人気ブログランキング | 話題のタグを見る

聖母マリアを考える

エスクワィアの聖人特集で、「ヨハネはイタリア語でジョヴァンニ」というような説明を読むうちに、思いはいつしか聖母マリアに飛んでいきました。

聖母マリアはイタリア語でサンタ・マリア。
英語ではセント・メアリー。
フランス語でマリアはマリー(Marie)。でも、サント・マリー(Sainte Marie)とは言わない。
同じ発音で複数形のSaintes Mariesがあるからだと思うわ。
(地中海沿岸に、「海からやってきたマリーという名の女性たち」にちなんだ、「サント・マリー・ド・ラ・メール」という町があるのです。)
フランス語では「聖処女」(Sainte Vierge)という呼び方があったはず。
英語にもあるかな?(辞書を引く) あった、あった! 大文字の"Virgin"とか、"Virgin Mother"とか言うのね。
教会名の場合、フランス語では、ノートル・ダム(Notre Dame)。「私たちのレディー」ね。
イタリア語では「マドンナ」という言い方があるけれど、あれは「私のレディー」という意味だわ。
どうしてフランス語では「私の」ではなくて、「私たちの」という単語を使うのかな?
あっそうか、「私の」は"ma"だから、ma+dame、つまり、マダムになってしまうからだわ。

サンタ・マリア教会はイタリア各地にある。
ノートル・ダム教会もフランス中にある
イギリスにセント・メアリー教会ってあったかしら?
セント・メアリーズ・カレッジという大学があったけど。。。あれはどこだったっけ?
あっ、あれはイギリスじゃなくて、アイルランドだった。
アイルランドのゴールウェイ。
セント・メアリーというのは、「いかにもイギリスらしい教会の名前」という気がしないけど、なぜなのかしら。
イギリスはカトリックじゃないからなのかなぁ。
イギリスらしい感じがするのは、セント・アンドリュースとか、セント・ジャイルズとか… 
最近、このジャイルズというのに妙になじんでしまった気がするのはなぜ?
あ…カドフェルに出てきたんだ!

聖母マリアにちなんだ教会、ドイツではなんと呼ばれていたんだっけ?
うーん、うーん、、、マリーエン・キルヒェだわ! マリアの教会。「聖」はつけないのね。

by foggykaoru | 2005-03-08 20:37 | バベルの塔

<< 高階秀爾著「ルネッサンス夜話」... アガサ・クリスティー著「五匹の... >>