クイーンの謎
2009年 07月 16日
フランス語版「のだめ」のますみちゃんが「Miss Masumi」と訳されていることは前にも書きましたが、さらに彼は「パーカッションのqueen」と紹介されています。
私は原作ののだめの読み込み方が浅いので、この部分をスルーしてしまったのですが、これを見た友人Lさんが「もともとただ日本語で『女王』と書かれていた」と言うのです。
ではなぜここであえて「queen」と英語訳したのか?
LさんとRさんの結論はこうです。
あえて英語のqueenにしたのは、「ドラアグ・クイーン」との連想からであろう、と。
「そうだ、そうよ」とうなずきあう2人。
(私と同じく「ドラアグ・クイーン」がわからない人はwikipediaの解説をご覧ください。)
どーしてそんなことをすぐにわかっちゃうのよー
ぬあーんでそんなことまで知ってるのーーー
あなたたちっていったいどーゆー人なのよーーー
と思わず叫んでしまった私。
隣のTさんが「同感!」という顔をしてくれたのが救いでした(爆)
えっ、もしかしてドラアグ・クイーンは今の常識?
そーなの? そーなの?
by foggykaoru | 2009-07-16 21:35 | バベルの塔 | Trackback | Comments(16)
私の記憶では、96年頃にケータイか何かのTVCMに出演してたオナペッツというドラァグクイーン2人組ユニットがいました。そのあたりで広まったのかも。
私自身はこのCMの時点で既に知ってたように思います。ジェンダー論とかが盛んな時代でしたし、関連用語として入ってきたのかもしれません。このころの学生で、そういう分野に興味があるような人には知られていた気がします。
私はこの週末に、ドラァグクイーン的な人(厳密な定義はわかりません)がやってるユニットのライブを見に行ってました(笑)。
www.blamhoney.org
この人たちの活動開始は95年だそうです。

で、知りませんです、ドラアグ・クイーン。


ドラァグはドラッグの意味だけど、何故ドラァグというのか忘れちゃってたんです。ドラッグ(薬)と混同するから、ドラァグと・・・とは、覚えてませんでした(爆)
>かおるさん
ええと~~私は、ドラァグクイーンのことは、10数年前に邦楽系のおじさま(今ではおじいさま?)に新宿のその系列のショーパブに連れて行ってもらったときに教えていただいたんだと思います。
だからわりと一般教養のレベルだと思ってました。
褒められてうれしいなvv(違うって)

>ええと~~私は、ドラァグクイーンのことは、10数年前に邦楽系のおじさま(今ではおじいさま?)に新宿のその系列のショーパブに連れて行ってもらったときに
そんなことが起きるなんて、やはりleiraniさんの日常ってナゾ・・・
>だからわりと一般教養のレベルだと思ってました。
いえいえいえ、かおるさん、私も知りませんでしたので、ご安心を!
私の周りにはそんな素敵なオジサマはおらず、耳学問でした。生で見たのは先に書いたBLAM HONEYという人たちのライブが最初です。1999年だったかな。

映画「プリシラ」で、Lotrのエルロンド/マトリックスのスミスであるヒューゴ・ウィービングがドラァグ・クイーンを演じてますから、指輪関係では、そっちで認識度が高いと思ってます(爆)

ええ?そうですか?? 私、サブカルでも特にこのへん(どのへん?)は避けて通ってるみたい。
映画『プリシラ』は記憶にありませんが、同じころの作品でけっこう衝撃だったのは『クライング・ゲーム』…ぜんぜん違うか。