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自然探索と聖地巡礼報告

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アーサー・ランサム・クラブ(通称ARC)の2年に1度の総会がありました。
3日間のプロブラムのうち、私が参加できたのは後半のみなのですが、一応ご報告。

まずは上の写真。東京郊外の公園でバードウォッチング・・・というふれこみでしたが、その実態は散策(苦笑)
天気に恵まれ、とても気持ちよかったです。

そして下の写真。

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ノーフォークで帆走してきた会員の報告会です。
現地でヨットを借りて。それも木造帆船! ランサムの挿絵そっくりの写真もあり、おおっ!
ヨットが動けなくなったときは、ディックのように棹を使ったんだそうです。
でもディックのように川に落ちることはなかった、とのことでした。
(心なしか、落ちなかったことを残念がっているように聞こえたのは私の勘違い?)

お茶はいつものミルクティーです。
ノーフォーク土産のタフィと、手作りの種入り菓子(昨今はシードケーキともいふ)を美味しくいただきました。

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by foggykaoru | 2017-11-05 18:59 | ほんとうの生活 | Trackback | Comments(0)

魅惑のヴィクトリア朝

新井潤美著。
おなじみのイギリスもの。
「不機嫌なメアリー・ポピンズ」には遠く及ばないけど、イギリスが好きな人は楽しくさらさら読めます。

「Sherlock」にも軽く(ほんとに軽く)触れられているのが、ちょっと嬉しいかも。

本の感想はここまで。


あ~~~
「Sherlock 4」、終わっちゃいました。
大好きだったこのシリーズ。
「3」くらいからきつくなり始めてましたが、「4」は輪をかけてきつかった。

このシリーズの保存のためにハードディスクを購入してあったおかげで、リアルタイムで観ることができなかった最終話も、約1週間後に観ることができました。
でも、一気に観ることができないくらいきつかった。
途中に休憩を入れて、やっとの思いで最後まで観ました。
ほんとうに終わっちゃいました(号泣)




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by foggykaoru | 2017-07-30 23:33 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(0)

イギリス人はおかしい

副題は「日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔」
著者の高尾慶子という人は、紆余曲折の末、イギリス人、それも超有名な映画監督リドリー・スコット宅のハウスキーパーになる。
そのときの暮らし、そしてその後少しのお話。

1か月以上前に読んだので、ほとんど忘れてしまっているのだけれど、非常に面白く読んだことだけは覚えています。
タイトルから想像できるとおり、英国礼賛ではありませんが、そこがいいのです。英国マニアは必読。

話は古いんです。ハードカバーの初版は1998年。
「英国人は紳士だとか言うけれど、それはもはや幻想。サッチャー政治がすべてを悪く変えてしまった」と吠えていらっしゃいます。
「サッチャーが悪い」は初耳ではないんですけどね。
そのサッチャーも引退して幾年月。認知症になってしまったそうで。(遠い目)
サッチャー以前の、礼節に満ちた英国を味わってみたかったものです。



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by foggykaoru | 2017-02-26 08:33 | エッセイ | Trackback | Comments(2)

戸建て願望

井形慶子著。
副題は「こだわりを捨てないローコストの家づくり」
古本屋で購入。


前に読んだ本と似たようなものなのだけれど、こちらは井形さん「自身が住むために建てた」家の話。

買い物をするときは、自分が欲しいのはどういうものなのかを明確にしていないと失敗するけれど、家を建てるときも同じ。
だから自分の好みを明確に自覚しておかなくてはいけない。
業者が思いもよらない要求も、きちんと説明し、説得する。
その熱意で動いてもらえるんでしょうね。
それ以前に、「この人なら動いてくれるだろう」という目利きでなくてはならない。

すごいなー
と感嘆しつつも、
井形さんのイギリスの古民家好きにはついていけないものを感じます。
いくら頑張っても、日本で建てるんだから、しょせんはまがい物ではありませんか。
個人的な趣味をとやかく言ってもしょうがないんですけど。

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by foggykaoru | 2016-08-28 22:39 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

最初の刑事

副題は「ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件」
著者はケイト・サマースケイル。
この人のデビュー作「ネヴァーランドの女王」は、ランサムの言及を見つけたのに、全然うれしくなかったという稀有な例として、忘れられない本。

1860年に実際に起きた殺人事件の顛末。
舞台は田舎のお屋敷。
使用人がいっぱい。
家族もいっぱい。
お金持ちの立派な家族かと思うと、まるでゴシックロマンのような人間関係があって。
いつまでたっても解決がつかないので、被害者が埋葬された後になって、ようやくロンドン警察の腕利き刑事が派遣される。
この人が、今でいう犯罪捜査官のはしりで、だから「最初の刑事」
でも、いくら有能でも、ろくな証拠が残ってないんだから、そりゃ大変。

ハードカバーを一気読み。
英国の推理小説が好きな人にはたまりません。
なにしろ、小説顔負けの舞台設定。
というより、この事件が、後々の英国推理小説をインスパイアした、ということらしい。
(RPG好きな人が、「指輪物語」を読んだり映画を見たりして、「なーんだ、RPGみたいじゃないか」と言うけれど、そもそも「指輪物語」こそが、多くのRPGのもとになっているんだよ、、という話を聞いたことがある。それとおんなじこと)

高野秀行氏が2015年度のベスト10ノンフィクションとして挙げている本の1冊。
他にも読みたい本があって、どうしようかと悩み中。

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by foggykaoru | 2016-02-14 21:48 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

