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坊ちゃんの時代

古本屋で見つけた。
関川夏央・谷口ジローのコンビによるマンガ。
マンガなんて買うの、何十年ぶりだろう・・・

内容は「漱石を中心に据えた、マンガ明治の歴史」。
必ずしも史実に基づいているわけではないけれど、描かれているのは明治という時代。
とても面白くて拾い物だった。
今のこの国の出発点みたいなものが、見えてくる感じ。

この本に関する情報はこちら

by foggykaoru | 2010-03-14 19:10 | 日本の歴史 | Trackback | Comments(4)

Commented by むっつり at 2010-03-14 22:37 x
明治と一くくりにしても前半と後半ではまったく違いますから
この点で昭和と同じ
昭和の64年に比べれば短いですが激動の時代の四十五年は全然違いますから
日清戦争の明治27年と日露戦争の37年が大きなターニングポイントですね
弱肉強食の世界で食われる側から食う側に変わってゆく歴史です
Commented by leirani@crann at 2010-03-15 01:36 x
この漫画はすごい作品と思いました。
何かの賞を受賞していたはずです。
時代の雰囲気がせまるんですよね。続編もあるので、続きを読んでみてくださいね!
Commented by foggykaoru at 2010-03-15 20:34
むっつりさん。
そう、漱石の時代ですから、明治後半です。
ぬあんとなく、きな臭い感じになりつつある頃。
Commented by foggykaoru at 2010-03-15 20:34
leiraniさん。
やっぱり読んでらっしゃるんですね。さすがleiraniさん。
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