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アドリア海の帆船(2)

c0025724_20524862.jpgこれが観光客用の「なんちゃって昔の帆船」です。実際に乗ったわけではありません。

クロアチアはドブロブニクの旧港にて。
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by foggykaoru | 2006-09-16 20:02 | メインサイトのボツ写真 | Trackback | Comments(2)

アドリア海の帆船(1)

c0025724_207881.jpgメインサイトにアップするために、旅行記を鋭意作成中です。旅行記用にはボツになる運命が決まっている帆船&ヨット関係の写真を、こちらで少しずつご紹介していこうと思います。

帆船の時代に海運業でその名をとどろかせ、「アドリア海の真珠」と呼ばれたドブロブニクですが、現在、その港で見られるのは、観光客相手の「なんちゃって昔の帆船」が中心で、個人のヨットはあまり多くありません。港を出入りするヨットを見るチャンスもありましたが、帆を張った姿を目撃できたのはごくまれ。

城壁の上から撮ったこれが最高のショットでした。
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by foggykaoru | 2006-09-14 20:39 | メインサイトのボツ写真 | Trackback | Comments(8)

東欧マニアにお薦めの本

エリザベス・コストヴァ著「ヒストリアン」を読みました。
上下巻合わせてほぼ1000ページに達する長編小説です。

この忙しいときに、こんな厚い本を貸してくれた友よ、ほんとうにありがとう(爆)

そして、この忙しいときに、こんな厚い本を睡眠時間を削ってまでして2日で読み切る私は大馬鹿者です。おかげで昼間は頭が使い物になりませんでした・・・。

ヨーロッパの歴史に憧れを抱いているアメリカ人にウケるエンターテインメント、という点で「ダ・ヴィンチ・コード」と同じタイプの小説。
「ダ・ヴィンチ」の場合は、上巻を終わった時点では最高に面白かったのが、最後は尻すぼみになってしまったのですが、この作品の面白さは、最初から最後までずっと同程度でした。

ホラーの味付けもあるのだけれど、全体的なムードは案外ソフトなので、私は旅情ミステリーとして楽しみました。
東欧に興味のある人、東欧を旅したことがある人、旅してみたい人にお薦め。
そしてメインサイトの協力者である友よ、これは貴女のための本かもしれません。

この本に関する情報はこちら

以下はネタバレなので、未読者は読んではいけません。
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by foggykaoru | 2006-09-12 21:32 | 西洋史関連 | Trackback(1) | Comments(11)

クロアチアで見つけた児童文学(2)

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「飛ぶ教室」です。

この2冊を見つけた書店では、大声で携帯で喋りまくっている人がいたので、堂々と写真を撮ることができました(笑)
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by foggykaoru | 2006-08-12 02:31 | 児童書関連 | Trackback | Comments(0)

クロアチアでみつけた児童文学(1)

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やっぱりというかさすがというかピッピです。なかなか迫力ありますね。
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by foggykaoru | 2006-08-12 02:19 | 児童書関連 | Trackback | Comments(3)

佐藤康彦著「イスラエル・ウクライナ紀行―東欧ユダヤ人の跡をたずねて」

古本屋でこの書名を見て、「うへっ、渋い」と思った。
「ウクライナ紀行」だけでも十分渋いのに、イスラエルとの合わせ技ときてる。
しかし、ウクライナに行ったことがあり、イスラエルにも行きたくてしょうがない私にとって、この組み合わせはど真ん中のストライク。しかも、この人、ルヴォフにも行っている。ルヴォフというのは今のリヴィウ。私が今までに一番苦労をした、忘れられない町である。これは読まねば。

著者はドイツ文学者で、ヘルツル---私は知らなかったのだが、シオニズムの提唱者らしい---及び東欧におけるユダヤ人社会の歴史の専門家。
だから、行く先々にユダヤ人の知り合いがいるわけで、見知らぬ土地を手探りで行くといった「旅の醍醐味」は期待し過ぎないほうがいいかも。でも、学者以外にこんなテーマの旅を思いつくはずがないので、それは仕方がないというものだ。

特に前半は、イスラエルのシオニズム研究所での日々の記述が中心となっていて、厳密に言うと、この部分は「滞在記」であって「旅行記」とか「紀行」ではない。

それでも、イスラエルという国に興味があれば、けっこう楽しめる。公共交通すらストップするユダヤ教の安息日に、アラブ系のバスで移動したというくだりや、十字軍の時代にその名をとどろかせたヤッファの港の現在の姿などが、私には非常に興味深かった。

c0025724_2265836.jpgそして、研究所通いの日々を終えた著者はウクライナへ向かうのだが、その交通手段がすごい。なんと、イスラエルのハイファとウクライナのオデッサを結ぶ定期船に乗って行くのである。
一般観光客にとっては超マイナーな航路だが、東欧に故郷を持つ人が少なくないイスラエルのユダヤ人御用達なのだとか。ああ、いいなあマニアックで。

オデッサからは、タクシーをチャーターして隣国であるモルドバに入る。
そして、その首都キニショフから鉄道で再びウクライナに戻り、チェルノヴィツェ、リヴィウを経由してポーランドに入り、著者の旅は終わる。

紀行文としての白眉は、頼れる知己が少なかった「オデッサ→キニショフ→チェルノヴィツェ」の部分。文芸作品の翻訳も手がける著者の筆の確かさもあいまって、実に深い味わいがある。「旅っていいなあ」としみじみ思った。特に東欧を旅したことのある人にはたまらないはず。

私はこういう本が好きです。


この本に関する情報はこちら
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by foggykaoru | 2006-04-11 20:37 | ルポ・ノンフィクション | Trackback | Comments(5)

チェコにて(5)

c0025724_762845.jpgチェコで見つけたなんちゃって指輪ネタ第二弾。

レンバスです!

