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個人的に指輪モードのクリスマス会

昨日は某英国人作家ファンの団体のクリスマス会でした。

会場はホームシアターのあるお宅。
たいていイギリスか児童文学関連の映画を観るので、「今年はBorn of Hopeを観ませんか」と提案してみました。
そのプレゼン(というほどではない)は
「そもそもクリスマスとは、救い主イエス・キリストの降誕を祝うものなのだから、未来への『希望』として生まれたアラゴルン誕生秘話こそふさわしいではないか」
という、いかにも怪しげなこじつけです。

結局、ネット配信のものはホームシアターでは観られないということで、テレビモニターで観ることになってしまったのはちょっと残念でしたが、うちのテレビよりもかなり大きいし、PC画面で観るのに比べたら何十倍もよかったです。そして、日本語字幕作成者に改めてお礼を申し上げます。

2度観てしみじみ思ったこと。
トールキン原作の「指輪物語」のファンが作った映画なのだから、トールキンに敬意を払っているのは当然。でも、この映画にはPJに対する敬意も負けず劣らずあふれています。
そしてエルフ語がペラペラですごいじゃん。さすがマニア。そのへんの俳優とは違う。私は「マエゴヴァンネン」しかわからなかったけど。
エルロンドの息子たちが登場したとき、大人につきあって観ていた小学生の坊やが「顔が似ていて区別がつかないや」と言いました。そうなのよ、この2人は似てなくちゃいけないんだよ。
感動のラストシーンを観たあと、男性からは「アラゴルンはあんなでは、これからもお母さんに甘やかされて育つだけではないか」という不満の声が上がりました。へええ、男性はそう思うんだ。私にはかわいいだけで十分だったんだけど。この映画、監督が女性だから、女性目線なんですねえ。私は一応「エルロンドが鍛えてくれるからいいんじゃない?」とか言ってみましたけど。

このあとは11月の総会で好評を博した「ツバメ号はなにゆえにカマス岩にぶつかったのか」という研究発表の再現やら、天気図描き(←船乗りは描けたほうがいいそうです)などといった、この団体本来の線に近いことをしたわけですが、それを横目に私&数人はひたすら合奏の練習。

実は、この映画がきっかけで、ここ数日間、がぜん指輪モードが復活して、「Forth Eorlingas」を、弦楽器・管楽器、そして歌と合わせようという野望に燃えていたのです。
楽譜によると、この曲は「角笛城落城寸前→ローハンのテーマ→旅の仲間のテーマ→エントの行進」という構成になっています。
ところが、テンポを確認するために「二つの塔」のラストをDVDで確認したら、順番が違っていました。映画では「エントの行進→角笛城→ローハンのテーマ(馬に乗って突撃する)→旅の仲間のテーマ(飛蔭『ヒヒヒーン!』。ガンダルフ『王はひとりでおられる』。エオメル『ひとりではない。エオルの子らよ!!!』)」という順番。
そこで、「エントの行進」の女声のソロをSさんに、「角笛城落城寸前」のトランペットと「旅の仲間」のホルン(かな?)を、クラリネット(Tさん・Mさん)に、「ローハン」のフィドルをビオラ(Kさん)に依頼し、ガンダルフとエオメルの台詞をLさんに言ってもらいました。ほんとうのことを言うと、馬のいななきもやってほしかったんだけど、さすがにそれは無理強いできませんでした(苦笑) 動物のものまねができる人、いないかなあ。 

私の急激な指輪モードに付きあってくれた寛大なるみなさんには、この場を借りてお礼を申し上げます。


ちなみに、航海士Eさんによる素晴らしいご馳走のシメは、Tさん作の「赤毛のアンのお菓子」とLさんの「海賊船ケーキ」でした。「海賊船ケーキ」はこちらでご覧になれます。

by foggykaoru | 2009-12-21 22:31 | 指輪物語関連

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