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ハルバ

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ちょっくら旅に出てました。
旅先のスーパーで見つけたのがこれ。

正確に言うと、見つけたのは相棒でして。
「ハルバだ!」という喜びの叫びをきいても、何も反応できなかった私。
米原万理さんの「旅行者の朝食」に出ていたのだ、という説明をきいても、ぽかーん。

あの本は読んだけどさ。

あとでこのブログを探したら、感想文の中でしっかりハルバのことを書いてあった(自爆)
こちらです。

本を読んでも霧のように忘れてしまう私です。。。

ハルバはほんのり甘くしたきなこを固めたようなものでした。
旅行中、折りにふれて、塊を崩しながら食べてました。
なかなか美味しかったです。
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by foggykaoru | 2016-08-16 22:19 | 旅先で買ったもの | Trackback | Comments(2)

食べる。

「インパラの朝」の中村安希の本。
新刊を購入。こういう人には積極的に印税をあげたいのですよ。

著者が世界各地で体験した「食」にまつわるエピソード集。
「まつわる」というところがポイント。
「食にまつわる出会い」であって、「食」そのものではないので、「食」自体に期待して読むとちょっとがっかりするかもしれない。

旅人には特にお薦めなんだけど、「旅先」のエピソードとは限らないということにもご注意ください。
あくまでも「世界各地で体験したエピソード」なのです。
熱帯雨林のレビューの中に「この人は本当のバックパッカーではない」というようなコメントがあるけれど、そりゃ著者に気の毒。

森枝卓士氏が「解説」で述べているように、「まっとう」な人による、「まっとう」な本。

最初の話は飲食しながら読まないほうがいい。
私はカフェでお茶しながら読んで、非常に後悔したのでありました。
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by foggykaoru | 2016-08-04 07:01 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行

下川裕治著。
帯に「62歳のバックパッカー、1万8755キロを行く」とある。
ほんとにほんとにご苦労様。だから迷わず新刊で買った。

旅好き、鉄道好きにお薦めです。

ユーラシア大陸最南端のシンガポールの駅を出発。
鉄道でマレーシア→タイ→ミャンマー→中国→モンゴル→ロシアとまわる。
目的地はユーラシア大陸最北端のロシアの駅。

この本の一番の目玉は民主化なったミャンマーである。

ずっと長いこと、ミャンマーは空路でしか入れない国だった。
東南アジアを陸路で周遊するのも、「ミャンマー以外」という但し書き付きだった。
そして、「ミャンマーの鉄道はろくに整備していないので相当やばい」と聞いていた私は、大多数の旅行者と同じように、長距離バスで旅した。

だから下川さんの鉄道の旅は希少価値があるのです。
読んでみて、うなった。
すごい。「聞きしに勝る」とはこのことだろう。

それでも、中国の「硬座」の旅よりもマシらしい。
ある意味において。

個人的には、2年前に乗ったシベリア鉄道にもそそられた。
でもミャンマーと中国の鉄道の後では、ロシアの鉄道は非常に平和。先進国そのもの。


また、今回のこの鉄道の旅は、いにしえの「茶の道」なのだそうだ。
インドとか中国南部の茶葉をロシアに運ぶ「万里茶路」をなぞっているのだそうで。
なあるほど。
ロシアと言ったらコーヒーじゃなくて、ロシアンティーだもんね。
(でも、あのジャムを入れるロシアンティーはロシアには無いんだと!)

