)ネタ | Trackback | Comments(8)