紅茶と島と海賊船
2009年 07月 15日

藤沢駅から数分のところにある「ディンブラ」は、一歩店内に入ると、かぐわしい香りでいっぱい。紅茶の匂いではありません。香辛料(カルダモン?)の香りです。ちょうどお昼時だったので、紅茶だけでは物足りず、ランチをとりました。オムレツとワッフル、そして紅茶のセットです。紅茶は期待通り美味しく、ワッフルは今までに食べたことのない軽さ。香辛料たっぷりのマッシュポテトの上に乗ったオムレツの焼き加減も上々で、大満足。もし次回があったら、違うものに挑戦してみたいです。

お次は江ノ電に乗ります。
数十年ぶりに乗る江ノ電はどうしちゃったんでしょう、なあんだかとっても派手でした。(上左の写真)
片瀬江ノ島で降りて、一路江ノ島へ・・・じゃなくて、片瀬カトリック教会へ。
この教会は日本建築だという点で珍しいのですが、私のお目当ては建物ではありません。ここには知る人ぞ知るカトリック画家・長谷川路可の宗教画があるのです。と言っても掛け軸なんですけれどね。祭壇の奥にかかっていたので、あんまりよく見えませんでしたが、とりあえず「見た」ということに満足。(上右の写真。「エジプトへの逃避」です)
・・・あらびっくり。たった今、池袋で長谷川路可展が開かれることを知りました。興味がおありの方はこちらへどうぞ。

いよいよ江ノ島を目指します。
でも島に渡る前に、もうひとつ寄るべき場所があるのです。それは日本唯一の「灯台グッズ専門店」です。(上左の写真) 素敵なものがたくさんありました。ランサム愛読者にお薦めです。行きたい人、おつきあいしますよ!
今度こそ江ノ島へ。何十年ぶりなんだろう・・・
大学のころ、モン・サン・ミッシェルに行ってきた友人に「どんなところだった?」ときいたら、「江ノ島みたいなところだよ」という答えが返ってきたことが、昨日のことのようによみがえります。島自体は江ノ島のほうが小さいかもしれない。でも、神社への参道なんて、モン・サン・ミッシェルの大修道院への道「グラン・リュー(=大通り)」そのものです。
お昼を食べて3時間ぐらいしかたっていないのに、ひどくおなかがすいてきました。ワッフルがあまりにも上品な軽さだったせいだと思われます。
そこで、江ノ島名物・生しらす丼を午後のお茶がわり(?)にいただくことに。
美味しかったです。また食べたい。(上右の写真)
「味」に関してだけは、江ノ島はモン・サン・ミッシェルに勝ってます(爆)
(モン・サン・ミッシェル名物の味に興味のおありの方はこちらへどうぞ。)
ここでメインサイトでおなじみのふゆきが合流し、ヨットハーバーに帰港するディンギイたちをしみじみ眺めつつ久しぶりにだらだらとおしゃべり。
こんなにたくさんヨットがいるなんて。やはり江ノ島は日本のリゾートの大御所。すごいですねー。江ノ島は腐っても江ノ島。(←誉めてるんです)

そうそう、ここには大砲を備えた海賊船があったのです。
帰宅後、この船のことを検索した友人からメールがきました。興味のある方はこちらへどうぞ。黒丸、本気で置いてくればよかったわね・・・。
というわけで、第二回「藤沢・江ノ島ツアー」の際には、ぜひ声をおかけくださいね!
by foggykaoru | 2009-07-15 20:05 | ほんとうの生活 | Trackback | Comments(13)

また遊びに来てくださいね♪♪

そうなんだ。鉱山師気分になれるんだ! 次回は入ろうっと。

何時いけるのかしら。

私も去年セントマイケルズマウントに行ったとき、見慣れた風景だなって思いました。江ノ島ももっと不便なところにあったら、橋がなくて干潮時だけ歩いて渡れる島のままだったのかなあ。
船で渡るのも楽しいですよ。洞窟(での聖杯探し?)は次回のお楽しみに~。
東京に2年かそこらしか住んでいらっしゃらないのに、生しらす丼も灯台グッズのお店も経験済みですか! さすが。

私は生しらす丼ではなく、しらすの乗ったさざなみ冷やしラーメンというのにしたんですが、こっちも美味しかったです♪
次回は、誰か先に洞窟に入って聖杯かくしておきますか?(笑)

(期間限定で観音崎からも船が出ています)
猿島があるのなら、カニ島も欲しいな。(無理だ)