WETA製作のぶっといやつよりも、よっぽど「らしい」と思いませんか?

これはチェコの温泉町の銘菓「コロナーダ」です。
1枚20円ぐらい。お土産には箱売りのをどうぞ。

私はマリーアンスケー・ラーズニエ(マリーエンバート)にて試食しました。お味のほうは、想像以上でも想像以下でもありません。

この頭は何なんだと思われるかもしれませんが、ホビットの茶色い巻き毛のつもりです。最初はストレートの金髪にしてエルフを気取るつもりだったんだけど、僭越だと思いとどまりました(爆)


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メインサイトに「チェコ旅行情報」「ケストナー聖地巡礼記」アップいたしました。
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by foggykaoru | 2005-09-17 09:01 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(14)

チェコにて(4)

c0025724_8413464.jpgチェスケー・ブディエヨヴィツェの謎なホテル。
あの「ホビット」の綴りは「hobbit」
これは「hobit」
こんな単語、チェコ語にあるのでしょうか?

もしかして、オーナーが幽鬼で、「なんちゃって」のつもりで自分のホテルの名前にしたのかしら・・・とか、ついつい妄想してしまいます。

場所は駅から旧市街へ向かうメインストリートに平行した通り。
メインストリートからその通りに向かう道の突き当たりにあるので、メインストリートを歩いていると、自然に目に入ります。

このホテル、ガイドブックの地図にも載っています。
でも、「お薦めホテル」としては紹介されてません。

私の後にチェスケー・ブディエヨヴィツェに行かれる幽鬼さん、調査のほど、宜しくお願いいたします(爆)


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まともなチェコ個人旅行情報、メインサイトにアップしました。
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by foggykaoru | 2005-09-11 08:54 | 指輪物語関連 | Trackback | Comments(6)

チェコにて(3)

c0025724_20483718.jpgチェコ南西部の小さな町チェスキー・クルムロフ。
ユネスコ世界遺産だけあって、シーズン中は観光客でごった返しています。

そこの古本屋のウィンドウをチェックしてみたら、ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」が! 
チェコ語版ではなくて、英語版! 
しかも、ジョニー・デップの写真が表紙になっている、最新版!

さすが世界中から観光客が来る町だけのことはあります。

きっと、この本、旅の途中で読み終えた外国人観光客が売ったのでしょう。

そして、ここに飾られていれば、じきに、また別の外国人観光客に買われていくことでしょう。
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by foggykaoru | 2005-08-28 20:57 | 児童書関連 | Trackback | Comments(2)

山内進著「北の十字軍---『ヨーロッパ』の北方拡大」(講談社)

普通の十字軍の本をろくすっぽ読んだことがないのに、こっちは読んであるというのは、なんとも妙なことです。


c0025724_2117067.jpg「テンプル騎士団の謎」を読んだとき、シトー派のベルナールの名前が出てきて、旧知の人に再会した気がしたのです。

清貧を貫いたベルナール。
シトー派の教会や修道院は、彼の思想を体現していて、一切の装飾が排除されています。彼は偉大なる聖人なのです。
と言えば聞こえがいいのですが、ほんとうにそうなのでしょうか?
(左は世界遺産であるフォントネー修道院。フランスのシトー派修道院の代表格です。ほんとになあんにも装飾がありません)

彼の信仰の篤さに異議を唱える資格など、キリスト教のことをろくに知らない私にあるはずがありません。でも、弁舌に長けた彼が後押しをしなかったら、フランク人だってあんなに大挙して十字軍にでかけたりはしなかったかもしれないと思うと、「コンチクショー」と思わずにいられないのです。

敵方である(というより、敵方にされてしまった)異教徒にとっては、彼はA級戦犯です。

十字軍というと、エルサレム奪還の十字軍が有名ですが、十字軍はまだ他にもある。
それが「北方十字軍」です。

聖ベルナールはこちらも声高に後押ししてます。そして、その思想の影響はとどまるところを知らず、新大陸発見後のヨーロッパ人の基本理念ともなり、それがひいては列強の帝国主義にもつながっていくのです。

聖ベルナール、ほんとにひどいやっちゃ。
ちなみに、聖ベルナールはSaint Bernard(サン・ベルナール)
英語ではセント・バーナード。
聖ベルナールがいくら嫌な奴でも、雪山で遭難した人を助けるワンちゃんたちを白い目で見てはいけません。。。(苦笑)

バルト3国のうちの2国(エストニアとリトアニア)の旅にでかけることになったときに、この地域の歴史がてっとり早くわかる本はないかと探しまわり、図書館で見つけたのがこれでした。
イギリスやフランスやイタリアあたりだったら、気軽に読めて中身のある歴史本はいくらでもあるのですが、こういう国々の歴史をそこそこ面白く、わかりやすく書いた本は非常に少ないのです。

西洋史好きな人と、東欧(特にバルト3国とポーランド。厳密には東欧北部、と言うべきかも)に関心がある人にお薦め。


この本の詳しい情報はこちら
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by foggykaoru | 2005-07-14 21:19 | 過去に読んだお薦め本 | Trackback(1) | Comments(4)