残酷な王と悲しみの王妃

中野京子の「肖像画を見ながら歴史を語りましょう」エッセイ。

今までに読んだ彼女の著作(特に「名画で読み解く~12の物語」)とかぶるところが多いのだけれど、丸かぶりというわけではない。書き分けがうまい。

たとえば、スペイン・ハプスブルク家のマルガリータ・テレサ。
幼い頃の彼女を描いた「ラス・メニーナス」がこの本でも再び紹介されているのだけれど、他の著作ではあまり触れられていなかった、結婚後の彼女の暮らしぶりも書かれている。

あと、アン・ブーリン。
王妃という地位に固執した欲の深い女性かと思っていたけれど、そうじゃないのかも・・・むしろヘンリー8世に気に入られたのが運の尽きで、彼女は必死になって自分を守ろうとしたということだったのかも・・・という視点が新鮮だった。

今の英国王室の祖先であるハノーファー公って、嫌な奴だったのね~

メアリー・スチュアートに関しては、目新しいことはなかったけど、面白かった。

要するに、私は西洋の王侯貴族のお話が大好きだ、ということなのでありましょう(苦笑)

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by foggykaoru | 2015-10-28 20:23 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(0)

はずれでした

「外国の推理小説を読んでその国なりその地域なりの雰囲気を味わう」という目論見のもと、2作品を読みました。

まず最初は「氷の娘」
舞台はフィンランド。
フィギュアスケート女子選手の殺人事件を女性刑事が追うというお話。
女性刑事はもうすぐ産休、というのがいかにも現代、しかもそういう点では進んでいる北欧です。
が、、、
フィンランドならではという気分にはなれず。
あ、もう5月とか6月なのに、雨ばかりでぱっとしない天気だというところはフィンランド。

お次は「死の扉」
これは1950年代の英国の作品。
殺人事件を追うのがパブリックスクールの歴史教師、というのがポイント。
でも期待はずれ。
英国ならではという気分にはなれず。
原書で読んだら、主人公が喋る英語と、事件関係者である労働者階級の人々の喋る英語の違いとかがわかって、面白いのかもしれない。

どっちかというと前者のほうが出来がいいような気がしましたが、とにかく1作品について1ポスト割く気分にはなれなかったわけでして。
でもこれはあくまでも私の個人的感想。
これらの作品がお好きな方がいらしたら、ごめんなさいです。
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by foggykaoru | 2015-08-31 20:37 | 推理小説 | Trackback | Comments(0)

三つの秘文字

緋文字じゃなくて秘文字。

S.J.ボルトン作。推理小説。
スウェーデンのゴットランドを舞台とする「消えた少年」を読んで、私はもともと小説を読みながら「外国」を感じるのが好きだったんだとということを思い出したのです。(「推理」の要素も好きだけど、それは二の次。)

この作品はシェトランド諸島が舞台です。
ゴットランド島以上に行きにくいんだから、せめて読もうじゃないかと(笑)
かつ、ディンギーが登場します。
ルーン文字も出てきます。

私より、私の友人たちのほうがツボるかも?(苦笑)

浅見光彦シリーズよりも暗くてきついけれど、旅情は十分にそそられました。
ただし、主人公の女性がいまいち。
なぜここまで頑張っちゃうのか、いまいち納得できません。
でも、彼女が頑張らないと、話が進まないんだからしょうがない?!

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by foggykaoru | 2015-08-20 23:17 | 推理小説 | Trackback | Comments(0)

英国貴族の令嬢

以前読んだ「英国メイドの日常」と同じシリーズ。著者も同じ村上リコという人。けっこう大した人なんじゃないかと思う。
最初に読んだ「メイド」のほうが新鮮だったけれど、これはこれで面白い。
中身が濃いわりに、写真がたくさんあるので気軽に読める。

19世紀~20世紀初頭の英国貴族の令嬢がたどった典型的な一生を細かく説明されている。
結婚しなかった(できなかった)ケースのことがあまり述べられていないのが、ちょっと物足りない。
アガサ・クリスティーなんか読んでると、けっこういるんだよねえ。ずっと独身で、いったい何して暮らしてるんだかよくわからない上流階級の女性が。


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by foggykaoru | 2015-07-29 22:23 | 西洋史関連 | Trackback | Comments(2)

イミテーション・ゲーム

すごい久しぶりの映画です。今調べたら昨年夏以来・・・ではなくて、実は冬に「ホビット」最終編を観たんでした。ごくごくあっさり観てしまい、ココに感想文を書くことすらしなかったという・・・

この映画の副題は「エニグマと天才数学者の秘密」
面白味はないけれど、内容を的確に表している。

エニグマは第二次大戦中、ドイツが使った暗号。
それを英国の天才数学者が解読したという話。

その天才数学者アラン・チューリングを演じているのがベネディクト・カンバーバッチ。我らがシャーロックです。
変わり者の天才ということで、シャーロックにかぶるところが非常に多くて、俳優としてそういう役どころばかりやるのはどうなのかなと思ったりもしたのですが、いやいや。さすがです。うまい。シャーロックとは違う。歩き方からして違う。チューリングの孤独と悲しみが胸に迫りました。
周りを固めるのも芸達者な英国俳優ばかり。これもツボ。

最近、映画情報を得る時間もあまり持てなかったのですが、タイミングよく自分好みの映画を観ることができました。

2番館に下りているのにえらく混んでました。
やっぱりシャーロック効果?

この映画の公式サイトはこちら
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by foggykaoru | 2015-05-06 08:24 | 観もの・聞きもの | Trackback | Comments(0)