エニセイ川とか、シベリアの大河を越えるのは、暖かい季節よりも、川が凍結している冬(極寒!!)のほうが楽だったんだそうで。
ほんとにほんとにご苦労さん。
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by foggykaoru | 2016-08-01 22:42 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(2)

インパラの朝

副題は「ユーラシア・アフリカ大陸684日」
「開高健ノンフィクション賞受賞」といううたい文句に惹かれて古本屋で購入。

著者は中村安希という人。
本格的なバックパッカーの旅の記録。
でも、628日の単なる記録ではなく、精選された50のエピソード集である。
よって、きわめて濃密。どれも読みごたえがある。お薦めです。

「旅は出会い」を地で行っている。
語学(英語)がよくできるのは強みだな、としみじみ思う。
コミュニケーション力と語学力は必ずしも比例するものではないけれど、やっぱり語学力は無いよりあったほうがずっといいわけで。

著者はボランティアにもかなり関心をもっているのだが、地を這うような旅を、心身ボロボロになりながら続け、最貧国の実情を肌で知り、貧富という尺度では測れないものを感じ、困惑していく。
この世界、何が正解なのだろうか?

この人の他の本も読んでみるつもり。
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by foggykaoru | 2016-07-18 06:09 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

世界飛び地大全

著者は「国マニア」の吉田一郎。
ネットでユーズドを購入。

一項目が短いし、たくさんの項目を一気に読むと、頭がごちゃごちゃになる(少なくとも私はそうだった)ので、通勤車内などで、毎日ちびちび読むのに向いている。
読み終えるのに1か月ぐらいかかった。その間に小説を読んだりしていたということもあるが。

この本を読んで今更ながら気づいたのは、「アドリア海の真珠」として名高いドブロブニクが飛び地だったこと。
バスで北上するとき、ほんの10分ぐらいボスニア領内を通ったことはよく覚えているが、「飛び地」という概念は頭に浮かばなかった。
「内陸の国・ボスニアが、海への出口を欲しがったんだろうな」と思っただけだった。
でもそうじゃなかった、ということが書いてある。
あそこは海に面していても、ろくな港があるわけじゃなくて、役立たずなんだそうで。

ドブロブニクはけっこう大きいし、飛び地であるというデメリットはたいしてなさそうだけれど、世界各地には信じられないほど小さな飛び地や、飛び地であるために生活が恐ろしく不便になっているところとかが、たくさんあるのだそうだ。
世界地理好きな人、そういった薀蓄が好きな人にはお薦め。
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by foggykaoru | 2016-06-05 08:48 | その他のジャンルの本 | Trackback | Comments(8)

あしたはアルプスを歩こう

古本屋で購入。
角田光代の旅日記。
「アルプスをトレッキングしましょう」というテレビの企画に乗って、トレッキングが何なのかも知らずにイタリアンアルプスにでかけてしまったお話。
いいよねえ有名人は。

全然アウトドア派でない角田さん(だからトレッキングも初耳だったわけだ)が、疲労困憊しながらトレッキングをするのだが、これが読ませる。

すごい山に登って、一息入れましょうというとき、イタリア人ガイドがエスプレッソを淹れてくれるんだと。
「それが文化だ、日本人もお茶ぐらいたてろ」と角田さん。
言えてるなあ。
そういうことを絶対にしないのが私だけど。
(重い荷物を持つのが嫌だから)

このガイド氏がとても魅力的。ひと言ひと言に含蓄がある。この人あってのこの本という感じすらする。

この本はけっこうお薦めです。薄くてあっと言う間によめます。
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by foggykaoru | 2016-05-19 21:12 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(2)

だいたい四国八十八ヵ所

宮田珠己の旅エッセイ。
ネットでユーズドを購入。

かねてからお遍路には興味がある。
サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼の話をきいて、面白そうだな、でもキツそう、、、そうだ、なにもヨーロッパまで行かなくても、日本にはお遍路さんがあるじゃないか!と思いついたのである。
で、信仰にもとづかない、バックパッカー的お遍路を宮田さんがやったことを知った。
これは読むっきゃないでしょ。

うん。
この人、私と全く同じ感覚。
歩き旅をしてみたかったので、かねてから有名なお遍路にチャレンジしてみた、というだけのこと。

お遍路、悪くなさそうです。
でも、1日平均20キロ歩くのはどうだろうか。体力的に自信なし。
20キロ歩いた翌日は休むとか、5キロぐらいでとどめるとかしたいところ。
だけど、お遍路は修行だから、連泊する人はいないんだって。困ったな。
すごくキツくなったらバスを利用する、ぐらいならできるだろうか?

