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書店ガール

著者は碧野圭という人。

主人公は吉祥寺の大型書店に勤務する女性。
実はこの本、吉祥寺の古本屋で見つけまして。だからつい買ってしまった(苦笑)

裏表紙にある「お仕事エンターテインメント」という言葉そのもの。
あっという間に読めてしまう、とっても軽い小説です。

人間模様の描き方があまりにも通俗的なんだけど、書店経営の苦しさ描かれてるところはマル。

ついついネット、特に熱帯雨林を利用してしまう私ですが、あそこって日本に税金払っていないんですってね。
どうせ新刊買うなら、日本経済のために、熱帯雨林はやめて(楽天ブックスのほうがまだマシ)、なるべくリアル書店で買おうと思い始めてる今日この頃。

なので、熱帯雨林にリンク貼るのもやめます。
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by foggykaoru | 2016-03-29 23:43 | 普通の小説 | Trackback | Comments(6)

「裏国境」突破 東南アジア一周大作戦

下川裕治著。
「裏国境」突破とは、あんまりメジャーでない国境を越えること。
タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイというコースで、ガタぼろバスに揺られたり、殺された動物と一緒のボートに乗ったりして、越えられるかどうか定かでない国境を目指す。
うーんいいですねえ。バックパッカーですねえ。
それにしても、下川さん、アラカンにもなって相変わらずハードなお仕事をなさってますねえ。
くれぐれもご自愛ください。

私は古本屋で購入したけれど、ほんとうは新刊で買うべきだった。
下川さんに印税が入るように。

それぞれのお国ぶりも興味深い。
やっぱりラオスはしみじみ田舎なのです。そこがいいんだけど。
そして、昔よりもはるかに自由に動けるようになったとはいえ(なにしろ、国境からヤンゴンに陸路で行けるようになったのだ!)、混迷度抜群のミャンマー。そそられます。



この本に関する情報はこちら
紙媒体はユーズドのみになってしまっているようだけど、Kindle版はちゃんとあります。
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by foggykaoru | 2016-03-23 21:46 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

大オオハムはイギリス諸島にいない

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「シロクマ号となぞの鳥」の岩波少年文庫版、ついに2016年1月15日に刊行されました。
いや~、よかったよかった。

正直なところ、「はやく! はやく!」とせかされているうちに、はっと気づくと「さようなら!」と、いきなり子供たちと別れさせられてしまうこの巻、あまり得意ではありません。
子供のころ、あまり読み返していないので、どこがどう改訳されたのかさっぱりわからないのですが、とりあえず「風笛」が「バグパイプ」になっているのには納得。

「風笛」は長年の謎でした。
大学の頃、スコットランドに行って、バグパイプの音色をさんざん聞いたのですが、それこそがあの風笛だったのだと気づいたのは、それからさらに数年(数十年)後のことでした。

さらに、「great nothern」という鳥が「大オオハム」でなくなったことは一目でわかりました。

事情通の友人によりますと、全集刊行時、「great nothern」の和名は決まっていなかったそうで。若き神宮輝夫先生は山科鳥類研究所(←なんとなくやんごとなき香りがする研究所です)の大御所の助言をもとに「大オオハム」としたのだそうです。
その後、和名が決まった。
だから、この文庫版に登場する鳥の名称は、その和名なのです。

ゆえに、「大オオハム」はイギリス諸島で巣をつくらない。
それどころか、そもそもイギリス諸島には(っていうかどこにも)存在しない。

で、この本の内容自体には関係ないけれど、見つけてしまいましたよ、ミスを。
上巻216ページの訳注(2)。全集の間違った訳注をそのまま流用しています。「オオバンクラブ」にはたまご収集家なんか登場しないってば!!

巻末の解説は、白百合女子大学の児童文学科の人の手になるもの。
ランサム愛にあふれていて感動的。必読です。
特にうなったのは「わたしたち、コックだからわからない」の場面について。
こんなふうにかわせるのは、大人の女性だからなのかもしれません。
ほんとうにそうだよね! 
あまり読み返していないこの巻の中で、くっきりと覚えているのがこの場面。
ほんとうに大人の女性じゃなければ、こんなことは言えない。
・・・今の私より大人かもしれない(自爆)


「シロクマ号となぞの鳥」の舞台を訪れた旅行記、メインサイトにあります。
児童文学メインの旅ではなかったので、一般旅行記の中に埋もれているのですが、このページに続く数ページは、ランサムファンのための旅行記。一般ピープルは相手にしてない(苦笑)
お暇があるときに、覗いてやっていただけると嬉しいです。
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by foggykaoru | 2016-03-22 21:10 | 児童書関連 | Trackback | Comments(7)

ビブリア古書堂の事件手帖4

ヒロインが好みじゃないんだよね
と言いつつ、古本屋で見つけるとつい買って読んでしまうこのシリーズ。

この巻の副題は「栞子さんと二つの顔」
江戸川乱歩の本にからむお話です。
(今までの短編集とは違って)長編で、今までになく面白かった。
長編だからなのかな?

5も(古本屋で見つけたら)きっと読むだろう。

この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2016-03-11 20:50 | 推理小説 | Trackback | Comments(0)

冬が終わると断捨離気分が盛り上がる

というのは「わたしのウチにはなんにもない」のゆるりまいさんの言葉ですが、なんとなくわかります。

古いタートルネックを2枚捨てました。
冷え取りの効果で体温が上がったせいか、あんまり寒さを感じなくなり、タートルネックの出番が減ったのです。
(外を歩くときはマフラーを着用してます。マフラーやスカーフはけっこう持ってます)
去年、すごくいい色だと思って買った、カーキのタートルは、結局、1度も着用せず。
失敗だったな~
リサイクルショップに持っていこうかな。

そして本。
「本はどうせ読み直しません。だからどんどん断捨離すべし」と言われています。
私は(ランサムなど、特定の本を除いて)読み終わったら、わりとどんどん処分するほうですが、中にはちょっと未練が残って、数年間本棚に置いてあるものもあります。
こんまりさんは「中身を読むな。さわってときめかなければ処分すべし」とおっしゃっていますが、今回、あえてその逆をやってみました。
つまり、読み返してみたのです。
たまたま、読みたい本の在庫がなくなったので。
そうしたら、、、、
あらら、この本、そんなに面白くないじゃん!
というのがけっこうあったのです。
納得の上、処分できました。
この感じだったらもっと処分できそう。

旅の思い出関係グッズにも手をつけました。
昔はいろいろとっていたんです。
切符とか、インフォメでもらった地図とか。
その9割を捨てました。
1割はまだとっておくことにしましたが、数年後には捨てることでしょう。

ほんとうは、大昔の旅のアルバムの写真をデジタル化すると、ぐんとボリュームが減る。
よくわかっているのですが、そんな面倒なことはやってられない。
第一、スキャナー持ってないし。

そんなこんなで、台所の床の上が定位置になっていたポリバケツが、収納の中におさまりました。
すっきりしました。
気持ちいい!
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by foggykaoru | 2016-03-07 20:26 | Trackback | Comments(2)