旅行人No.159(創刊20周年記念号)
2009年 01月 14日
おなじみバックパッカー御用達の雑誌。意外に思われるかもしれないけれど、私はこの雑誌、今までに1冊か2冊しか買ったことがない。こういうところからも、私は自分をバックパッカーとは言ってもしょせんは「えせ」なのだと思っている。
今回迷わず買ったのは創刊20周年だからではなくて、「ルーマニア特集」だから。
サブタイトルは「ヨーロッパ最後の中世」。私はこういうのに弱い。
この国には10年ぐらい前から行ってみたいと思っているのだが、いまだに行けない。
なにしろ公共の交通網がいまひとつ発達していないわりに大きくて、みどころがばらばらに分散している。首都ブカレストから入ってもうまくコースが設定ないし、だからと言ってハンガリーあたりから入ろうとしても、行きたいところをはずさずに終点ブカレストに到達するコースを描きにくい。
急がなくていいのだったら、のろのろと旅情あふれる旅ができるだろう。
ああ、1か月ぐらいあればなあ・・・。
これを読んでますます行きたくなった。
ブカレストにあるチャウシェスクの負の遺産・国民宮殿は今や観光名所になっているそうだ。負の遺産というものは、えてして時がたつと極上の「ネタ」と化すものである。
そして何といっても田舎。
やっぱりこの国は田舎が良さそう。
田舎が田舎であるうちに行かなくちゃと思うのだが、今のルーマニアは物価高騰が激しいようで、ブカレストの安宿なんか、1泊5000~6000円するらしい。南仏あたりと遜色ないではないか。うーん、もっと早く行くべきだったかなあ。
創刊20周年記念の記事のほうだが、これもなかなか面白かった。
「出版社・旅行人ができるまで」では若き日の蔵前仁一編集長の写真が見られる。
そして、全体的な感想は・・・
あれれっ、旅行人ってこんなに大人の雑誌だったの?!
今までなめてました。ごめんなさい。
・・・というかんじ。
読みながら、深く感じ入った点が多々有り。
これを機会に、旅行人関連のライターの本を読んでみようかな。
by foggykaoru | 2009-01-14 21:13 | その他のジャンルの本 | Trackback | Comments(12)
ルーマニア、ってコマネチしか知らなくて
「田舎」だったんですね
飢餓輸出とか、旧政権はかなり無茶をしたらしいですが…
私も買います!
在独中に行こうかと思ったのですが、犬がかなり怖いらしく、医療設備も危険ということで断念。
「旅行人」なつかしいなぁぁ、ここのところ旅の予定もなく、本屋でも旅関係のところを見なくなってしまいました。
生存が厳しいという旅行雑誌分野で頑張っている「旅行人」、すごいです!!
私も本屋に行ってみようっと!
ぜひぜひお買い求めになって!!
>犬がかなり怖いらしく、医療設備も危険
ブルガリアも野良犬が多かったけれど、あれは行っちゃってから気づいたんで(苦笑)
ある年に「今年こそいくぞ!」とロンプラのルーマニア編まで買い込んだことがあるのですが、「病気になって病院に行くことがあったら、注射器が使いまわしでないことを確認せよ」という記述を見て、やめてしまったのでした。
なにしろその年は、ひと冬ずっと風邪をひきこんだ直後だったもので。で、そのかわりに、「病院がちゃんとしているところへ」と思って、北欧に行ったのです(笑)
出張だと、時間の制限がきついから。
とにかく時間をたっぷり取ることが大切です、ああいう国を楽しむには。
時間が取れないのだったら、最初から行かないほうがマシ、、、と思っていまだに行けません(涙)
来月神戸に行ったら、見れるかしらん。
日本では西遊旅行あたりツァーないかな?と思っていまちょっと見てみたけどみつかりませんでした。でもその地域専門の旅行社で運転手つきレンタカー手配できるようなところなら何とかなるんじゃないかと思うの(私、ウズベキスタンはそれで行きました…そう高くないんですよ、だからルーマニアもきっとなんとかなるのでは)
とーこさん。
いろいろとありがとうございます。
でも、私がやりたいことはツアーではできないんですよ。
私は自分で動きたいんです。たとえ無駄があっても、苦労があっても。
みどころは見たいけれど、それだけではないんです。
不便な国であれば、のろのろと苦労しながら旅したいんです。
私にとっては、点(=みどころ)と点をつなぐ線を自分で描くということが、たくさんの点を見ることと同じぐらいの重要なんですよ。
ガイドに連れていってもらって、説明してもらう旅をしたら、きっと欲求不満の塊になってしまうことでしょう。
やっかいな癖をつけてしまったものです。

