船三昧の1日
2009年 05月 06日
Titmouseさん、サグレスさん、SOSさんと待ち合わせし、最初に向かったのは帆船模型展。
同様の展示は銀座で見たことがありますが、面白かったです。完成品だけでなく、作りかけのも展示されているのだけれど、何年もかかる作業だということがよくわかって、悪くなかったです。模型製作というのは良い趣味ですよね。細かい作業が苦手な私にはできないけれど。第一、作る以前に、部品を紛失してしまうにきまってる(苦笑)
いちばん奥は「ネルソンとトラファルガー海戦」のコーナーになっていて、故人となった会員による、ビクトリー号の大作がありました。ネルソンもちゃんと甲板にいました。
(写真撮ったつもりだったのに、なぜか保存されてませんでした。(T_T))

ここには子供たちが段ボールで作った船が展示されています。
全然期待していなかったのですが、これが面白い。写実性を無視して作られた船がほとんどなのですが、船の名前を見ると「なるほどね~」というのあり、「いったいどうして? ただこういうのを作ってみたかっただけなのね」というのありで、飽きさせません。そして、定刻になると「大航海時代」になります。自分のそばにある好きな船(それぞれに引き綱がついてます)を引っ張って、好きなところに航海していくのですが、大作となると段ボールとはいえ、かなりの重さなのです。それを汗だくになって引っ張るのが妙に楽しい。
雨が激しくなる中、沖を走る黒船を横目に氷川丸へ。

氷川丸竣工は1930年なのだそうです。
ということは、フリント船長が乗った日本郵船の船は氷川丸ではない。
手荷物用ラベルも展示されていて、説明がありました。フリント船長のトランクにはどれが貼られていたのでしょう?(ラベルの写真はうまく撮れませんでした)
モールス信号で「ツー・トト、トト」とやったりして、たったの200円で心ゆくまで楽しみました。
夕食は中華に舌鼓を打ち、ミナト・ヨコハマでの充実した1日を終えました。
by foggykaoru | 2009-05-06 08:37 | ほんとうの生活 | Trackback(1) | Comments(8)


「大航海時代」は素晴らしいアイデアですね
なんか、当然、のごとく、あははっ。。。
知らないででくわすと、なにぃ、なにがおこったのぉって、
で、まわりみんな、当然のごとく、平然と、引っ張ってるわけでしょ。。。
いいなぁ。。。その場に、なにもしらずに、立っていたい。。。(爆...)
>知らないででくわすと、なにぃ、なにがおこったのぉって、
ところが、そうはならないんですよ。
詳しいことは、Titmouseさんがお書きになったトラックバック記事を読んでいただけるとわかります(^^;
引っ張って、シャッフルしてるんです。スタンプラリーで、FUNEの場所を覚えられてしまわないように、という意味もあるんですが、子どもも大人も、恥ずかしがらずに、FUNEと遊んでもらって、楽しんでほしいということなんです。静かに鑑賞するアートもある一方で、FUNEプロジェクトのよぷに、体験して初めて、そのアートの良さを実感できるものもあるんです。次は、ぜひ、ワークショップにも来てくださいね。お待ちしてまーす!
うわわ、クルーの方がお見えになるとは!!
あとで見晴らし台にも上ってみたのですが、大航海時代のまっただなかであそこから眺めたら壮観なのでしょうね。
スタンプラリーのシャッフルの意味合いがあるということはわかりました。とっても頭がいいやり方ですね。
あと、船に使う色合いを統一しているところがいいと思いました。
あれだけ船がたくさんあっても、すっきりした感じがするのはそのおかげなのでしょう。
単なるイベントであって、展示会じゃないですよ。