宮田さん特有のお気楽ムードで、さらさら読めます。
楽しく読みながら、足にマメをつくらないための心得とか、杖は邪魔なだけ、など、実用的な知識も得られます。
読み返す気にはなれないんだけどね。
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by foggykaoru | 2016-04-29 07:35 | エッセイ | Trackback | Comments(4)

「裏国境」突破 東南アジア一周大作戦

下川裕治著。
「裏国境」突破とは、あんまりメジャーでない国境を越えること。
タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→タイというコースで、ガタぼろバスに揺られたり、殺された動物と一緒のボートに乗ったりして、越えられるかどうか定かでない国境を目指す。
うーんいいですねえ。バックパッカーですねえ。
それにしても、下川さん、アラカンにもなって相変わらずハードなお仕事をなさってますねえ。
くれぐれもご自愛ください。

私は古本屋で購入したけれど、ほんとうは新刊で買うべきだった。
下川さんに印税が入るように。

それぞれのお国ぶりも興味深い。
やっぱりラオスはしみじみ田舎なのです。そこがいいんだけど。
そして、昔よりもはるかに自由に動けるようになったとはいえ(なにしろ、国境からヤンゴンに陸路で行けるようになったのだ!)、混迷度抜群のミャンマー。そそられます。



この本に関する情報はこちら
紙媒体はユーズドのみになってしまっているようだけど、Kindle版はちゃんとあります。
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by foggykaoru | 2016-03-23 21:46 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

私の愛する憩いの地

ユーズドでしか入手できません。

著者は一定の年齢以上の人なら絶対知ってる兼高かおる。
なにしろあの兼高さんが、世界中で「これ」と思った場所をピックアップして説明してくれてるのだから、旅好きには非常に参考になります。
(注意!ものすごく面白いというほどではありません)
秘境的な場所も紹介されているけれど、ちゃんとしたホテルがあるところばかりなので、軟弱なえせバックパッカーにはぴったり。
たとえばシュピッツベルゲンとかね。
行きたい。。。

イギリスでピックアップされているのはセント・アイヴス(コンウォールの海辺の町)、グレンイーグルス(ゴルフ好きにお薦めだそうだ)、そしてそして、なんとノーフォーク!
古本屋で見つけて思わず買った理由はここにある(自爆)

フランスはミディ運河とロックフォールです。渋いなあ。
兼高さんが参加したミディ運河クルーズは、数日間、船に寝泊まりするもの。
近頃急激にまったり旅に心惹かれるようになっているので、非常にそそられて、思わずネットで探してみました。
でも、半日クルーズとか1日クルーズしか見つからないよ(涙)

この本も、しばらくは手元に置いておきます。
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by foggykaoru | 2016-01-27 20:32 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

ワケありな国境

武田知弘著。
世界中の「変な国境」のいわれが、要領よくまとめられてます。
「アフリカ国境が直線が多い理由」とか「小説『最後の授業』の真実」あたりは、知ってることだったけど、海外旅行好きな人には非常に興味深い話が多い。

たとえばロシアの飛び地「カリーニングラード」。
今まで「いったいここは何?」」と思っていた。
そもそもソ連のときは飛び地ではなかったんですね。なるほど。
バルト三国が独立したため、飛び地になってしまったのです。
そして一時期は犯罪の巣窟みたいになっていたそうだけど、今やとても潤っているんだそうな。

なぜブラジルはあんなに大きいのか。
南アフリカの中にぽつんぽつんある小さい国はなぜできたか。
国境未画定地域ってどういうことなのか。
といったことに興味をそそられる人にはお薦めです。

あと、ベルギー領コンゴというのは、ベルギーの植民地ではなくて、ベルギー国王の私有地だった!
意味不明でしょ?

この本は断捨離箱行きではなく、しばらくは手元に置いておくつもり。

この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2016-01-25 21:17 | その他のジャンルの本 | Trackback | Comments(4)