ラプソディー・イン・ブルー
2010年 06月 09日
そんな中、心を癒してくれたのはピアノでした。
「ラプソディー・イン・ブルー」を毎日必ずさらいました。
どんなに疲れていても、1回は必ず。
子どもの頃、1週間練習してようやく弾けるようになったことが、1日さぼると「もとのもくあみ」になる、という苦い経験をさんざんしてきているせいもありますが、それよりもなによりも、ピアノを弾くとリフレッシュする。憂さ晴らしになる。
あんなに嫌いだったピアノが。
・・・生きているうちに、こんな日が来るとは思いもしなかった。長生きはするものです(爆)
私は5歳から18歳までピアノを習っていたのですが、真面目に取り組んだのは中学の3年間だけ。
で、あのときよりも、もしかしたら今のほうが真面目かもしれない。
なんてったって、あの頃は「仕事の憂さ」なんてものはなかったし(苦笑)
それに、あの頃は課題として与えられるから弾いていたのであって、自分から「この曲を弾きたい」とは思っていなかったということもあります。
だんだん弾けるようになると、曲想をどうしようかという段階になります。
自分勝手に曲想を付けるより、プロの演奏を聴いてみたほうがいいんじゃないか・・・なあんてことを考えまして、今度はCDを買ってみようかなんて。これまた我ながらオドロキ。
「のだめ」関連のラン・ラン演奏のにしようかとも思ったのですが、調べてみたら、あれは映画用の短縮版だというのでやめて、フィラデルフィア管弦楽団のを選びました。安かったし。
聴いてみたら
ほー
子どもの頃によく聞いていたLPレコードの演奏とは全然違う。
どちらが好きかと問われれば、昔聴いていたほうです。
最初の刷り込みは強烈ですから。
でも、テンポの揺れとか、かなり参考になります。
この曲は一定のテンポで弾くべきものではないですからね。
とか偉そうなこと言ってますが、手を付けたのはまだ全体の3分の1。
全曲弾けるようになる見通しは、依然として立っていません(笑)
この後の進捗状況はこちら
by foggykaoru | 2010-06-09 21:51 | ピアノ日記 | Trackback | Comments(11)

・・・生きているうちに、こんな日が来るとは思いもしなかった。長生きはするものです
やっぱり私には無理です。大嫌いなのに、しかたなく練習させられていたバイオリンは、絶対好きになれないです!
長生きしてても、ね。
kaoruさん エライです!!!さぞや お母様もお喜びのことでしょう(??)

わたしも「生きる憂さ」を何かで晴らしたい(笑)。

笑えました! そうなのか~、こういうこともあり得るんですね。
怠け者の私には、今のところ、歌がちょうど良いみたいです。さぼりまくっていてもレッスン中に元通りになるのを通り越し、ちょっとだけ上達しますので。(いかに元のレベルが低いか、ということでもありますが 汗)
教室に男子ひとりになってしまい、思春期に待合室で、頭がのぼせてしまうほど
はずかしくてはずかしくて・・・(笑) そんな理由でだから、高校生くらいまでは
ときどき譜面買っては、好きな曲、ひいてた。。。
で、数十年??(gohogoho...)
なぜか、今でも、ショパンのノクターンの op.9 no.1。。。
指が覚えてて弾ける。。。というか、それ以外譜面も読めないから弾けない。。。
エレピ買おうかなぁって、ポロポロンと弾いても、
ノクターン以外、メロがわかってても指は動かない。。。
買ってしまわない限り、練習もできんし、レパートリーも増えない。。。
だから、これからも、楽器屋で、未練たらたら、
ノクターンだけを弾いて、ため息ついて帰る日々。。。(ahaha)
犬とピアノ。。。
置けないもの、飼えないものは、持ち帰り禁止なのです。。。(泣...)
ときどき、いろんな国の笛を買ってきてしまう。。。
ペルーでケイナを買えば、定番"コンドルは飛んでゆく"だろうけど、
おいらの定番は「悪魔が来たりて笛を吹く」。。。(爆)
高校の頃吹いてたフルートで、
西田敏行"金田一"の横溝モノの角川映画。。。の、テーマ曲。。。
山本邦山(尺八)の作曲を、当時のN饗の主席フルートが吹いてた。。。
スコアなんてないから、完全、耳コピ。。。
刷り込まれてしまった記憶は、ずっと消えません。。。
今のとこはね。。。30年くらいか。。。(gahaha...)
中学に入ったとき「もうやめてもいい」と言われたのですが、「ここでやめたら今まで何のために我慢してきたのか」と思って、自分の意志で続けたんです。
そのときから「ピアノって悪くない」と思い、高校受験まで相当真面目にやりました。
もしも小学校のときにやめていたら、naruさんのように一生涯嫌いなままだっただろうと思います。
わかりますう。
ピアノは「さぼるとすぐにもとのもくあみになる」ということをよく知っていたから、それに比べたら普通の勉強のほうがまだマシのような気がしたのも事実です。
でも、語学もおんなじだったのです。気づいたときには手遅れだった・・・(自爆)
歌も日頃から練習積んでないと声が出なくなりますよね。。
私はもともと歌は大好きだから、もしもこんなに風邪体質でなくて、もっと豊かな声だったら、音大の声楽科には行きたいと思ったかも。
サグレスさんはほんとうに声楽向きの声ですよね。
うらやましいです。
ちゃんと楽譜買って、毎日練習すれば、レパートリーは増えます。
hajikkoさんより年上の私が言うんだからホントです。
私もペルーでケーナ買ってきました(^^;
ちょっと吹くと目が回りそうになります(苦笑)
吹奏楽をやっていた友人が面白がって吹いたら、私よりもずっとまともに吹けるんですよ。
管楽器に共通するコツみたいなものがあるのでしょうね。

キムってどんな楽器だろう・・・
タイで習ったんですか?
>子供より大人になってからの方がリフレッシュ力があるような気がします。
やっぱり大人はいろんな「憂さ」があるから、かしら?(笑)